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庭のDIY、植栽、ガーデニングやってみた話

今の家に引っ越してもうすぐ3年。今まで庭がずっと中途半端に整備された状態だったのですが、3月にやっと大体の場所が完成しました。

なぜ時間がかかったかといいますと、
引越しの際に庭のデザインをどうしようかと思い調べているうちに、ガーデニングや庭づくりの本やYouTubeにハマってしまい・・・
なるべく自分で好きなように、ローメンテナンスかつ理想の庭をつくってみたい!その方がコストカットにもなるし!とうっかり思ってしまったのがそもそもの原因。

しかし家を探した時の記事でも紹介したように、

我が家は周囲より低価格にもかかわらず庭はかなり広め。
それは本当にありがたいとしか言いようがないのですが、実際に広いスペースをなるべくローメンテの庭にするとなると、そう簡単にはいきません。

家族は忙しいのでほとんどの作業を一人でやっていたのですが、とにかく資材がたくさん必要で、それも重くて運ぶのが大変なものばかり。
しかも気に入ったものを買うにはいろんなホームセンターに行かないといけないし…と面倒くさくなる要因が多すぎて、途中で何度もやる気を失い作業がストップしていたのです。

頼みの綱は前々から受験終わったら手伝うと言ってくれていた娘。
約束通り受験後にすぐ作業を始めてくれて、さすが若いもんは力持ちで頼りになるし、一人でやるのと全然違って楽しく、今までとは段違いにスムーズに進むように。
夫にも余裕がある時は手伝ってもらった結果、なんとか大学が始まる前に大きな作業が終わった、というわけです。

せっかくなので、そんな我が家の外構&庭づくりの記録を振り返ってみたいと思います。興味がある方の参考になれば幸いです。


なお全部をDIYしたわけではなく、大掛かりな外構工事など自分たちでは無理そうな場所はプロにお願いしています。

※閲覧注意・・・ズボラで細かいメンテが行き届かないせいで、以下の写真では雑草や土などが散らかっていたり虫がついていたりします。きれい好きな方は不快感を覚えるかもしれませんのでご注意ください。

庭の基本デザイン

引越しした頃に大体のデザインは構想できていて、その後何度か軌道修正したものの大筋は変わらず、こんな感じになりました。

ざっくりとした配置図で、大きさはテキトーです。

我が家の屋外のスペースは、大まかに1.メインの庭、2.駐車場、3.駐車場と部屋を隔てる小さいスペース、4.裏庭、に分けられています。

引っ越し当初、1.メインの庭は人工芝敷き詰め、2.駐車場は整備された状態。3のスペースと4の裏庭は防草シートが敷かれていました。

before
まだ何もない頃、1のメインの庭を部屋の窓から撮った光景

メインの庭は人工芝で草が生えないのは良かったのですが、人工的な質感があまり好きではなく、年中同じ風景なのもどうしてもなじめなかったので、最終的には全部はがす予定です。

裏庭と花壇スペース

<自転車置き場>

最初は道路との間に段差がないのが駐車場だけだったので、そこに自転車を置いてみたのですが、両方置くには無理のある広さ。
反面、4の裏庭は使い道があまりなさそうだったのに無駄に広かったので、その一部を活用することに。

引っ越し後すぐ不動産屋さんに紹介していただいた業者さんにお願いし、一部道路との段差をなくして地面をコンクリで固めてもらいました。

またそれ以外の裏庭のスペースには防草シートを敷き直して砂利を敷いてもらいました。

Before 
塀が敷地の端を囲うようについていました
この後防草シートの隙間から出る雑草が夏にはぼうぼうになってました


After
塀の一部を取り壊し、道路との段差のないスペースを作ってもらいました

→駐輪場が駐車場と分かれることで、駐輪しやすく快適になりました。

砂利のスペースは隙間から少し雑草が出てきますが、何もない時に比べてメンテナンスはかなり楽だと言えます。

<裏庭の植栽とフェンス>

ゆくゆくはゆるく窓の目隠しをしてくれるように、一度敷いた砂利と防草シートを一部どけて、ソヨゴなど日陰に強い常緑の木を植えました。

最近のソヨゴ。レイズドベッドの表面は
グランドカバーのアジュガでいっぱいになりました。

でもとにかくローメンテにしたくてゆっくり育つ木ばっかり植えてるので、まだあんまり目隠しにはなってません、笑。

また裏庭には風呂場にすりグラスの窓があり、暗くなると人影が結構よく見えることがわかり(気が付かないご家庭も多いようなのですが、意外と見えやすいので注意が必要です)、後に目隠しフェンスも付けました。

木を植えるときは、家の裏側は地下にいろいろな管があって根が突き破ると大変だと聞いたので、念のためホームセンターで買った花壇用のストーンをコンクリ用ボンドでつないだり、エッジングウッドの内側に土留めシートを付けたりしてレイズドベッドを作り、高植えしました。

エッジングウッドと土留めシートの組み合わせ

どこに何の木を植えるか、どうやって木を植えるか、メンテナンスはどうするかなどは動画や本でたくさん学びました。
それでも実際に植えると、思ったのと違う、ということもよくありますが楽しいです。

一番参考になったのがこの本です。今日本の一般家庭で植えられているたいていの樹木はここで紹介されています。

<花壇スペース>

3の駐車場わきのスペースは防草シートをはがしてそのまま花壇スペースにしました。

Before

掃き出し窓に近いため、夏は緑を楽しめて冬は日差しを遮らないよう、ブルーベリー、ビルベリー、アナベルといった落葉低木を植えました。

その周りには、noteの写真でよく紹介している草花たちが生えてます。
今はなるべくローメンテで楽しめるよう宿根草をメインに、少しだけ一年草を植えて気分を替えています。


最近のブルーベリーとアナベル。
アナベルは新しい枝から伸びるというので冬に枝を選定し、
地上にほとんど何もない状態だったのに、
その姿が信じられないくらい2か月でぐんぐん大きくなっています。

草花を買う時も最初は何も考えてなかったのですが、宿根か一年草か、日陰向きか日向向きか、大きくなるのかならないのかなど事前によく調べるようになりました。

でも植えてみると冬は小さいのに夏になると爆発的に増えたり背が高くなる草花もあるなど、予想外のことも多いです。ガーデニングは奥が深いですね。

株間にはなるべく雑草が増えないようにグランドカバーを這わせていますが、雑草はたくましくその間から生えてきます。

メインの庭


そしていよいよ1.のメインの庭スペースの改造。

<目隠しの植栽>

隣家との境が丸見えだったので、ひとまず1メートル四方ぐらいだけ人工芝をはがしてみて、目隠しを兼ねてフェイジョアやビバーナムティヌスなどの常緑樹、フェンスに伝わせるバラやクレマチスを植えました。

初めて恐る恐る人工芝をはがして植栽をした時。
木が植えてある風景の良さに感動しました。
手前のビバーナムティヌスは後で壁側に移植しています。

→フェイジョアはわりと葉がスカスカ、ビバーナムはまだ背が高くなくてあまり目隠しにはなってませんが、葉っぱが可愛くて気に入っています。

そのかわり春にはバラが、目隠しには十分すぎるくらいものすごい勢いで伸びます。
落葉してるのは誰も家の外に出たくないような極寒の時期だけなので、その間は目隠しにならなくても問題ありません。


現在の様子。バラとフェイジョアで隣家の目線が遮られています。
バラは予想外に大きくなってしまったので、
自宅の敷地からはみ出さないように気を付けています。

<ウッドデッキ>

メインの庭に絶対ほしいと思っていたウッドデッキは、友人の登坂さんが代表を務める常陸歩道さんに作ってもらいました。

他にも登坂さんにはあらゆる外構のアドバイスをいただきました。感謝。

最近のウッドデッキは人工木が多いようですが、我が家はみんな自然の木の感触が好きだったのと、人工木は夏場に熱くなってとても歩けないと聞いたので(素材の品質にもよるし、だいぶ改良もされてきているようです)、検討の結果、天然木に。

出来たての時のウッドデッキ。
今はこれより色がかなり落ちました。そろそろ塗り直さねば・・・
下に敷く砂利はこちらで用意。夫とホームセンターで購入し、トラック借りて運びました。

人工木より少しお値段はかかりましたが、あまりメンテしなくても長持ちするウリンというハードウッドを使ってもらいました。やはり天然木は歩いても気持ちがよく、ここはお金をかけて良かったです。

以前のnoteで紹介した通り、この時エアコンの室外機を移動するために初めてレンガ敷きに挑戦しました。

<目隠しフェンスと枕木>

庭と駐車場の先の道路との間に何も仕切りがなく、外から丸見えなのが気になったので、目隠しフェンスを付けることに。
自分では上手に取り付けるのは難しそうなので、裏庭の目隠しフェンスとともに、これも常陸歩道さんに設置してもらいました。

フェンスは用意してもらうのではなく、自分でネットで調べ、丈夫で劣化しにくそうな人工木のウッドフェンスを購入
板を支柱に取りつける作業が大変だと思ったので、最初から板がついている支柱を基礎石にはめ込むだけのタイプにしました。
そのぶん施工は手間が少なくなりかなり安くしていただきました。

ただこの道路側の面に全部フェンスを立ててしまうと駐車場から庭に出入りできず、かといって扉を付けると高額なうえに車のトランクが開けづらくなるので、どうしようか悩んだ末、フェンスは半分だけにすることに。

もう半分は、メインの庭の少し奥まった部分に、目隠しと境界になるように人工枕木を何本か立てました。

現在はこのような感じに

この人工枕木もネットで見つけたものを購入。こちらは家族でせっせと穴を掘って立てました。
強風で倒れるのが心配でしたが、深く埋めたらモルタルで固定しなくても多分大丈夫だろうということだったので、穴の隙間に砂利など入れてなるべく固定するようにしました。

<植栽スペースの確保>

最初に作った植栽スペースとフェンスまで、隣家との境部分一面を植栽スペースにしました。

最初の頃は植栽もまばら。
仕切りのブロックはウッドデッキ下用に
用意していただいたもののあまりを有効活用。

植える木はネットやホームセンターで購入。メンテナンスが大変じゃないものの中で植えたいものを選び、メインの木は落葉のジューンベリーとアオダモにしました。

今のアオダモの様子。
落葉樹は冬は寂しくなりますが、
季節を感じさせてくれるのが良さでもあります。


人気のシマトネリコ、オリーブ、ミモザ、ティートゥリーなども惹かれたのですが、すぐ大きくなるらしく、私みたいにズボラな人や忙しくてメンテができない人には向かないと知ってやめました。

といっても大きくなったり増えすぎたりするけど植えたい木や草花もあるので、それは鉢植えにしています。

ただ、ホームセンターで安く買ったジューンベリーはわりと貧弱で、またフリマアプリで買った株立ちのアオダモは5本中3本は枯れ、1本は積雪で折れて1本立ちになってしまいました・・・・。

落葉樹は4か月~半年ぐらい幹と枝だけになるため、樹形の美しさもかなり重要だとわかってはいたのですが、ついついケチってしまったのが良くなかった・・・ここだけはもうちょっとお金をかけて、プロの業者さんからちゃんとしたものを買うべきだったと後悔してます。

ただ二つともひこばえがどんどん伸びているので、このままいくつか伸ばして株立ちにしてみようか?とも思っています。

地面には雑草よけにウッドチップを敷いてほふく性のタイムをいろいろ植えています。それでも雑草は逞しく生えますが、何もしないのとは全然違います。

・・・で、ここまでの部分は一昨年の暮れまでにできたのですが、その後は忙しかったり、資材の重さに挫けそうになったりで、ちょっと作業しただけで放置。残りの作業が今年3月になりました。

<レンガの小道と敷石スペース>

昨年の夏に枕木フェンスの周りの人工芝を取ったら草ぼうぼうになったので、枕木の周囲数十センチを残してコンクリート平板を敷きました。

残った土の部分はグランドカバーになるヤブランとディコンドラ、タマリュウを植えてみました。ただしまだそこまで育っていないので間からどんどん雑草が生えています。

我が家ではカタバミがどこからでも生えてきます

また枕木フェンスからウッドデッキまでの間にレンガの小道を作りました。

平板やレンガは土を掘って埋めたのですが、
ここは低く埋めすぎたため砂利がはみ出してしまってます、笑。
写真右側の部分はどうするか未定でここだけまだ人工芝を敷いています。

エアコンの室外機の下同様、レンガや平板はモルタルを使わず珪砂や川砂を埋めて固定しています。しかし水平を取るのが面倒だったのでこっちはかなりでこぼこです、笑。

<家庭菜園のレイズドベッドとその周り>


以前からプランターではなく土のあるところで野菜を育ててみたかったので、菜園用レイズドベッドを作りました。

レイズドベッドの周りは防草シートの上に砂利とステップストーンを敷き詰め、レンガで仕切っています。

この後中の防草シートをカット。これが意外と大変でした。

レイズドベッドを囲う素材は枕木を使いました。枕木をつなげるのって、「子はかすがい」の「かすがい」なんですね。実際に使うまで全然知りませんでした。

ちなみにウッドデッキから庭に降りる階段も枕木をかすがいでつなげて作りました。

こっちの枕木は菜園用とは別の素材。ちょっと劣化が激しい

レイズドベッドの中の土は地面を耕した後、市販の培養土、腐葉土、枯れた草・葉・枝、成章式カーボンバークを混ぜ込んで作っています。

最近はこんな感じ。
ビニールマルチをしているので雑草も少なくて楽です。

最後に、ウッドデッキと植栽スペースとの間にステップストーンを置き、グランドカバーとしてクラピアを植えました。

これから雑草が生えないくらい密に地面を覆ってくれることを期待

庭づくりしてよかったこと


まだ少し未定のエリアもありますが、これで庭づくりは一段落。

長い時間がかかってしまいましたが、とても充実した貴重な体験ができて楽しかったです。

とくに最初に構想を考えた時に「本当にできるの?」と半信半疑だったものが、自分の手を使いながら実際に形になっていくというのは、他ではなかなか得られない大きな喜びになりました。

できたものには素人ならではの欠点もいろいろありますが、自分で作ったからこその愛着もあり、満足してます。

金額的にも全部外注するよりおそらく百万単位でコストカットになったと思います。

それと、自分たちでやると、実際にちょっとつくってみてやっぱり変えた方がいいな、と思ったところを気軽に軌道修正できるのもいいところ。
モルタルを使っていないので、今後も変更したくなったらまたすぐに変更ができそうです。

ただ私の場合、動画や本を夢中で見漁るくらい庭づくりにハマったので、面白い体験になったと思えるけど、あまり興味ないとか好きじゃない人にとっては、苦痛になるだけかもしれません。
庭づくりは重労働だし、たくさんの知識も必要。自分でやってみてプロのすごさを実感しています。

庭の重要性や付き合い方も人によって違いますしね。

私の場合は、在宅ワークでずっと家にいるのもあり、庭がある喜びは大きいです。
とくに体調がいまいちで敷地の外を散歩する気力もない時でも、家の庭に出るだけなら気軽にできるのがいいところ。
ちょっと自然に触れるだけでこんなにも癒されるのか、と感じます。

ただ、一年の中には雨、風、極寒、猛暑の日なども多くて、庭に出て気持ちいいのはほんの限られた時だけでもあるんですよね。
さらに良い時期にも、忙しかったり体力がなかったりすると何もできなくなります。

そんなことも考慮して、あまり庭を使わなそうって人は人工芝や砂利などを敷き詰めておいてもいいでしょうし、反対にガーデニングが大好きな人ならもっと土の部分を増やして樹木や草花いっぱいにするのもいいと思います。

皆さんが満足できる庭との付き合い方ができますように。

※あくまでアマチュアの自宅のみの庭づくりなので、何か不具合があるかもしれません。参考にしていただく際は個人の責任にて、くれぐれも事故やケガの可能性にも考慮した上でお願いします。

ちなみにヘッダーに使用しているのは、ウッドデッキ上のテーブルにいつの間にか猫ちゃんが遊びに来てくれた時の写真です。

これからは家庭菜園の野菜作りの始まり。

今までたくさん無農薬微生物農法の本に携わってきたのですが、実際の野菜の育て方については知らないことばかり。今度は農業系YouTubeや本を見漁る日々です。

いくつになっても学ぶことはたくさんあるから面白いですね。



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リュウメイ | 書籍編集者、ライター、翻訳者、児童英語講師。くらしたのしむくらぶ 読んでいただきありがとうございます!このnoteではより良い人生を歩むために欠かせないと思うことを全部制限なしで公開しています。参考になったこと、心に響いたことがあればチップで表現していただければとても嬉しいです(^^)

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