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締切の翌日に創作大賞2026を分析したら、出版社が探しているものはだいたい同じだった件

こんにちは、neonです。

創作大賞2026。

昨日、締め切りでした。

そして私は今日、募集要項を真面目に読んでいます。

圧倒的に遅い。

どう考えても応締切前にやることです。

「どの部門に出そうかな」

「求められている作品は何かな」

私は締切の翌日にやっています。

もう何も出せません。

というか、そもそもまだ創作始めて40日くらいなんで業界とか求められるものとかが、前に各部門のnote見ても分からなかったんですよね。

なので今回は、

大賞ワクワク、というスタンスで創作大賞2026を分析してみます。

受賞作品が発表されたときに、

「出版社は、本当に募集要項で言っていたような作品を選んだのか」

答え合わせをしたいです。

このページはその時自分が見返せるようにまとめたメモです。

メモのまとめはこんな感じです。

noteと創作大賞の分析、なぜ各メディアがnoteと協賛するのか。
興味あった部門ごとに求めるものは違うが各社のコメントを並べると、驚くほど同じ言葉。
出版社が探していたのは、上手い文章より「その人にしか書けない世界観、視点、企画、経験」。



そもそも、なぜ出版社はnoteを挟むのか

最初に気になったのは、そこでした。

創作大賞2026には、出版社やテレビ局を含め34のメディアが選考に参加しています。

でも、考えてみれば変です。

出版社って、自社で新人賞をやっています。

電撃文庫には電撃小説大賞があります。

漫画編集部だって持ち込みや漫画賞があります。

出版社が作品を募集したいなら、自社で公募すればいい。

なのに、なぜわざわざnoteを挟むのか。

ここから調べ始めました。

私なりに考えると、noteは今、日本ではかなり特殊な場所になっています。

小説ならカクヨム。

イラストならpixiv。

ブログなら、はてなブログ。

SNSならX。

販売ならBOOTH。

それぞれに得意分野があります。

noteは、その全部を少しずつ持っています。

エッセイを書く人がいる。

小説を書く人がいる。

AIの記事を書く人がいる。

ビジネスを書く人がいる。

写真を載せる人がいる。

漫画を描く人もいる。

しかも有料記事やメンバーシップまである。

世界的に見ると、この機能はかなり分散しています。

有料ニュースレターならSubstack。

長文投稿ならMedium。

個人サイトならGhost。

デジタル販売ならGumroad。

支援ならPatreon。

日本のnoteが一つで持っている機能を、海外では複数のサービスが分担しています。

だからnoteは、世界的な巨大プラットフォームというより、

日本の創作者文化に異常に適応したプラットフォーム

なのではないかと思いました。

日本には昔から投稿文化があります。

新人賞。

漫画賞。

文芸誌への投稿。

同人誌。

小説投稿サイト。

創作大賞は、その文化を一か所に集めて、出版社やメディアを呼んでいる。

かなり乱暴に言えば、

出版社の合同スカウト会場

みたいなものです。

そして参加企業のコメントを読んでいくと、さらに面白いことが分かりました。

各社、同じ「創作大賞」に参加しています。

でも、探しているものが全然違います。


ファンタジー小説部門。ファンタジーなのに全員違う

まず読んだのが、ファンタジー小説部門でした。

参加しているのは、

電撃文庫。

メディアワークス文庫。

ハーパーコリンズ・ジャパン。

文藝春秋。

ポプラ社一般書編集部。

ライツ社。

同じ「ファンタジー小説」を選考します。

でもコメントを読むと、ほぼ別の賞です。


電撃文庫は「強烈な個性」

電撃文庫は、かなり明確でした。

求めているのは、

オリジナリティと個性を強烈に感じさせるエンタメ小説。

しかも、

「既存の読者投稿サイトで定番ジャンル化している展開や設定も大事」

と言いつつ、

今回は新しい投稿サイトだからこそ、

「まだランキング上位のジャンルが固定化していない場所で輝く個性」

を期待すると書いています。

これ、結構面白いです。

要するに、

なろうで上位に行く構造をそのまま持ってくるだけではなく、

まだ名前のついていない何かを探している。

さらに最終的には、

メディアミックスも狙えるヒット作を生み出したい。

完全にIPを見ています。


メディアワークス文庫は「非日常×重厚感」

こちらはキャラクター文芸です。

『ビブリア古書堂の事件手帖』。

『神様の御用人』。

そして実写映画化作品も多い。

さらに韓国で翻訳本がヒットした作品にも触れています。

つまり、

物語として読ませつつ、映像化や海外展開も見える作品

を探している。

電撃より少し大人向け。

でも純文学ではない。

「心ときめく」という言葉を使っているのも印象的でした。


ハーパーコリンズは、もう潔い

異世界のざまあ。

甘々恋愛。

料理。

お仕事。

なんでもあり。

ただし、選考する編集部の代表作を見ると、

女性向け異世界ロマンス。

溺愛。

悪役令嬢。

婚約破棄。

このあたりがかなり強い。

ここは、

既存ジャンルの型を否定していません。

むしろ、

王道ジャンルに一つ強いフックを足す。

そういう方向です。

例えば、

悪役令嬢+税理士。

異世界恋愛+物流。

婚約破棄+医療。

定番に「ありそうでなかった何か」を足す。

これなら分かりやすい。


文藝春秋だけ、ずっと「熱」と言っている

文藝春秋は全部門を読んでも、基本姿勢があまり変わりません。

求めているのは、

文章に現れる熱。

そしてAI時代だからこそ、

「答えのない物語」

「最適化とは対照的な不完全さ」

を求めると明言しています。

ここだけ少し思想が違います。

AIが文章を整えられる。

だから整っていること自体には、もう大きな価値がない。

それよりも、

作者が何に悩んだのか。

何に執着したのか。

何を問い続けたのか。

その軌跡を見たい。

そういうことだと思います。


ポプラ社は「世界観と骨格」

ポプラ社は「なんでもあり」と言いながら、

だからこそ、

しっかりした世界観と骨格を求めています。

温かな文芸作品だけではなく、

エンタメ。

和風ファンタジー。

ホラー。

かなり幅広い。

でも共通しているのは、

本として成立する構造があるか

です。

設定一発では弱い。

世界を支える骨がいる。


ライツ社は「日本初」

社員7人。

年間5、6冊。

だからこそ、出す本は本気で売る。

重版率70%。

そして求めるものは、

「日本初」

「類書のない作品」

です。

ここは本当に分かりやすい。

既存作品に似ていることが安心材料にならない。

むしろ、

「これは何の棚に置けばいいんだ」

くらいの作品を探している。


ファンタジー部門は二極化している

全部読むと、ファンタジー部門は大きく二つに分かれます。

一つは、

既存ジャンルを高精度でやる作品。

ざまあ。

溺愛。

悪役令嬢。

お仕事異世界。

もう一つは、

まだ名前のない変な作品。

新しい世界観。

新しいジャンル。

既存ランキングで見ないもの。

そして私は多分、後者のほうが向いています。

普通の異世界転生を書くより、

AI時代の神話。

地方都市ファンタジー。

インフラや物流や役所や工業団地が絡む異世界。

現代日本の制度が、そのままファンタジーになった世界。

そういう方が、私は書きやすい。

ここで最初の仮説が立ちました。

出版社は完成度だけを見ているのではなく、「この作品をうちならどう売れるか」を見ている。


エッセイ部門。実は「珍しい人生」は必要ない

次にエッセイ部門を読みました。

こちらは参加メディアがかなり多い。

朝日新聞出版。

インプレス。

KADOKAWA。

ダ・ヴィンチWeb。

メディアワークス文庫。

OZ。

ダイヤモンド社。

フィルムアート社。

ESSE。

SPA!。

双葉社。

文藝春秋。

ポプラ社。

ライツ社。

全部読むと、出版社ごとの性格がものすごく出ています。


最大勢力は「日常の切り取り方」

朝日新聞出版。

KADOKAWAウェルビーイング。

ダイヤモンド社。

ポプラ社。

このあたりは、

珍しい出来事を求めていません。

むしろ、

普通の暮らし。

普通の日常。

見慣れた景色。

そこを、

あなたはどう見たのか

を求めています。

KADOKAWAは、

「思わずSNSで引用したくなるような視点と語彙」

と言っています。

ただし難しい言葉ではない。

書き手の心で熟成された言葉。

これ、かなり良い表現だと思いました。

ダイヤモンド社は、

「見慣れた景色が変わる日常の切り取り方」

と書いています。

つまり、

事件はいらない。

コンビニでもいい。

会社の昼休みでもいい。

夫婦の会話でもいい。

ただ、

読んだ人が、

「あ、それ俺も見ていたのに、そう考えたことなかった」

となればいい。


人生追体験型

メディアワークス文庫。

文藝春秋。

双葉社。

このあたりは、

人生を読ませるエッセイ

を探しています。

メディアワークス文庫は、

「誰かの人生を追体験できる」

と明言しています。

文春は、固有の体験。

双葉社は、他ならぬあなたの視点。

ここは文章テクニックより、

その人がどう生きたか。

何を見たか。

何を失敗したか。

その人生の温度を求めています。


実用エッセイ型

インプレス。

KADOKAWA教育。

ESSE。

ここは体験だけでは終わりません。

体験から、

読者が使える何か

を持ち帰らせる。

勉強法。

資格。

仕事術。

暮らしの工夫。

AI活用。

例えば、

「AIを使ってみました。便利でした」

では弱い。

「毎月会社で提出させられる改善提案をAIに書かせるようになったら、こう変わった」

なら体験になります。

さらに、

「こういう情報をAIに渡すと、改善提案の形にしやすい」

まで行けば実用になります。


フィルムアート社だけ思想が違う

ここは、

フェミニズム。

男性学。

社会学。

人文学。

社会や会社や人間関係を批評的に読み直す。

つまりエッセイというより、

批評や評論にかなり近い。

私はこの出版社のコメントを読むたび、

「本当に他社と違うな」

と思います。


SPA!は「失敗しろ」と言っている

一番分かりやすかったのがSPA!です。

失敗談。

しくじり。

特殊な仕事。

暮らし。

家庭。

職場。

当事者としての現場感。

そしてAI時代だからこそ、

整った文章ではなく、

当事者にしかない体温

を求める。

私はここを読んで、

「ああ、俺の記事じゃん」

と思いました。

AIを使いすぎた。

RTX5090を買った。

売った。

また欲しくなった。

ローカル画像生成を始めた。

会社員が改善提案をAIに書かせていた。

Copilotで事故状況図を作ったという話を聞いた。

全然立派な人生ではありません。

むしろ、しくじりと寄り道ばかりです。

でもSPA!は、

そこを武器にしろと言っている。


エッセイ部門で繰り返される言葉

全部読んで気づきました。

「文章が上手い」

という言葉が、驚くほど少ない。

代わりに何度も出てくるのが、

視点。

熱。

体験。

オリジナル。

自分にしか書けない。

共感。

気付き。

です。

つまりAIが文章を整える時代になって、

出版社側も、

整った文章だけでは差がつかない

と分かっている。

だから、

何を経験したか。

どう見たか。

なぜ書くのか。

そちらを見ている。


エンタメ原作部門。これはもう小説賞ではない

次にエンタメ原作部門を読みました。

アミューズクリエイティブスタジオ。

週刊少年マガジン。

デジタルマーガレット。

テレビ東京。

ハーパーコリンズ。

文藝春秋。

LINEマンガ。

ここは、かなり露骨でした。

文章力を探している部門ではありません。

探しているのは、

IPです。


アミューズは「原作価値の最大化」

アミューズは、

コミカライズ。

Webtoon。

ドラマ。

映画。

アニメ。

メディアミックス。

そしてグローバル。

完全にプロデューサー目線です。

しかも、

「太く長く連載を続けられる強いキャラクターや世界観」

と書いています。

つまり一冊の名作より、

何年も展開できる作品

を見ている。


少年マガジンは「専門性」

これが意外でした。

王道少年漫画を求めるのかと思ったら、

「既存のマンガの形に囚われない」

「新しい切り口」

「専門性の高い作品」

を求めています。

考えてみれば、

『ブルーロック』ならサッカー。

漫画は、ただキャラクターが戦うだけではなく、

その作品でしか見られないテーマや知識が強い。

だから、

物流。

インフラ。

生成AI。

地方経済。

こういうテーマも、料理次第では漫画の芯になります。


デジタルマーガレットは「王道+一個」

ここは分かりやすい。

異世界作品の定番要素。

そこに、

「ありそうでなかった+α」

を求める。

つまり、

王道を壊す必要はない。

読者が分かる入口を作る。

その上で一個だけ新しいものを入れる。

これはWeb小説的にも、かなり合理的です。


テレビ東京は「狭くて攻めたもの」

私はここが一番面白かったです。

テレビ東京自身が、

スケールの大きいものは苦手

と書いています。

そして例に挙げるのが、

『孤独のグルメ』

『きのう何食べた?』

復讐系ドラマ。

つまり、

世界を救わなくていい。

宇宙戦争をしなくていい。

狭いテーマを深く掘れ。

しかも配信ドラマが溢れているから、

切り口は斬新であってほしい。

これは私の作品で言えば、

『若女将』の方が合うのかもしれません。(カクヨムに書いてます)

金沢。
旅館。
銀行融資。
外商。
資金繰り。

テーマは狭い。

でも世界はある。

noteに連載してるGPT営業部もたぶんそうです笑

擬人化したAIが、

毎日ユーザーであるおっさんに相談に乗っている。

壮大ではない。

でも切り口はある。


LINEマンガは5分で勝負

LINEマンガは、さらに明快です。

Webtoon一話を読む時間は、およそ5分。

その5分で、

「早く続きが読みたい」

と思わせる。

つまり毎話、

事件。

感情。

逆転。

強いセリフ。

そしてヒキ。

これは小説のリズムとはかなり違います。

一章を読んでじわじわ良くなる話ではなく、

一話単位で読者を止めない構造

が必要です。


エンタメ原作部門は「この設定、漫画になる?」を見る

ファンタジー小説部門なら、

世界観。

没入感。

文章。

物語。

を見ます。

エンタメ原作部門は、

もっと露骨です。

この設定、漫画になる?

このキャラ、連載で追いたい?

ドラマになる?

Webtoonで毎週引ける?

アニメにしたとき画がある?

そういう部門です。

私はこの部門を見て、

自分の佐世保ガレージ・クロニクルは結構相性がいいのではないかと思いました。(これもカクヨムに連載してます)

佐世保。
昼はミリタリーショップ。
夜は非殺傷の必殺仕事人。
チーム物。
キャラが複数いる。
一話ごとに事件を作れる。
アクションがある。

これは文章として完成させるより、

Webtoonや漫画原作として構造を考えた方が強いのかもしれません。


ビジネス部門。ビジネス理論は求められていなかった

最後にビジネス部門を読みました。

ここが一番意外でした。

朝日新聞出版。

インプレス。

KADOKAWA。

翔泳社。

ダイヤモンド社。

ディスカヴァー。

東洋経済。

フィルムアート社。

SPA!。

プレジデントオンライン。

文藝春秋。

ポプラ社。

ライツ社。

いわゆる有名ビジネス出版社がかなり並んでいます。

私は、

経営理論。

マーケティング。

マネジメント。

そういうものを求めているのかと思いました。

違いました。

ほぼ全社が求めていたのは、

経験から生まれた知識

です。


共通構造は「経験→抽象化→再現可能」

朝日新聞出版は、

専門性や経験、知見から導き出されたメソッド。

そして一般の人に再現できる形。

翔泳社は、

今すぐ実践したくなるもの。

東洋経済は、

試行錯誤や体験から生まれた血の通ったノウハウ。

ダイヤモンド社は、

独自の経験知。

SPA!は、

オンリーワンの実践知。

全部、ほぼ同じことを言っています。

つまり、

体験談だけでは足りない。

でも理論だけでも足りない。

必要なのは、

自分がやった

↓

失敗した

↓

なぜ失敗したか考えた

↓

やり方を変えた

↓

他の人も使える形にした

これです。


2026年、AIが完全に主役になっている

インプレスは、

AIなどITを活用した独自の仕事術。

KADOKAWAウェルビーイングは、

AIを活用した実用的な考え。

SPA!もデジタル活用術。

複数社がAIを名指ししています。

つまり出版社は、

AI本を作りたい。

でも、

「ChatGPTとは何か」

みたいな説明書は、もういらない。

欲しいのは、

AIを現場で使った人の話

です。

会社で使った。

失敗した。

上司に提出した。

業務に組み込んだ。

趣味が変わった。

創作フローが変わった。

そこから何を学んだのか。


私が最近考えてることと、割とそのままかもでした

例えば、

毎月会社で提出させられる改善提案。

みんな憂鬱。

でもAIに書かせると楽だった。

しかも最後は紙に印刷して、60歳前の上司に提出する。

これ、AIニュースではありません。

最先端企業の話でもない。

日本の会社の現場です。

Copilotで事故状況図を作ったという話。

PowerPointをAIに作らせて、会議では寝ているという話。

生成AIで趣味の画像生成が止まらなくなった話。

私はそれを、ただの雑談だと思っていました。

でも募集要項を読むと、

出版社が探しているのは、

こういう

ミクロで起きている小さな変化

なのかもしれません。


全部門を読んで、共通していたもの

ファンタジー。

エッセイ。

エンタメ原作。

ビジネス。

全然違う部門です。

でも、各社のコメントを大量に読んでいると、同じ言葉が何度も出てきます。

オリジナリティ。

個性。

視点。

体験。

熱。

実践知。

専門性。

世界観。

切り口。

「あなただけにしか書けない」

形は違います。

ファンタジーなら、

オリジナルな世界観。

エッセイなら、

オリジナルな視点。

エンタメ原作なら、

オリジナルな企画。

ビジネスなら、

オリジナルな経験知。

全部同じです。

出版社は、

他人が書けないものを探している。


AI時代だからこそ、出版社は「人間」を探しているのかもしれない

今回、私はかなりAIを使って募集要項を整理しました。

出版社ごとのコメントを分類して、

共通点を出して、

自分の作品との相性まで考えました。

AIはこういう作業が得意です。

大量の文章から傾向を見つける。

構造化する。

比較する。

文章を整える。

だからこそ、

出版社側のコメントが妙に生々しく見えました。

文藝春秋は、

AIが効率的に文章を生成できる時代だからこそ、

「答えのない物語」

を求める。

SPA!は、

AIが整った文章を書ける時代だからこそ、

当事者だけが持つ体温や現場感に価値がある。

ポプラ社は、

単なる情報まとめではなく、

どうしても伝えたいテーマ。

KADOKAWAは、

書き手の視点と語彙。

ダイヤモンド社は、

実体験から生まれた経験知。

考えてみれば当然です。

AIは、

「営業効率を改善する5つの方法」

を書けます。

AIは、

「人生で大切なこと」

も書けます。

AIは、

「異世界ファンタジーの設定」

も作れます。

でも、

私がRTX5090を二枚買って、一枚売って、また欲しくなって落ち込んだことは、

私が書かなければ存在しません。

会社員が毎月の改善提案をAIに書かせて、

最後は紙に印刷して年配の上司に提出しているという妙な光景も、

誰かが現場で見て書かなければ残りません。

AIが書けるかどうかではない。

その材料が、この世界のどこにあるのか。

出版社は、その材料を持っている人を探しているのかもしれません。


そして私は締切の翌日にこれを知った

はい。

昨日締め切りです。

今、分析しています。

本当に遅い。

でもまあ、今回はいいです。

応募戦略には使えません。

代わりに、

受賞作品が発表されたときの仮説ができました。

ファンタジー部門は、本当にオリジナリティの強い作品が選ばれるのか。

エッセイ部門は、珍しい人生ではなく「視点」が選ばれるのか。

エンタメ原作部門は、Webtoonや映像化を想像できる企画が強いのか。

ビジネス部門は、肩書きや実績より、現場から生まれた経験知が評価されるのか。

そして、

2026年にこれだけ各社がAIを意識したコメントを出している中で、

AIをテーマにした作品は実際に選ばれるのか。

ここはかなり気になります。

なので私は、

大賞を待っています。

受賞作が発表されたら、

募集要項と結果を並べてみたい。

出版社は本当に、自分たちが「欲しい」と言ったものを選んだのか。

それとも、審査員の前にとんでもない作品が現れて、全部の方針を吹き飛ばしたのか。

締切には間に合いませんでしたが、

観測者としては、かなり面白い場所に立てた気がしています。

答え合わせを楽しみにしています。


20260806 ありがとうございます。

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