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【旅日記】『豊臣兄弟!』で盛り上がる大和郡山で梅の花を愛でる🌸

大河ドラマ『豊臣兄弟!』。
主人公秀長の居城となる大和郡山では、それに乗っかった活動がじわじわ進行中です。

大和大納言

郡山の象徴・お城ホールでは、この3月から大河ドラマ館も開設だとか。

郡山は、金魚の町でもあります。
町中のため池では金魚が養殖され、日本一の生産量を誇っているとか。
金魚すくいも盛んでシーズンがあり、全国大会が催されています。
イオンモールなどあちこちにある水槽には、生きた金魚も…

あれっ、あそこにも人が…

ただ、郡山市中心部の道の狭さは地元では語り草。
近鉄の駅前は大規模改修工事計画があり、商業施設も閉鎖中。
ある意味数年前よりひっそりしていて、盛り上がるというより静かさを楽しむ感じも。
タイミングが悪いんですかね…

郡山城の梅園。
去年も来ましたが、今年はちょっと早めの時期かな。

白加賀枝壺
紅千鳥

郡山城の城門。
車もここを通ってきたりします。
今のお城は、むろん豊臣期のものではなく、(若干禁句ですが)江戸時代の柳沢藩によるもの。
まあ大阪城だってそうなんですが…
豊臣政権の遺産というものは、ほとんど根絶されて残っていないですね。

前にも書きましたが、私が興味あるのは、もちろん室町時代の郡山城。
地形からして恐らく平山城で、郡山衆、という土豪たちが蟠踞していました。
中、辰巳という名字が知られており、今でも郡山市には中町、という地名もあります。
ただ衆徒しゅと(興福寺配下の僧侶武士、格上)なのか国民こくみん(それ以外の土豪)なのかもよくわかりません。
形跡からすると、恐らく国民ではないかと思われますが…

拙作『天昇あまのぼ火柱ひばしら』とのかかわりで言うと、大和深くまで攻め入った赤沢党あかざわとうの前に、官符衆徒棟梁かんぷしゅととうりょう筒井氏の指揮のもと、郡山衆は立ちふさがりました。
ただ作中では、赤沢長経ながつね古市澄胤ふるいちちょういんの息の合った連携により、もろくも敗れ去っています。

松永久秀が大和を支配し、奈良に多聞城たもんじょうを築くようになると、元の根拠地だった信貴山城しぎさんじょうとの中間に位置する郡山の存在感は、にわかに高まります。
筒井の根拠地、筒井城がすぐ近くにあることも手伝って、激しい争覇の中心になります。
その流れで、大和へ入国してきた羽柴秀長の居城に選ばれたわけです。

松の枝ぶりも良い
城と月
金魚マンホール

金魚といえば、室生犀星の『蜜のあはれ』を思い出します。
映画化もされていましたね。

二階堂ふみ

駅舎もややドレスアップ。
近鉄とJRの間の道は徒歩20分くらい、城のお堀に沿っていて、途中に源九郎稲荷神社もあります。
細い道ですが、ちょこちょことおすすめのお店もあったりします。 
もんじゃ焼き、ガパオライス、和カフェなど…
静かで落ち着いた城下町、大和郡山にぜひともおいでくださいませ。
それではまた〜


エンディングテーマ「金魚花火」大塚 愛

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