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男性が1年間育休取って人生観変わった話⑨


こんにちは!エルザスです。

今日は久々に、

男性が長期育休を決断するためのマインドセット

をお送りしたいと思います!

今までに書いた長期育休のためのマインドセットシリーズはこちら↓



マインドセット5.バタフライエフェクトを起こそう!

「バタフライエフェクト」という言葉をご存じでしょうか。本来はカオス理論の用語ですが、“蝶の羽ばたきが、巡り巡って竜巻を起こす”という意味でも使われます。ひとりひとりのささやかな営みが、時空を越えて大きな出来事を引き起こす。歴史は、このバタフライエフェクトの積み重ねと言ってもいいかもしれません。

NHKホームページより


NHKホームページからの引用をした上で、漠然とした質問から始めさせてください。


歴史を動かすのはいったい誰でしょうか?


王侯貴族、将軍や軍人たち、政治家と官僚、資本家・経営者たちーー
過去の歴史を振り返ってみると、様々な時代に、様々な主体が入れ代わり立ち代わり歴史を動かしてきました。しかし、どんな時代にも一貫して歴史を動かし続けてきた主体がいます。

名もなき人々、要するに一般Peopleです。

国家の歴史は人々の生活の積み重ねの上に成り立っているものであり、どんなに独裁的な権力でも、その全ての営みをコントロールすることはできません。そもそも、人々がその支配を受け入れていなければ権力は長続きしません。
歴史を振り返ってみると、一般Peopleの力が相対的に小さくなった時代はあっても、ゼロになったことは一度もないのです。

まして、現代日本は国民主権を掲げています。国民主権の国というのは、私たち国民ひとりひとりが束になって歴史を作っている国だとも言えます。日本の歴史を作っているのは、一部の政治家でも官僚でも企業経営者でもない。私たちひとりひとりです。

そんな日本の歴史は、いま変節点を迎えています。
人口減少社会に突入する中、「幸福な人生とは何か」についての価値観が変化・多様化しています。

特に男性の人生観については、「立身出世してたくさん稼いで成功することこそ幸福」というロールモデルのある昭和的な価値観が薄まっています。代わって、「趣味や家族や非営利活動などを通じた真の意味での自己実現こそが幸福」だという人生観が台頭してきているように思います。

そんななか、男性の育休を取り巻く社会の認識も急速に変化しています。
こちらのグラフをご覧ください↓

「クオリティ・オブ・ソサエティ年次調査2022」
/電通総研、電通未来予測支援ラボ


男性の育休取得を「受け入れられると思う」と答えた人の比率は、2019年から2022年のわずか3年間の間に10%ポイントも上昇し、すでに8割以上にのぼっています。端的に言えば、男性の育休を受け入れられないと考えているのは全体の2割未満で、完全にマイノリティです。


もっとも、「総論賛成・各論反対」というのはよくある話。
「社会全体で男性の育休取得が増えることは好ましいが、人手が足りない我が社(もしくは我が部署)で男性に長く育休を取られたら困る」と考えている経営者や管理職は少なくないでしょう。

だからこそ、いまプレパパ(あるいは新米パパ)として育休を取得するか悩んでいる皆さんの覚悟と行動が大事なのです。あなたの育休取得が、経営者や管理職の認識の変化を促し、かつ、未来のパパたちを勇気づけることになるからです。

あなたが長期の育休を取得してしまえば、あなたの会社にはあなたという「前例」ができることになります。組織というものは前例に弱い。前例があれば、次の希望者の育休取得はかなりスムーズに認められるはずです。
要するに、あなたの次の人からは長期育休がグンと取りやすくなる
あなたの覚悟と行動がバタフライの羽ばたきとなり、それがあなたの会社の将来に大きな影響をもたらすことになるのです。

これって、あなたの行動が歴史を作っていることに他ならないんですよね。



そんなバタフライがあらゆる会社に生まれてくれれば………

それはきっと、少子化を食い止めるための重要な一手になるに違いありません。

もちろん、男性の長期育休取得が広がるだけでは少子化は止まらないでしょう。しかし、
男性の育休取得や育児への参加が拡大すれ  ば、世の中に"共育"という概念が広がり、子供を産み育てるということへの心理的なハードルを下げることに繋がると思います。
少しでも子育てをしやすい環境を作っていくことは、決して無意味ではないはずです。


私の会社では、私より前に約1年もの長期の育休を取得した人はいませんでした。そこで、私は育休取得に際して心にこう誓いました。

私が育休を取得することで、職場の同僚にはどうしても負担増を強いることになってしまう。それは避けられないので、せめて私の育休取得によって、世の中全体が少しでも良い方向にむかうような活動をしよう。バタフライになって必死に羽ばたこう。


noteで育休の体験談を書いているのも、私のささやかな羽ばたきの一環です。
また、職場に復帰してからは、同僚のプレパパ、プレママの相談に積極的に応じるようにしています。
プレパパには「育休は長く取れ!1年取ることをベースに考えろ!」とオススメしています。それだけでなく、プレママの方にも「旦那さんに『育休長く取れ!』って強く言いなさい!」とオススメしています笑

バタフライの仲間作りは、私なりの世間への恩返しなのです。


あなたも一緒にバタフライとして羽ばたきませんか?


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