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【観戦記】雨降って守備固まる

それではご唱和ください
「湘南に勝(しょう)なんです」
何のことかわからない人は前回のnoteをお読みください。

どうもこんにちは、横浜FCサポーターのKazukiです。川崎戦から中2日、またアウェー、また神奈川ダービー、また中野さんの古巣対決。情報の大渋滞。トラフィックジャムジャム最高踊ろうよいつもの笑顔でハッピー。察してください。テンションが高いです。そんなJ1第17節湘南ベルマーレ戦です。駄文ですがお付き合いください。


20250517 vs湘南ベルマーレ(A)

朝、目を開けると 匂う湿気 と 聞こえる雨音 。あー、また雨。レインレイン。「今シーズン何度目だろうか」と、このフレーズも既に言い飽き、最早ボキャ貧には語る言葉も残されていない。

端的に表すと "憂鬱" この漢字の画数くらい雨が降っていた。湘南のホームスタジアムである「レモンガススタジアム平塚」は同じ神奈川県の平塚市に位置する平塚。この雨なので家族総意で車で出動平塚。東名を走っていると前が見えないくらい雨が降っていた平塚。

ズザザザザザザザ
スタジアム着
ん、なんかあれ…
物語中盤で移動に使えるRPGのゲートじゃん…

スタグルぐるぐる

湘南といえば、スタジアムのある平塚市総合公園内に広がるキッチンカーの数がとにかく多いことで有名(自分調べ)。とりあえず買ったり当たったりしたのでご紹介します。

スタグルその1
「しらすとビーフのランチボックス」
まず目に入ってくるのは大量の釜揚げしらす豪華なローストビーフ。肉と魚、陸と海の両方の味を楽しみ見つつ、ちゃんと量があるご飯。ローストビーフの下には、シソとショウガがあり味変が可能。またカレー風味のマカロニ(何でだ)とさっぱりしたサラダがあり、彩り豊なお弁当になっていました。食の宝石箱や。

スタグルその2、3
「自家製みたらし」「ベルマーレだんご」
ローストビーフ丼の隣にあったキッチンカー。まさかの店頭で串をグサッと差して温めていたのに気を取られてそのまま買ってしまった。普通にみたらし団子が好きなので迷いなく自家製みたらし味を買ったんだけど、両親が同じキッチンカーで湘南さんのメインカラー黄緑色の餡を使ったベルマーレだんごを購入していたので一個もらった。

スタグル4
「餃子パン」
なんかパン売ってた。餃子パン。気になった。まさかの餃子が丸々一個入っている豪快さ。食べると車内にニンニクの良い香りが…
でも美味しかった。

スタグル番外編
藤沢名物「生ドーナツ」
藤沢市ふるさと納税のブース、インスタグラムのアカウントをフォローすると新井式回転抽選器ことガラガラ抽選を回せるとのこと。ガラガラと回すとまさかの青い玉が!まさかの当たり。いえーい。しっとりフワフワで美味しかった。

スタメン

さてさて今節を戦う漢達がコチラ。
前節川崎戦とは変更点が多い今回。DFは伊藤槙人に代わって福さん、FWはルキアン、みずきゅん、鈴木武蔵に総入れ替えでスタメン入り。また前節負傷交代した駒井さんに代わって山田康太がボランチでスタメン。翔さんがベンチ入り。攻撃の中心メンバーが柄っと変わってかなり色がまた違うサッカーになりそう。

メインスタンド入口

2年前の湘南戦はビジターゴール裏で土砂降りの中見てたのですが、陸上トラックがありスタンドが低い構造上かなり見づらい。なので今回はメインスタンドのビジターに一番近いブロックから見ることに。

2年前
今日はここから
めっちゃ来てる!

試合

※雨のため写真はなし。

前半
最近なんか多いな、陣地交代。横浜FCボールで試合が始まったので恐らく湘南側が交代を要求したのだろう。もちろん守る選手を目の前で応援したいのはある、ただ試合終了間際の一番盛り上がるゴールを目の前で見たい気持ちは大きい。陣地を交代したらサポーターも180°席を移動しろ委員会を設立したい。

ビジターゴール裏に向かって攻める前半、風がホームゴール裏に向かって強く吹いていたので向かい風なので大きく蹴ったボールはことごとく放物線を描く頂点に達する所で戻ってくる。

キックオフでいつものようにディフェンスラインまで戻して大きく蹴ろうとした福さん、しかし湘南FW小田がハイプレス。蹴ったボールにスライディングした足が当たり前には出せず湘南の強さにガツンとやられながら試合が始まる。

前半は一進一退に進んでいく。有効な攻めを見せたのは湘南の方に感じる。セカンドボールを繋いで横に広いサッカー。だが最後のフィニッシュの部分ではボニ、ザキさん、福さんの3人を始めとした横浜FCの守備陣が雨を物ともせずガッチリ守る。恐らく新保と村田が下がってきて人数をかけて球際への対応も上手かった。逆に横浜FCはと言うと攻撃を展開すべく前線にボールを供給するも中々ボールが収まっていなかった。だから一進一退。

そして前半25分、ボールがピッチの外に出たタイミングでいきなり試合が止まったかと思えば、審判が耳に手を当てるジェスチャー。そう、VAR。事象からある程度プレーが進んでいたので最初はどこのプレーに対する物なのかわからなかったが、村田のクロスに合わせたルキアンのシュートが湘南キムミンテの腕に当たった事象についてだった。審判団の結論はハンド、反則によりペナルティキック。横浜FCにとっては大チャンスだ。しかし相手GK上福元は "神" 福元と呼ばれるほどスーパーセーブを起こすプレイヤー。風が吹き荒れるピッチではボールが動いてしまう環境であり集中力が問われる。主審の笛が鳴りルキアンが蹴ったのはゴール右隅。"紙" 福元であってほしかったが "神" 福元の見事な読みではじかれてしまった。ただレモンガスの神様が味方をしてくれたのか零れたボールは再びルキアンの方に転がり、冷静に流し込み先制に成功した。

その後、雨脚が強くなる。レモンガスの神様はもしかして怒っているのかもしれない。しかしそんな悪環境で追加点を決めることに成功する。去年のアウェー岡山戦を思い出す福森のフリーキックに合わせたのは山崎。しかーーーーーし、再びVARが介入。オフサイドの反則があることがわかり判定はノーゴール。今度はVARに泣かされることとなった。やっぱレモンガスの神様は怒ってらっしゃる。祟りじゃ祟りじゃ。そもそもレモンガスの神様って何だ。

後半
ハーフタイムで3人を入れ替えて来た湘南。凄く大胆だなと思ったが、すごく大胆だなと思った。今度は追い風の横浜。安心したい意味も込めて追加点が欲しいなーと期待していたが思ったより攻めこまれる横浜。サッカーって向かい風の方が攻めやすいんでしたっけ?

最終的に後半だけでも5本以上のシュートを撃たれるも、前節の屈辱を晴らすようにボニの熱い顔面ブロックなどがあり今節も堅守横浜城を建てながら時間を進めていく。

最大のピンチは後半ロスタイム6分、ほとんど時間がない中で横浜側ペナルティエリアちょい外側、つまりは絶好の位置でFKを与えてしまう。ただここはビジターゴール裏目の前。90分かけて築いた横浜城の城下町では、横浜に住まう人々による「Fulie Oi」の大合唱。ここ数年で三ッ沢名物となったこのチャント、同じ県内の近場スタジアムとはいえ、アウェーの地でこの大合唱ができるくらい観客がいるということに感動を覚える。言葉の圧なのか市川の覇王色に圧倒されたかのか、湘南のブラジリアン、ルイスフェリッピのボールは枠を逸れ、そのまま試合終了の笛が鳴った。

祝・アウェー初勝利!

長かった夜が明けた。今シーズンも始まって既に17試合が経過、アウェー8試合目にして横浜FCはようやく初勝利を収めることができた。PKでの勝利というのはどうとらえるかは人によるが、結果にこだわりすぎず攻撃の改善はやってほしいとも思うがとりあえず喜び舞い踊ることにした。

前節、勝ち点1を落とした、その悔しさの反動かファイナルホイッスルが吹かれた後のボニと市川の熱い抱擁には多くの行間を読むことができた。例えチーム全体の結果に直結してしまうような失敗があっても、腐らず投げ出さず再び立ち上がり前を向いてこうして試合に出てくれさえすればサポーター最後まで応援できる。何度でも立ち上がる、きっとこれが守備陣としてのプロのしるしであると信じている。

そして我らが指揮官 四方田修平 監督はこの勝利をもってJリーグ通算100勝を達成した。初勝利はなんと横浜FCだったそう。偶然ではあるが、偶然で片付けたくない不思議なもの、これが縁なのではないだろうか。おめでとうございます。

アウェー遠征

折り返しまであと2試合

祝・降格圏脱出!お隣さんと新潟の未消化試合数を考慮しても正真正銘の残留圏!勝ち数こそ多くない、どころか負け数が圧倒的に多いのは変わらないが、落とした勝ち点を眺め足りない差を見上げていた今までのシーズンとは違いちゃんと残留争いに絡めているのはやはり一段階上に来た!と思える結果。下位の中で失点数が少ないのが一際目立っておろう。得点が少ないのも目立っておろう。

折り返しまであと2試合だが残り21試合がある上で、昨年のボーダー40点付近までは "少なくとも" 7~8勝が必要なので、これからも3試合に1勝くらいのペースで油断せず負けを引き分けに、引き分けを勝ちにこだわることが重要。

ちなみに早い話残り試合を全勝すれば残留である。さすがに早すぎる話で勿論現実問題そんなに甘くはないが、これからもっともっと白熱するであろう残留争いの渦中にある横浜FC、降格圏に片足を突っ込みつつこうしてバタフライのように残留圏で息継ぎをしながら進めるのはかなり良い。欲を言うと魚が爬虫類、そして鳥に進化したようにそのまま翼を羽ばたかせて天へと昇ってほしい。何を言っているんだ。うん、頑張れ横浜FC。

次節はルヴァン町田戦を挟んでホームで柏戦。夏が近づくこの時期は、試合に中々絡めてられていないメンバーの下剋上も大事であり今後の期待になる。ルヴァンのメンバーを楽しみにしながら、それではまた三ッ沢で会いましょう。

駄文お付き合いいただきありがとうございました。


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