見出し画像

アイツめ♪

言 葉
 
言葉は間違っている・・・・
 
ずっと思い続けていたことだ・・・
 
 
意識を細分化して、似た形の屑を集めて袋にいれて・・・
その袋たちに記号をつけていく・・・
 
言葉完成!
 
 
記号って少ししか種類がない
でも意識は無限・・・

無限の意識に、少ししか種類のない記号をつけているのだから
それって正しいわけがない
 
どの細分化を集める?
この袋にはどれとどれをいれる?
 
 
わりと適当に入れた福袋みたいなものに記号をつけて・・・
そうしてできた袋を積み上げて山ができました
 
なんて無造作な山だ

勢いがあってよろしい!
でも繊細さも正確さもない・・・
 
 
 
 
 
 
もともと我々は意識そのものを共有することができた
思いを伝えるのに言葉は必要なかった
だって・・・・伝えるも何も、存在が意識だもん
 
 
ここ(地球)では存在に枠をつけて、それに少しだけ意識を入れたものを体にした
 
 
意識は体に覆われているから、体と体って意識を共有することができなくなった・・・
すごく不便・・・
 
 
ドサドサドサっ
って突然ガサツなのだよ!
 
 
意識を共有できなくなるかわりに、「これ使いなさい」って渡された山積にされていた無造作極まりない袋達
ドサドサっ
 
 
ひどいよねー
 
 
私たちはこんなやりとりがあった記憶も消されてしまったんだ
 
 
だから、体と体が何も知らずに、中身も確認できない袋を、投げつけ合っている
自分が正しいことを証明するために、たくさん袋を記号だけを見て選んでぶん投げている・・・
たくさんの袋を投げつけた安心感と満足感に浸って
 
たくさんの袋を投げつけられた体は、袋の中身も観ていないのに、記号だけを見てわかった気になっている。
フムフムフムと・・・
 
 
 
もっともっとたくさん袋を集めてすごいものつくった
「法律」だ
 
「法律」という言葉も袋だけど、誰も中身は確認できない
「法律」に対して抱く意識レベルでのイメージ、1億人バラバラだ
 
 
「法律」・・・
その内容なんてさらにわけわからないほど、バラバラだ
 
 
こんなわけのわからないものなのに、皆が同じ解釈により共通する意識で、これに従っていると思い込んでいる
 
 
さらにそこから生まれた規律と常識・・・
 
 
いろんな色の液体が同じ容器で混ざらずにいられるはずなんてないのに
 
 
なぜ常識などというものの存在を信じられる・・・
 
 
なぜ正しい考えなんてことが起こり得ると信じられる・・・
 
 
間違っているのは常識ではない
人の考えでもない
 
 
 
言葉だ
そもそも無限の意識に記号なんてつけようがないのだから
言葉って正しくないのだ
だから会話も文書も、言葉を使うものすべて正しくないのだ
 
 
 
アイツめ♪
 
 
 
こんな言葉を渡すのはいいが・・・
大事な説明が抜けているんだよ
 
 
「これは私が勢いと偏見で創ったとても雑なものだ。しかし君たちが別の体とコミュニケーションをとる手段はこれしかない。くれぐれも雑につくったものだということを認識して使ってくれ。これが正しいもののように使ってしまうと必ず争いがおきるからな。こんなものですまないがここにいるあいだは我慢して使ってくれ。」
 
 
という説明、意図的に抜いたのだな
 
 
我々は試されている
 

しかし案の定我々は最小単位である言葉の雑さからくる矛盾と誤解を解けず
、そのため生じた意識の食い違いは争いを生み、それらは増幅しながら世界中に蔓延してしまった
 

個々の、そして全体の意識の成長が、言葉の摩擦を凌駕して、やがて争いを消滅することができるのかを・・・
 

またソファに座って眺めているんだな
 

アイツめ♪
(2回目)

いいなと思ったら応援しよう!