GWプロレス観戦記①-5.3NOAH編-
こんばんは。
ヴァン・ダム推進委員会のキュアナイルです。
皆さんはGWはいかがお過ごしだったでしょうか?
私は殆どプロレスを観ていました。
現地観戦した興行は5.3NOAH、5.5チョコプロ、5.5UWF(学生プロレス)、5.6DDT、5.6全日本といった感じです。
配信等では4.29仙女、5.4新日本、5.4GCW(一部)、5.5GCW(一部)は観ています。
せっかく色々見てきたので簡単に記録を残そうかと思い、記事を書きます。(本当に簡単に)
5.3NOAH

「LINEヤフー Presents プロレスリング・ノア25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」というタイトルの今大会。
ほぼ他団体のゲスト選手ナシで、自団体のみで組める最高のカードを組んだラインナップ。
座席も元々は片面をつぶして販売していたようですが、途中から4面解放して販売した様子でここ最近のNOAHの勢いを感じる大会でした。
去年の両国と比べてもおよそ1000人増の4500人の客入りでした。
その1000人増えた最大の要因は、やはり年明けからNOAHの勢力図を変え、日本のプロレス界の地殻変動を起こしつつあるOZAWAと古巣に帰ってきたKENTAのGHCヘビー級王座戦でしょう。
NOAHを観に行くのは2.2のたま未来メッセ大会以来。結構久々になってしまいました。(だって、観に行けそうな試合全部TJPWと被ってるんだもん!!おかしいだろこんなに被せるのは!!)


ビッグマッチ恒例のNOAHガチャですが、今回は選手の全身やバストアップのものではなく、名場面だったりシグネチャームーブをキーホルダーにしたもの。
過去一番好き。

東京女子に行くか悩んでいたため、変な時期に買いましたけど、座席開放があったせいか、2F席の最前で観ることが出来たので、とても写真が撮りやすかったです。
・・・・・・なのですが、写真データが壊れたため、スマホに移した一部写真のみしか手元にありません……。(本当はもっといい写真が沢山とれたんだよ……。)
<ダークマッチ・シングルマッチ>
菊池悠斗(情熱RATEL’S)vs.小田嶋大樹



小田嶋大樹は本当に素晴らしい新人ですね。
デビュー当初よりも身体も大きくなっているし、毎回観ていて楽しみな選手です。
<第1試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合>
(王者組)AMAKUSA 宮脇純太vs.(挑戦者組)ドラゴン・ベイン アルファ・ウルフ



ジュニアタッグトーナメントを制し、王座も獲得したアマミヤ。
宮脇が自ら試練として設定したロス・ゴルペアドーレスとの防衛戦でしたが、残念ながら防衛ならず。
久々に登場したドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフですがやはり空中技が異次元ですし、コンビネーション技も以前登場した時よりもバリエーションが増えて強くなっていました。
ただ、アマミヤも宮脇の成長とAMAKUSAの要所でみせる凄技が光り、試合には負けたものの完敗ということでは決してなく、スピード感あふれる面白い試合でした。


第一試合なのに実況席が壊れるというWWEだと神PPV確定演出がありまして、今後の試合も期待させられます。
<第2試合・10人タッグマッチ>
マサ北宮 谷口周平 近藤修司 アレハンドロ カイ・フジムラ
vs.モハメド ヨネ 藤田和之 小峠篤司 大原はじめ ブラックめんそーれ


もっと、プリキュア界隈も大原はじめに気づいて欲しいし、NOAHファンも外部に発信して欲しい。(NOAHの日テレとの関係とアベマのテレ朝との関係という何とも言えないポジションなので難しいのか?)
ブラックめんそーれのいつもの「シャー」へのレスポンスは小さく感じました。
ブラめんが主に登場するLIMIT BREAKと違って大会場なのと、新規のファン(普段会場に来ない人)も多く来ていたのも要因かもしれません。
リミブレの会場に来るファン層ってNOAHのなかでも特にコアな層が行ってるイメージがあるので、お決まりのフレーズの反応が得やすいのかなと。
<第3試合・シングルマッチ>
HAYATA(情熱RATEL’S)vs.タダスケ(TEAM 2000X)
※レフェリー:ジャッジメント征矢




HAYATA vs. タダスケ 特別レフェリージャッジメント征矢はちょっと征矢が主体に廻りすぎたかなと。
この手の試合なので征矢が重要な役割を背負うのは問題ないのですが、HAYATAとタダスケの良さが殆ど出ておらず、征矢だけしか印象に残らなかったのは残念。
最後に負傷離脱していた稲葉が登場するもHAYATAと征矢は何故か無視。
この件はいったいなんだったんだ。
<第4試合・GHCナショナル選手権試合>
(王者)ガレノ(ALL REBELLION)vs.(挑戦者)サクソン・ハックスリー(情熱RATEL’S)


ナショナル王座戦は大型外国人同士の激突。
ハックスリーに対して抱く感情は2023年のN-1の時に感じた微妙な気持ちからあまり変わっていません。
5分台で決着したのは意外でしたが、10分やっても内容はそんなに良くならなかったと思います。
<第5試合・GHCタッグ選手権試合>
(王者組)ジャック・モリス ダガ(TEAM 2000X)vs.(挑戦者組)拳王 佐々木憂流迦

GHCタッグ王座戦は佐々木憂流迦がモリスをチョークで締め落とし王座が移動。
憂流迦は1.1の中邑真輔戦以降、迷走というか、自分のSTYLEを見失っていた感じがしましたが、この試合ではチョークがフィニッシュ技に。
HAYATAとのナショナル王座戦の総合格闘技色が強い試合が憂流迦と最もマッチしていると思うので、あのSTYLEを極めた方がよいのかなと思ったり。
<第6試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合>
(王者)Eita vs.(挑戦者)YO-HEY(情熱RATEL’S)



序盤にYO-HEYが場外でいいのを貰ってしまい「試合止めたほうがいいのでは?」というくらいフラフラに。
Eitaが水を吹きかけて場をつないだりしていましたが、YO-HEYの状態が気になってしまい、ちょっと試合に入り込めなかったのが正直なところ。
フィニッシュのドラゴンバンブーフライは感動します。
<第7試合・スペシャルタッグマッチ>
秋山準(DDTプロレスリング) 杉浦貴vs.遠藤哲哉 オオワダサン(TEAM 2000X)



秋山準による遠藤哲也矯正マッチなのですが、オオワダサンのヒールワークが良い味出している。
ヨシ・タツは2連戦でレッスルマニア29のポール・ヘイマンのような働きぶり。
エクスプロイダーをめぐるやり取りは見ごたえがあり、秋山が勝ったのは意外でした。
バックステージコメントをみると遠藤哲也フェイスターンへの布石がみられましたが、ヒール枠は貴重ですし、フェイスターンしたらそれこそDDTに帰っちゃいそうなのでもう少し続けてほしいところ。
<第8試合・25th ANNIVERSARY SPECIAL 方舟伝承シングルマッチ>
丸藤正道 vs.清宮海斗(ALL REBELLION)





今年になってから始まった箱舟伝承マッチなる丸藤の試合。
なにかと「武藤のパクリ」みたいな評価をされがちな清宮(私は全くそんな風には思っていません。)がまたまた新たなフィニッシュムーブを引っ提げて丸藤に勝利しました。
昨年の大岩NOAHラストマッチですとか、杉浦とのGHC王座戦、更にさかのぼって藤田和之戦もそうですが、タイガースープレックス、シャイニングランサー以外にも試合を決める手段があるのが清宮の強みです。
雪崩式のエメラルド・フロウジョンも良かったのですが、イマイチこの試合の意義がなんなのかは分かりづらかったのは本音です。
<第9試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合>
(王者)OZAWA(TEAM 2000X)vs.(挑戦者)KENTA




この日この試合を観たいがために来た観客も多かったと思います。
(私もこのカードがなかったら春日部にTJPW観に行っていたと思います。
試合の序盤こそOZAWAとKENTAコールが半々くらいでしたが、KENTAがOZAWAのブレイクダンスをやらせなかった辺りから一気に風がOZAWAになびきます。
むしろブレイクダンスを阻止したKENTAにブーイングが集まる始末。
ここまでの反応には少し驚きました。



試合が終盤に差し掛かると、会場は完全にOZAWA一色。
OZAWAの魔性の魅力で会場の色を変えてしまったのは1.1とはまた違う凄味を観た気がします。
また、この試合はセコンドの介入や拳王のKENTAへの誤爆もありましたが、それがあったからOZAWAが勝ったというより、そういうエクスキューズを作って勝つからこそ、相手の価値を下げずに勝ってしまうOZAWAの凄さが出たものだと思っています。






試合後時期挑戦者として名乗りを上げた清宮海斗。
また、会場からはものすごいブーイング。
私も、1.1から半年も時間がたってないし、ガレノとのタッグでも王座を獲得できなかったということもあり、また、試合の流れでKENTAを救出(結果誤爆はするも)した拳王が名乗りを上げると思っていました。
ただ、清宮へのブーイングはそれを加味しても明らかに多く、なんならワルノリでやっているような感じすらありました。
WWEのドミニク・ミステリオみたいな感じで。
なんだかんだで次回の5.18の後楽園ホール大会でのOZAWA vs.清宮海斗のGHCヘビー級王座戦が決まりましたが、ちょっと清宮は今回のブーイング含めて損な役割をやらされている印象です。
多少のブーイングが起こることは予想できたとはいえ、涙目になるくらいブーイングを受けるほど責められるいわれはないと思いますし、そういう損する役割はそれこそ丸藤が受けるべきではなかったのかと思います。
ここのところ満席、それに準ずる客入りが続いているNOAHの後楽園ホール大会ですが、清宮というカードを切らなければならない、後楽園ホールを満席にしなければならない事情があるのでしょうか?
(そういえば、今大会はN-1のアナウンスや夏のビッグマッチのアナウンスがありませんでしたね。去年は拳王vs.鈴木みのるの発表がありましたが。)


とはいえ、一昨年、昨年と両国のラストはその場限りの締めで終わりましたが、今回は次回に話をつなげたという点で評価されるべきだと思います。
そういえば、昨年の斎藤彰俊引退興行のラストに小澤が裏切りバッドエンドで続きをみせていましたし、WWEと提携したことで、そういったファンの関心を途切れさせない術を身に着けたように思います。



最後はTEAM2000Xが解説席にいた蝶野正洋と記念撮影。
あとでユニバースで確認したら、蝶野もOZAWAを認めており、がっちりと握手をしていましたね。
TEAM2000Xが発足した当初は「え?TEAM2000のパクリ?」「なんで新日本じゃなくてNOAHでTEAM2000?」みたいな声がオールドファンを中心にXだけでなく会場でも耳にしましたが、オリジナルの発起人である蝶野のお墨付きを得たことで誰にも文句を言わせないようにする力業を感じます。
そのための握手と記念撮影だったんだろうなと。(たぶん、今後もことあるごとにこの写真がつかわれると思います。)
Yoshiki Inamura wraps up with WWE NXT, returning to Japanhttps://t.co/gSppGc0c0Y pic.twitter.com/H1P3Dt9fs5
— POST Wrestling (@POSTwrestling) May 7, 2025
そして、この記事を書いている間に現在WWE NXTで武者修行中である稲村愛輝が「日本に帰る」と発言。
もう少しアメリカでの生活を続けると思いましたが、ここに来ての帰国。
タイミング的に5.18の王座戦の後に挑戦表明する形でしょうか?
確実に年始から上昇気流に乗っているNOAHですが、その期待感がそのまま大会に反映された素晴らしいショーだったと思います。
大会全体でもテンポよく進み、観客の集中を試合に向け続けられたのも良かったです。
今大会はPPVではないので、レッスルユニバースですぐに観れるのでチェックしていない方は是非ご覧になってください!!
