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140字小説 第8回古賀コン応募
【完壁】
窓際の美少女は山科史歩。遠巻きに見つめる級友も教師も、彼女に一目置く。リレーのアンカーや難問を解く役を任されるのはいつも史歩だ。だが彼女の中間試験の結果は最後尾で、廊下に集う1年生全員がざわめいた。彼女は僕に耳打ちする。
「名前の字、間違えた。」
答案には「山料史歩」と書かれていた。
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