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41【ジジとババと、みなさまと私】ババの声を懐かしいと思った日


はじまり、はじまり。

以前から、母のテレビの音が大きいことが気になっていた。

この前、お仲間と遊んでいたときのこと。

近くのスーパーに入っているメガネ屋さんで耳の聞こえの検査をしてもらったら、思った以上に聞こえていなかったという、Mちゃんのお母さんの話を聞いた。
そして補聴器をつけたら反応がものすごく良くなったらしい。

認知の検査はハードルが高い。
でも、耳の検査なら受けやすい。

「耳の検査、受けてみない? 近くのスーパーでできるんだって。」

そう聞いてみると、
「やってみるわ」と母が言ったので、さっそく電話で予約をした。

Mちゃんによると、そのお店には、はっきり聞き取りやすく話をしてくれる店長さんがいるらしい。

せっかくならその方にお願いしよう、ということになった。

当日、母を車に乗せてスーパーへ向かう。

「こんなところでできるの?」

そう言いながら検査室へ入っていった。

耳の検査が終わり、ボックスから出てきた母に、店長さんが結果を説明してくれた。

母は言葉そのものは聞き取れている。
ただ、聞き取りにくい音のゾーンがあるらしい。

そこで補聴器のお試しをつけてみることになった。
検査結果を見ながら簡単に調整し、母の耳につけてもらう。

すると途端に、母の声が小さくなった。

今まで聞き取りにくかった分、母自身が大きな声を出していることに気づいていなかったのだ。

久しぶりに聞く母の本来の声。
その大きさが、なんだか少し懐かしかった。

そして、私の声も小さくなる。
今まで、少しずつ聞き取りやすいように、私の声も大きく、語尾が強い感じになっていたのが、気になっていたのだ。
そう、そう。
本当はこれくらいで話したい。


結果として、母は今すぐ補聴器が必要という状態ではなかった。

でも、必要になったときに相談できる場所が見つかった。

それだけでも大きな収穫だったと思う。
またひとつ安心した。

ちなみに、テレビショッピングなどでよく見る集音器についても教えてもらった。

集音器はすべての音を大きくする仕組みなので、母のように聞こえ方にムラがある場合は、聞こえている音まで大きくなりすぎてしまうことがあるそうだ。

一方、補聴器は一人ひとりの耳の状態に合わせて調整するもので、聞こえていない部分を補うものなんだそうだ。
しかも一度で終わりではなく、何度も調整を重ねながら、その人の聞こえ方に合わせていくのだという。

実は最近、テレビでもちょうど同じような話を見た。

なるほどなあと思ったので、参考までに載せておこうと思う。

※参考記事:「ワイド!スクランブル」
5月28日「松岡修造の全力応援NEWS!」
「日常に潜む難聴リスク」


今日も、ジジとババと、みなさまと私の一日。

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