【フォローありがとうございます】
朝、まだ少しだけ眠気の残る時間。
枕元で光ったスマホの通知を何気なく開いたら、フォローの知らせが届いていました。
驚くほど短いメッセージなのに、胸の内側がふわりと温かくなりました。
静かな部屋の空気が、少しだけ変わったような気がして。
しばらくのあいだ、画面を見つめたまま動けませんでした。
「読んでくれた人がいるんだ」
その事実を、急がず、ゆっくり受け止めたかったから。
文章を書くという行為は、どこか“自分だけの森”の中に入っていくようなところがあって、誰かが同じ道を歩いてくれていると知るには時間がかかります。
たくさんの人に届かなくても、ひとりだけでも、確かに読んでくれた人がいる。
その重みを、思っていたよりもずっと小さく、でも確かに感じました。
コーヒーを淹れながら、静かに自分に問いかけていました。
「これからも続けたいのか?」
「どんなふうに書いていきたいのか?」
答えは焦らなくてもいいと思っていたけれど、その日の朝は自然と心が動きました。
——続けたい。
もっと丁寧に、自分のペースで。
急がず、でも止まらず。
誰かのためでもあり、自分のためでもある文章を。
フォローという小さなサインは、数字ではなく、呼吸みたいなものだと思いました。
見えないけれど確かにそこにあって、私の1日の始まりに静かに力をくれた。
「頑張るぞ」と強く拳を握るのではなく、もっと違う形。
自分の中にゆっくり種が落ちて、そこから芽が出ようとしているような。
そんな静かな意志。
これからnoteを続けていくうえで、この朝の感覚をずっと忘れずにいたい。
感謝と、少しの照れくささと、じんわりとした温度のまま。
無理に背伸びする必要も、華やかに飾る必要もなくて、ただ、今日の気持ちをそっと積み重ねていけばいい。
フォローしてくれた人へ、ひとつ深い呼吸でありがとうを。
そして、何度か迷いながらも書いてきた自分へ、静かに「続けていこう」と言ってあげたい。
こんなふうに始まった朝なら、今日はきっと大丈夫。
ゆっくりでも、確実に前へ進んでいると思えるから。
