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コラボに狂わされ、気づけば3か月連続でウェディングドレスを着ていた話

 2月、3月、4月。
 一年の4分の1を占める3か月間、私は毎月ウェディングフォトをしておりました。
 何でこんなことになったのでしょう。
 当初の予定では、4月に旦那と1回撮るだけの予定でした。それが、小さな結婚式 様とアイドルマスター SideMによる、私得すぎるコラボ。その衝撃に勢いのまま駆け抜けた2月のソロフォト、そしてパッションが暴走した3月のソロフォトおかわり。
 気づけばウェディングフォトのサブスク状態。
 人生って、何が起きるかわかりませんね。
 これは、3か月連続でウェディングフォトを撮影した完走記念日記です。

1. 準備編:ネイルと「当たり前」の壁

 前回の撮影で、私はかわいいネイルチップを忘れるという失態を犯しました。
 しかし、ここで倒れっぱなしにならないのが人間。人間は考える葦であると言われています。
考えれる人間である私は「忘れるくらいなら、自爪に刻めばいいじゃない!」と、今回はネイルサロンへ。「推しと写真を撮るので、世界一上品に!」とオーダーすると、お姉さんは「任せてください!」と心強いお返事。楽しくお喋りしていたのですが、撮影日を伝えた瞬間、お姉さんの手がピタリと止まりました。
 「あの、ふちさん……爪って、伸びるんですよ」
 何を当たり前のことを?と思いましたが、その時の日付は2月14日。撮影は1か月後。
 そうです。1か月あれば、爪は爆伸びします。
 とりあえず「可愛い期間が伸びた」とポジティブに捉えましたが、普通に職場で怒られないかヒヤヒヤしながら過ごすことになりました。

ネイルの写真、鍵垢にあげたやつしかなかった…

 結果として職場で怒られなかったのでハッピーです。可愛い爪、見てください。可愛い。

2. 準備編:衣装合わせと天才スタッフとの再会

 2回目の衣装合わせ(3月撮影分)。今回のテーマは「お淑やかなティアラの似合うBeitのファン」でした。
 私は女児時代からフリル、リボン、キラキラの三種の神器を愛してやまない人間です。前回は趣味を爆発させたので、今回はキレイめに……!と心に決めて来店すると、前回お世話になったスタッフさんが「今回も担当します!」と笑顔で迎えてくれました。さらに今回は、心強い友人も参戦。
 試着したマーメイドドレスは驚くほどスタイルが良く見える魔法の1着。
 シンプルに着るつもりが、キラキラの刺繍が入ったオーバースカートと巨大なリボンを合わせた瞬間、私の内なる女児が叫びました。
「やっぱりフリルとリボンが好き!!」
 結局オプションを装備。でもいいんです。咲ちゃんも言ってますもんね。

お気に入りを身につけたら あたしがあたしを好きになれる
 それが「シアワセ」の始まりでしょう?


 好きを身に纏う私は、この瞬間、間違いなく世界で一番シアワセでした。
 オーバースカートを追加した際に悩んだのがベールです。当初の予定ではロングベールでかっこよく……と考えていたのですが、キラキラ刺繍を隠したくない私。スタッフさんがスッと差し出したのは、プラン内のシンプルなベール。つけた瞬間、私と友人は叫びました。
 「天才!!天才!!天才!!」

キラキラな刺繍とデカいリボンにニヤケが止まらない図

 センスの塊の友人と、やっぱり天才なスタッフさんのお陰で、無事サイコー!なドレスが決まりました。

3. 準備編:ブーケは編むもの、ダイエットは無を食う

 いろんな方のレポを見ていると、ブーケを手作りする方が意外と多く、ちょろい私は「私もやる!」と一念発起。しかし、ここで田舎の壁が立ちはだかります。
 電車を逃せば30〜50分待ち、話題の商品は店舗に入荷すらしない。そんな地元に良い感じの造花なんて売ってない。わかってますよ。20数年住んでいるんですから。学んだ末にオタクが出した結論。
ないなら、作る
 結果、ブーケを編みました。

はい、かわいい🫶💕

 一方、ダイエットは停滞期。私は身近な栄養士の先輩に泣きつきました。先輩には初めはダイエットは必要ないと諭されましたが、やんわり「推しとウェディングフォトを撮るんです」と伝えると、爆笑したあと「任せな!」と食事指導をしてくれました。
 先輩からの指導中、ふと沸いたアロエは野菜なのだろうか?という疑問に対する回答が忘れられません。
 「アロエは……栄養もカロリーも、何もない……無かな?」
 噛みごたえもあるし、緑だし、野菜だと思っていたのに、まさか私は無を食べていたとは。
 ちなみに食物繊維の働きはしないけど、満腹中枢は満たしてくれるそうです。それ以来、私は無(アロエ)を食べる回数が増えました。おかげで綺麗にドレスが着れました…。感謝…。

4. 当日編:魔法のペンライトリボン

 当日の朝、友人を連行し、片道3時間の刑(移動)。
 出迎えてくれたのは「恭二さんの執事だと思ってください」と微笑むスタッフさん。ホスピタリティに感動。最高。ありがとう。
 プラン説明と最終確認の後、ヘアメイクへ。専門分野はプロに丸投げする主義の私。今回のオーダーは「ティアラをつけたいです。綺麗にしてください」のみ。
 楽しく準備中、私がカバンから取り出したヘアセットの道具の中に、うっかり紛れ込んでいたものがありました。
 ペンライトリボンです。
 前回の撮影から片付け忘れていたズボラが露呈。「これは前回のなので……」と引っ込めようとする私に、ヘアメイクさんは言いました。
 「これ使いましょう! ベール越しでも透けて見えますし、私からしたらこれはリボンです」
 ペンライトリボンって、決行色がハッキリしているじゃないですか。ウェディングドレスに似合うのか…?とふあんでしたが、プロに身を任せることに。そして完成して鏡を見て、私は震えました。

うっすら見えるペンラリボンかわいい😘

 なぜかペンラリボンが全く浮かず、完璧にドレスと調和している。
 素人は黙っとれって画像はこういう時に使うんですね。1つ賢くなりました。

5. 当日編:執事とSPと耳元のBeit

 支度も終わり、チャペルの扉が開くのを待っていると、執事さんがスッと寄ってきて一言。
 「チャペルの扉をあけたら、Beitと約1ヶ月ぶりの再会になります」
 2回目だとご案内が変わるんですか!?と粋すぎるご案内に死ぬほど笑いました。
 前回のコラボ参戦時に、一部ボイスが聞くことができませんでした。そこで名古屋では、執事さんに提案していただいた「ボイス堪能コース」で撮影に挑みました。前回は式場のスピーカーでボイスを聞かせていただいたのですが、今回はネックスピーカーで聴くことに。
 執事さんが申し訳なさそうに「電波の問題で同じ部屋にいないといけないので……Beitとプロデューサーさんの空間を作りたいんですけど……」とされていましたが、最終的に「僕のことはSPだと思ってください」と撮影中に理由(ワケ)あって転職させてしまいました。ですが、ボイスが再生されるとそれどころではありません。
 臨場感がエグい。Beitがそこにいる。私に話しかけている。
 2回目来て良かった……!と、この瞬間に強く思いました。そして、本当に感動したのですが、ピエールくんの話だしたのと同時に、ピエールくんにスポットライトが当たったんです。本当にこの瞬間のときめきが止まらなくて……!!最高の演出……!!ここに動画を載せられないことが悔やまれます。

素敵演出に涙と感謝で胸がいっぱいの図

 ボイスを存分に堪能し、なんとか人間の形を保ちつつ、いざ撮影。自作の編みブーケを握りしめ、シャッターを切ってもらいました。
 友人に「かわいい!キレイだよ!」と励ましていただき、カメラマンさんに「こちみて〜」と手をヒラヒラとしてあやされつつ、執事さん「アイドルへの接触はお控えくださ〜い」とSPしていただきました。
 途中おや?と思ったのが、みのりさんと撮影している際に「見守られてるのがいいんですよね〜」と言いながら鷹城さんとピエールくんを移動させていたことですかね。
 執事兼SPさん、もしかして、個人的に感想見られていますか…?SNSでよく見かけた感想だったので…もしかしてっと思ったのですが……どうなんでしょうね?

見守られてるのがいいんですよね〜の図

 これは独り言ですが、執事さんが友人持参のアクスタのキャラを知っており、仲間を見つけたと喜ぶ友人の隣で、鷹城さんの執事がゲーム好きなのちょっと解釈一致と1人で楽しくなりました。ありがとうございます。最高の空間でした。

6.後日編:そして完走へ

 2月、3月のBeitとのソロフォトを経て、4月にはようやく(?)当初の予定通り、旦那との撮影も無事に終えることができました。Beitと2回ウェディングフォトを撮影したお陰で、4月は朝から夜まで1日がかりの撮影でしたが、楽しい!でいっぱいでした!
 コラボ発表からの約5か月。ジムに入会し、せいろ料理を食べ、爪の伸びる速さに絶望し、無(アロエ)を食べ、ペンライトリボンを頭に盛り、ととんでもなく怒涛の日々を過ごしました。
 当日来てくれた友人、ブーケ作りを監視してくれた友人、食事指導の先輩、小さな結婚式のスタッフさん、そして何より愛するBeit。
 皆さんのおかげで、この5か月間は人生で忘れられない思い出になりました。
 素敵なコラボを、本当にありがとうございました。

(おまけ)

 撮影翌日にオファマスでお仕事中のピエールくんにも会いに行きました。ピエールくんにオファーを出した青栁聡本家のプロデューサーや、居合わせたプロデューサー達とお話しできて楽しかったです。ありがとうございました!!

温かいお茶にケロトッツォ美味しかった!!

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