フランクリンプランナーについての覚書
過去に10年ほど、システム手帳としてフランクリンプランナーを使っていたことがある。それまでA5システム手帳を使っていたが重さがあったのと、書いてはいるもののメモや予定などが散逸してきてしまって収拾がつかなくなってきたので、何かいいものはないかと探していたのだった。
そこで出会ったのがフランクリンプランナーだった。使うのに必要なリフィル、バインダー、保管用バインダーがひととおりそろったスターターキットというセット商品がある。リフィルは緑ベースの、日本では珍しい色味。しおりがわりになるページファインダー。新鮮に映った。1日見開き2ページのものを購入。後述する7つの習慣は後で知ることきになるが、自分はまず手帳から入った。
この手帳の設計思想は、思うに7つの習慣の体現+情報の集約化、にあると思う。ある程度の分厚さを持ち運ぶことになる覚悟はいるが、便利であることは同意する。
フランクリンプランナーについての英語版Wikipediaを見ればよくわかる。フランクリンプランナーはティクラーファイルの概念が根本にある。ティクラー(チクラー)とは「くすぐる」という意味の英語だが、たくさんのファイルからササッと取り出す、そんなイメージだと自分は認識している。ちょうど、レコード屋で古いレコードを手前から探していく、そんな感じと思っている。
7つの習慣についてはたくさんのクリエイターの方が素晴らしい解説をしてくださっているので割愛するが、フランクリンプランナーはつまり「本当に大切にしたいことを確実に実行していくための手帳」と言い換えてもいい。
その後順調に使っていったが、数年たってから白紙が多くなってきた。環境の大きな変化があり、前向きになれない日々が3年ほど続いた。手帳にも書く意欲を失くしていた時期で、年末には来年こそはと思い同じリフィルを買うのだが、GWを過ぎたころから白紙が目立ち、夏にはあまり使っていない、、というパターン。立ち直りにはさらに数年がかかり、結局合計10年ほどの付き合いになった。
ちょうどコロナ堝に入ったとき、「これまでのシステム手帳という形態じゃなくてもいいのでは?」と思い立ち、綴じ手帳のフランクリン・プランナー オーガナイザーに切り替えたものの、2年ほどで停滞した。その時にバレットジャーナルと出会い、今はそれを使っている。
いずれまたお世話になると思うが、ひとまずは幕間ということで。
