アスペルガーのメモ魔の私がマルチタスクを克服した方法|13年間の発達障害ノート術
はじめに - 発達障害グレーゾーンかもしれない人の仕事術
ASD(自閉スペクトラム症/アスペルガー症候群)傾向を持つ私にとって、サービス業でのマルチタスクは地獄のような体験でした。
合計13年間(合計3社)のサービス業経験の中で、私は常にバタバタと時間に追われ続けていました。
同僚たちを見渡すと、私ほどパニック状態になっている人はいませんでした。
私がこんなに苦しんでいるのに、なぜ他の人は余裕を持って取り組めるのか。
私の行っていたサービス業で求められること
顧客対応をしながら電話に出る
上司からの指示を聞きながら同僚の相談に答える
従業員への指示指導やコミュニケーション
大量の事務作業
「一つのことに集中したい」という特性を持ちながら、「常に複数のことを同時に処理しなければならない」状況。
結果的に、発達障害(特にASD)の得意なシングルタスクができない仕事環境となっていたのです。
しかし、そんな私でも13年間を乗り切ることができました。
その秘密は「発達障害ノート術」とも呼べるメモ術の進化にありました。
アスペルガーのメモ魔として、シンプルなメモ帳から高機能手帳まで、ASD特性と向き合いながら編み出したタスク管理の変遷をお話しします。
ASDの記憶の不安定さという根本的な問題
バタバタしている中で情報を記憶しておくことが、私には極めて困難でした。
ASDの特性として、ワーキングメモリ(作業記憶)の容量が限られているケースが多くあります。
メモがなかった場合の想定される失敗例
顧客対応中に上司から「後で○○の件、頼むよ」と言われる
顧客対応が終わった頃には、指示内容が頭から消えている
「何か大事なことを言われた気がするけど、何だったかな…」状態
私の場合は即座にメモ帳に記録していたため、このような失敗はほぼありませんでした。
しかし、メモ帳を手元に置いていない瞬間があると、指示内容が頭から消えてしまうリスクがありました。
発達障害の人にとってのメモの意味
単なる記録ツールではない
認知機能を補完する重要な外部装置
アスペルガーのメモ魔的なシステムが必要
ASD傾向による記憶の不安定さを、発達障害ノート術でカバーする必要性を痛感していたのです。
仕事の完璧主義をやめたいけれどやめられない葛藤
ASD傾向の特性として、「完璧主義」も挙げられます。
私も例外ではなく、一つ一つの業務を完璧にこなそうとする傾向が強くありました。
私の完璧主義の例
領収書・請求書の金額→ミスが許されないため特に慎重にチェック
シフト調整→何度も確認して間違いがないように
顧客への電話→話す内容を事前に整理してから
メールの文面→相手に失礼がないよう何度も読み返す
こうした丁寧さは品質向上につながりました。
しかし、時間効率という面では大きなマイナスでした。
一つの作業に時間をかけすぎるため、他の業務が後回しになってしまうのです。
上司からのアドバイス
膨大な業務で手が回らない状況を上司に相談したところ、いくつかアドバイスをいただきました。
その中で最も印象的だったのが「7割8割のところで割り切ることも必要」という言葉でした。
今でこそその重要性を理解し、常に意識しています。
しかし当時の私にはその発想が全くありませんでした。
当時の思い込み
「完璧でなければ提出してはいけない」
「ミスがあったら大変なことになる」
どうしても100%を目指してしまう
この仕事の完璧主義をやめたいと思いながらも、なかなか変えられない自分がいました。
発達障害グレーゾーンかもしれない人の仕事術として、この「適度な割り切り」を学ぶことは非常に重要だと今では理解しています。
ここから先は有料コンテンツです
同じようにASD傾向でマルチタスクに苦しんでいる方、メモを取っているのに仕事が回らない方へ。
この有料部分では、私が13年間かけて試行錯誤した具体的なノウハウをすべてお伝えします。
明日から実践できる技術を手に入れることで、「常にバタバタしている状態」から「落ち着いて業務を進められる自分」への変化が期待できます。
有料部分の内容:
A5メモ帳の具体的な使い方と実際の記入例(画像付き) - すぐに真似できる実践的テクニック
アスペルガーのメモ魔として編み出した独自のメモルールと優先順位の視覚化テクニック
フランクリンプランナーへの進化と発達障害スケジュール帳としての具体的活用法 - 時間軸と連動したタスク管理の実例
ASD特性とタスク管理ツールの相性分析(ワーキングメモリ、視覚化の効果)
13年間で学んだマルチタスク攻略の実践的ノウハウ
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