和歌ゲーム
ネットで動画を配信していたら日子さんという人から連絡があった。
一度会って欲しいという。
僕は指定した喫茶店で彼女と会うことにした。
切れ長の目をした黒髪の日子さん。
一緒に来ていた百合さんは和服美人だった。
彼女の申し出は意外なものだった。
妖怪や幽霊となった人達の力になって欲しいというもの。
彼らの中には動画配信などに興味があるものがいてその人たちに力を貸してやって欲しいという。
百合さんがサポートしてくれるというが信じられない。
喫茶店を出て人のいないところにくると
「これで信じてもらえますか?」
百合さんの首がぬっとのびた。ろくろ首。
僕は彼女の仲介を受けながら彼らがやりたいことの配信をはじめた。
和歌ゲームは古今和歌集や百人一首の歌人たちの監修で作られているし、
墓ミームはたまに人影がうつると話題だ。
遺族に迷惑がかからないようにお墓に修正は入れているけど、自分の墓もやって欲しいって霊も増えていた、生きがいが出来たと喜んでいる。
こちらの企画に参加させて
いただきました。
たらはかにさん
ありがとうございます。
見出しイラストはぽてさんに描いていただきました
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