AIに相談しても、最後にボタンを押すのは自分だった
AI反省ノート Season1「株で負け方を整える編」第6話
前回までのAI反省ノート
前回は、同じ銘柄を何度も触ってしまう癖について書きました。
見慣れている銘柄ほど、
「分かる気がする」
「もう一回取れる気がする」
と思ってしまう。
でも、それは得意ではなく、
ただの執着になっていることもある。
今回は、そこからさらに見えてきたことです。
それは、
AIに相談しても、最後に決めるのは自分
だということでした。
AIに相談するようになって、株との向き合い方はかなり変わりました。
買う前に理由を整理する。
売る前にシナリオを確認する。
負けた後に、どこが悪かったのかを言葉にする。
一人で考えていた時より、
自分の癖が見えやすくなりました。
でも、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
AIに聞いたからといって、
勝てるわけではない。
AIが言ったからといって、
責任が消えるわけでもない。
ボタンを押すのは自分
AIは、選択肢を整理してくれます。
ここは危ないかもしれない。
この形なら見送った方がいいかもしれない。
入るなら損切りはここが候補かもしれない。
そうやって、判断材料を言葉にしてくれる。
でも、実際に買うボタンを押すのは自分です。
売るボタンを押すのも自分です。
逆指値を置くのも、
ロットを決めるのも、
見送ると決めるのも、
全部自分です。
つまり、AIは相棒にはなってくれるけど、
自分の代わりに責任を取ってくれるわけではありません。
AIを言い訳にしない
負けた時に、
「AIがそう言ったから」
で終わらせるのは簡単です。
でもそれをやると、反省になりません。
本当に見るべきなのは、
AIの答えを自分がどう受け取ったかです。
都合のいい部分だけ聞いていなかったか。
見送りと言われたのに、入りたかったから入っていないか。
損切り候補を聞いたのに、実際には置かなかったのではないか。
AIの使い方にも、自分の癖が出ます。
結局、相場で出る癖は、
AIとの会話にも出るのかもしれません。
これからのAI反省ノート
今回見えてきたのは、
AIは答えをくれる存在ではなく、自分の判断を映す鏡に近い
ということでした。
AIに聞けば勝てる。
AIが銘柄を選んでくれる。
AIが損を防いでくれる。
そんな魔法のようなものではありません。
でも、自分がなぜそう動いたのかを整理するには、かなり役に立つ。
だから僕は、AIを予想屋として使うより、
自分の負け方を見つける相棒
として使いたいと思っています。
最後にボタンを押すのは自分。
だからこそ、押す前に考える。
押した後に振り返る。
失敗したら、次のルールに変える。
AI反省ノートは、そのための記録です。
勝てる銘柄を探す前に、
まずは自分の負け方を整える。
そのための第6話です。
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