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こんばんは、ゆうです。

毎日を過ごす中で、「周りの顔色ばかり気にして疲れてしまう」「失敗するのが怖くて、新しい一歩が踏み出せない」と感じることはありませんか?

何事にも凹みやすく、自分の感情を押し殺して生きてきた内向型の私ですが、日々の生活の中に「安心基地」と呼べる場所や関係性を作るようになってから、少しずつ自分のままで生きられるようになってきました。

今回は、かつて心がボロボロだった私が生きるために見つけた「安心基地」について、私の過去の体験談を交えながらお話ししてみたいと思います。

① 「安心基地(あんしんきち)」ってなんだろう?

そもそも「安心基地」とは、心理学の用語(安全基地)に由来する言葉ですが、私にとっては「どんな自分であっても、絶対に否定されずに受け入れてもらえる場所」そして「傷ついたときに、いつでも帰ってこれる心の避難所」だと定義しています。

それは、特定の「場所」だけを指すのではありません。 信頼できる「人」かもしれないし、時間を忘れて没頭できる「趣味」かもしれない。あるいは、何も考えずにぼーっとできる「空間」そのものかもしれません。

「ここにいれば、大丈夫」と思えるスペースのこと。それが、私たちが健やかに生きていくために不可欠な「安心基地」です。

② なぜ、私たちには「安心基地」が必要なのか

では、なぜ安心基地がそこまで重要なのでしょうか。その理由をお伝えするために、少しだけ、私の過去の話をさせてください。

かつての私には、この「安心基地」がどこにもありませんでした。

友達の前でリストカットをして笑っていた過去

父含め父方の家族の関わり方がすごく苦手で、精神的に辛い時期が長くありました。
精神的に疲れていたからもあって、学校でも居場所がなく常に張り詰めた環境にいた私は、自分の感情の出し方が分からなくなっていきました。
自分ってなんだろう?
みんなが喜ぶことはなんだろう?
他人の顔色ばかりを伺い、期待に応えようと無理を重ねた結果、高校生の頃には精神的に完全に限界を迎えていました。

心が壊れてしまった私は、数少ない友達の前で自分の手首を切り、あえて「笑う」という行動をとってしまっていた時期があります。

苦しみのあまり、感覚が麻痺してしまい、自傷行為をしながら笑うことが自分の存在価値を認める手段になってしまっていました。当時の私は、完全に心が迷子になり、帰るべき場所(安心基地)を失っていました。

今思ってみるととんでもなく怖い人ですし、自分何やってるの!?と思いますが、今そのことを心配しつつも定期的に連絡をしたら会ってくれて笑って話をしてくれる友達に助けられています。

この経験があるからこそ、私は確信を持って言えます。人間は、安心基地がない状態で他人の目を気にし続けると、いつか絶対に心が壊れてしまうのです。

③ 安心基地があることで、人生に何が起きるか

今の私は、少しずつ自分を大切にできるようになり、あの頃のような苦しみからは抜け出すことができました。それは、生活の中にいくつかの「安心基地」を作ることができたからです。

安心基地が人生にあると、私たちの内面には大きな変化が生まれます。

成功ばかりではない人生で「立ち直れる場所」になる

人生は、決して成功ばかりではありません。仕事でミスをしたり、人間関係で傷ついたり、他人の言葉に凹んでしまったりすることは誰にでもあります。
むしろ失敗ない人生はないです。

しかし、心の中に「ここに戻ってくれば大丈夫」と思える場所があれば、一度失敗して凹んでも、再び立ち直ることができます。安心基地は、傷ついた心をそっと回復させ、エネルギーを充電するための「心の港」なのです。

依存を防ぐために、安心基地を「点在」させる

ここでとても大切なポイントがあります。それは、「安心基地を一つだけに絞らず、いくつかの場所に点在させること」です。

もし安心基地が、たった一人の友人や、特定の場所一つだけだった場合、そこに何かあったときに共倒れしてしまったり、過剰に依存してしまったりする危険があります。

私の場合、現在の安心基地はいくつかあります。

  • 家庭菜園で土や野菜に触れている時間
    (植物は、私がどんな状態でも否定せず、ただそこにいてくれます)

  • 家で何も考えずぼーっとする時間
    (考え過ぎないように空を見上げたりしています。)

  • 朝コーヒーを飲む時間
    (個人的にNo.1!好きな味を時間をかけて少しずつ飲めると嬉しいです。)

  • 会いたい時に声をかけたら会ってくれる友達
    (毎回は難しいのですが、会える時に声をかけています。)

このように、小さな安心基地をいくつか持っておくことで、一つの場所に依存することなく、バランスを保ちながら「自分らしさ」を何度でも再構築していくことができるようになります。

④ まとめ:自分だけの「安心基地」を少しずつ広げていこう

今回は、私の少し重い過去の体験とともに、「安心基地」の大切さについてお話ししてきました。最後に、今回のポイントを簡潔に振り返ります。

  • 安心基地の定義:どんな自分でも否定されず、傷ついたときにいつでも帰れる「心の避難所」。

  • 必要な理由:他人の顔色を伺い、緊張し続ける日々はいつか心を壊してしまう。自分を守るための命綱として必要。

  • あることで起きる変化:人生の失敗や挫折から立ち直る場所になり、安心基地を「点在」させることで、何かに依存せずに自分らしさを取り戻せる。

もし今、過去の私のように「どこにも居場所がない」「心が張り詰めていて辛い」と感じている人がいたら、どうか自分を責めないでください。

まずは「この音楽を聴いている5分間だけは、誰の目も気にしない」という、本当に小さな自分だけの秘密の基地から始めてみませんか?

あなたの毎日が、ほんの少しでも安心して息ができる場所になりますように。

今日もお疲れ様でした。また次回の記事でお会いしましょう。

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