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陸上自衛隊で毎日10km走っていた話

今日は陸上自衛隊の思い出として、「駆け足」について話します。

入隊当時はとにかくよく走っていました。特に若い頃は、毎日10km走るのが当たり前でした。
その理由は、年に1回行われる持続走競技会で優勝するためです。

競技会は2〜3月にあるため、4月から約1年間かけて準備できます。
暑い時期にはスピード練習や山を走り、登りで鍛えていました。
朝と昼に走る、いわゆる2部練を行うこともありました。

そうしていくうちに、徐々に仕上がっていき、どれだけ走っても疲れない状態になっていきました。
当時は5kmを16分前半で走れていましたが、今ではさすがに無理です。

では、陸上自衛隊にはこれほど体力練成をする時間があるのでしょうか。
昔はありました。

当時の写真を見ると、競技会、宴会、旅行、演習の場面でした。
今思えば、良い時代だったと感じます。

なかでも体力練成に力を入れていたため、体力検定で1級以外の人の方が珍しかったそうです。
しかし現在は、災害派遣や国際任務、行事支援、特別勤務、検査など多くの任務があり、当時のような時間はなかなか確保できません。

それでも、昔の名残か走る人は多く、好きな人も多い印象です。
本来であれば「走る時間があるなら訓練を」と言いたいところですが、武器や装備を使わず気軽にできるため、人気があったのでしょう。

これが現場のリアルです。

これからは、より意味のあることに時間を使うことを意識していきたいと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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