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ノンジアミンカラーでも反応する事はあります。70代のお客様から学んだ大切な事例。美容のコラムNO.57

「ジアミンアレルギーになったので、もうカラーはできませんか?」

近年、このようなご相談が増えています。



先日も70代のご新規のお客様がご来店されました。

長年、サロンカラーやホームカラーを続けてこられたそうですが、数ヶ月前からカラー後に頭皮のかゆみや腫れが出るようになり、皮膚科を受診。

そこでアレルギーを疑われ、「ノンジアミンカラー」を探して当店へお越しくださいました。



ご来店時にお伝えしたこと

まず大切なのは、

「ノンジアミンカラー=絶対に安全」ではない

ということです。

確かにジアミン染料は使用していません。

しかし、カラー剤にはジアミン以外にも様々な成分が含まれています。(植物や漢方の成分など)

また、一度アレルギー反応を起こした方は皮膚が過敏になっているケースもあります。

そのため当店では、

・過去の経緯を詳しくヒアリング
・施術に関する【承諾書】へのご署名
・頭皮に薬剤を付けないゼロタッチ施術

を行った上で施術させていただきました。



数日後に届いたご連絡

施術当日は問題ありませんでした。

承諾書は準備しておきましょう。



ところが2〜3日後から頭皮に違和感が出始めたとのこと。(ゼロタッチでも反応しています)

耳の付け根周辺にかゆみが現れ、皮膚科を受診。

ステロイドを処方され、症状は徐々に落ち着いてきたそうですが、

「今回も反応してしまったのは何故か?」

というご相談をいただきました。

もちろん、すぐにお電話で状況を確認しました。



本当にノンジアミンカラーが原因なのか?

ここで難しいのが、

原因を断定できない

ということです。

アレルギー反応には様々な要因があります。

・カラー剤そのもの
・酸化剤
・防腐剤
・香料
・体調の変化
・皮膚バリア機能の低下
・季節的な刺激

なども関係する場合があります。

また、アレルギー反応は施術後すぐに出る場合もあれば、数日後に出ることもあります。

そのため、

「ノンジアミンだから大丈夫」

とも言えませんし、

「ノンジアミンが原因だった」

とも断定できません。



今後の方針

今回お客様とお話しした結果、

まずは皮膚科でしっかり症状を落ち着かせること。

その上で、

・白髪染めを続けるのか
・ヘアマニキュアを検討するのか
・カラートリートメントを使うのか
・グレイヘアへ移行するのか

を一緒に考えていくことになりました。

当店は「染めること」が目的ではありません。

お客様の健康と安全を守ることが最優先です。



美容室として伝えたいこと

ジアミンアレルギーは、一度発症すると基本的に治るものではありません。

だからこそ、

「まだ大丈夫」

ではなく、

・かゆみ
・赤み
・しみる
・腫れる

といったサインを見逃さないことが大切です。

また、ノンジアミンカラーも万能ではありません。

アレルギーのリスクを減らす選択肢の一つではありますが、100%反応しないことを保証するものではないのです。



visagelocaが目指していること

私たちは単に髪を染める美容室ではありません。

カラーアレルギーで悩む方。

抗がん剤治療中の方。

薄毛や脱毛に悩む方。

年齢とともに髪質が変化してきた方。

そんなお客様に対して、

「どうすれば今後も安心して美容を楽しめるのか」

を一緒に考える伴走者でありたいと思っています。

今回のお客様からも改めて学ばせていただきました。

美容に絶対はありません。

だからこそ、丁寧な説明と対話を重ねながら、その方にとって最善の選択肢を探していきたいと思います。

《ここが重要》
でも、またお客様がしっかりこうしてお伝えして下さったので、対応できますが…多くの場合はそのまま美容師さんには言わずに静かにサロンを離れられる事が大変多いので、サロンとして「うちにはアレルギーのお客様はいないです」と勘違いしているケースを良く見聞きします。


まとめ

ノンジアミンカラーでも反応が出る可能性はゼロではありません。

だからこそ大切なのは、

「染めるか、染めないか」

ではなく、

「その方にとって最も安全な方法は何か」を一緒に考えること。

visagelocaはこれからも、お客様の不安や悩みに寄り添いながら、美容と健康の両面からサポートしていきます。

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