子どもの頃にあこがれた、決めゼリフを言える大人になっていた
昔から、ヒーローが言う決めゼリフが好きでした。だから幼い頃は、決めゼリフを言えるような大人になりたいと思っていました。
その後、小学生くらいでしょうか。
「決めゼリフを言うタイミング、なさそうだな…」
と気づいて諦めました。
それから時は流れ、SNSが広がり、誰もが自分の言葉を世界に発するようになりました。そうです。すべての人に決めゼリフを言うチャンスが巡ってきたんです!
世はまさに、大決めゼリフ時代。
決めゼリフ、2つの型
「決めゼリフ」といっても、僕の中では大きく二つのタイプがあります。
【あいさつ型】
登場するとき、おわりのときにいつも言う言葉。
・僕のヒーローアカデミア「私が来た!」
・ばいきんまん「はーひふーへほー。」
【本気スイッチ型】
これから本気出すタイミングで言う言葉。
・セーラームーン「月に代わっておしおきよ!」
・金田一少年「じっちゃんの名にかけて!」
本気スイッチ型は「こっから本気でいくよ」という気合いであり、メタ的には「ここからはクライマックスですよ」というサインでもあります。
スイッチは分かりやすければ良く、セリフに限りません。「ワンピース」のロロノア・ゾロが本気の時だけ頭に手ぬぐいを巻く、というのも本気スイッチです。
なんてかっこいいんだ…。
幼い頃は、この本気スイッチ型を言いたいと思ってました。
ただ、本気スイッチ型は作品だから映えるのであって、日常生活ではとてもじゃないけど言えません。仕事で気合を入れ直すときに「おしおきよ!」とでも言ってしまったら、僕は逮捕でしょう。
SNSにちょうどいい「あいさつ型」決めゼリフ
けど、あいさつ型なら、日常に取り入れてもいいですよね。実際、多くのインフルエンサーがキャッチーに使いこなしています。
・ヒカキン「ブンブン、ハローYouTube」
・堀江貴文「いってらっしゃい」
・ちきりん「そんじゃーね」
僕も、現在の活動をはじめるウン年前に時に、ブログやラジオで定番のあいさつがあると分かりやすいなと思って、あいさつ型の決めゼリフを言うことにしました。
それがこれです。
おばんです!
素朴っ!
「おばんです」に込めた意味
「おばんです」
この言葉は、学生時代に住んでいた宮城県で知った方言。「こんばんは」にあたる言葉です。
宮城県では、平日の夕方に「オーバンデス」という情報番組をやっていて、そこで「おばんです」がよく使われていました。
番組の司会をしていたのは、僕が「地名が出てくる歌」に興味を持つたきっかけのシンガーの方。思い入れのある番組で使われていた言葉であり、地域性のある言葉「おばんです」。
僕の活動の原点を思い出させてくれる言葉でもあります。
noteでは使わなくなりましたが、ラジオやポッドキャストでは、今でも使っています。
冒頭では「おばんです!」
結びの言葉では「おばんでした!」
2段活用しています。
最初に言う言葉が決まっていると話しはじめやすく、結びの言葉としては「ここで一区切りだ」と気持ちの整理もつく。「聞く人への印象付け」と「自分の気持ちを整える」の2つの意味で、大切なルーティンになっています。
「おばんです」を説明するためにこのnoteを書いた
とはいえ「おばんです」は、一般的な言葉ではありません。「何それ?」と聞かれることもあります。文字起こしでもいつも誤変換されます。「お番です」「おBANです」とか。AIもっと頑張れ。
それでも、自分のスイッチとして、ルーティンとして使い続けたい言葉。
今後、「何それ?」って聞かれた時にはこのnoteを紹介しようと思い「おばんです」の説明をしたためました。
決めゼリフというにはあまりに素朴な言葉だけど、自分にとって他にない、唯一無二の決めゼリフです。
それでは、また。
おばんでした!
【この記事のテーマソング】
お晩です/夕暮れガールスーサイド
あまり歌でも使われない言葉なのですが、こちらはまさに「お晩です」
