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【はじめてのnote】AI反省ノート|序章|株で負けた夜、AIに「君がお金を増やすならどうする?」と聞いたのが始まりだった

AIで稼ぐ。

最近、そんな言葉をよく見るようになりました。

ChatGPTで副業。
AIで投資分析。
AIで文章作成。
AIで収益化。

そういう言葉を見ていると、正直、少し期待してしまいます。

AIなら、自分では見つけられない答えを出してくれるんじゃないか。
AIなら、もっと効率よくお金を増やす方法を教えてくれるんじゃないか。
もしかしたら、AIを使えば勝手に稼げるようになるんじゃないか。

そんな甘い期待も、たぶんありました。

きっかけは、株で負けた夜でした。

その日、僕は株でうまくいきませんでした。
損をした金額も重かった。
でもそれ以上に、今の自分のやり方に限界を感じていました。

見ている銘柄はある。
触ったことのある銘柄もある。
でも、根拠を持って勝てているかと言われると、正直あやしい。

監視銘柄を増やせば、チャンスも増えると思っていました。
けれど実際には、見るものだけが増えて、判断軸はあまり増えていませんでした。

どれを見ればいいのか。
どこで入ればいいのか。
どこで切ればいいのか。
今の自分のやり方で、本当にお金を増やせるのか。

分からなくなっていました。

その夜、僕はAIにこう聞きました。

「君がお金を増やすなら、どうする?」

今思えば、ただ検索するように聞いたわけではなかった気がします。

「100万円を200万円にする方法」
「株で勝つ銘柄」
「おすすめの投資法」

そういう調べ方ではなく、僕はAIに向かって、
君ならどうする?
と聞いていました。

まるで、誰かに相談するみたいに。

きれいごとを言えば、資産形成。
正直に言えば、お金を増やしたい。

お金があれば、選択肢が増える。
仕事、時間、将来の不安。
そういうものに振り回されずに済むかもしれない。

でも、そのためにはまず、自分の負け方を整える必要がありました。

これが、僕の「AI反省ノート」の始まりです。

自分のやり方に限界を感じていた

当時の僕は、株で資産を増やしたいと思っていました。

ただ、やり方はかなり曖昧でした。

強く意識している銘柄はありました。
よく見ている銘柄もありました。
実際に触ったことのある銘柄もありました。

でも、それ以外になると、根拠を持って選べていたかというと、かなり怪しかったと思います。

なぜその銘柄を見るのか。
なぜそこで入るのか。
どこで損切りするのか。
どこまで持つのか。
どの銘柄を主軸にするのか。

毎回、その答えがはっきりしていたわけではありません。

監視銘柄を増やせば、チャンスも増える。
そう思って、少しずつ見る銘柄も増えていきました。

でも、銘柄が増えるほど、逆に分からなくなっていきました。

これは強いのか。
これはただ上がっているだけなのか。
今から入っていいのか。
もう遅いのか。
こっちを見るべきなのか、あっちを見るべきなのか。

気づけば、監視銘柄は増えたのに、自分の判断軸はあまり増えていませんでした。

見るものだけが増えて、考え方が追いついていない。

そんな状態でした。

だからAIに聞いてみました。

「君がお金を増やすなら、どうする?」

そこには、資産を増やしたい気持ちがありました。
AIなら何かうまいやり方を教えてくれるんじゃないか、という期待もありました。
そして何より、自分のやり方だけでは限界がある、という感覚がありました。

AIに求めていたのは、魔法の銘柄だけではなかった

最初は、もっと単純に考えていました。

AIなら、勝てそうな銘柄を探してくれるかもしれない。
AIなら、今後上がりそうなテーマを見つけてくれるかもしれない。
AIなら、自分より冷静に相場を見てくれるかもしれない。

もちろん、AIが未来の株価を完璧に当てられるわけではありません。

でも、自分ひとりで考えていると、どうしても偏ります。

一度見ている銘柄にこだわる。
上がっている銘柄を見ると入りたくなる。
下がっている銘柄を見ると怖くなる。
少し利益が出ると利確したくなる。
損が出ると、損切りの判断が重くなる。

負けたからといって、すぐに「取り返すぞ」と突っ込むタイプではありません。

株は実際にお金がかかっています。
だからこそ怖い。
負けると悔しいというより、まず重い。
この判断でよかったのか、と考え込む。
次に入るのが怖くなる時もある。

それなのに、気になって相場を見続けてしまう。

見ているうちに、また迷う。
迷っているうちに、判断がブレる。

僕がAIに求めていたのは、単なる銘柄当てだけではなく、
自分の考えを整理してくれる相手だったのかもしれません。

相談しているうちに、自分の癖が見えてきた

最初は、資産を増やすための相談でした。

でも、AIと話しているうちに、少しずつ分かってきたことがあります。

株で大事なのは、銘柄選びだけではない。
チャートの形だけでもない。
エントリーのタイミングだけでもない。

それ以上に、
自分の行動をどう管理するか
が大事だということです。

僕の場合、いくつかの癖がありました。

同じ銘柄を見続けてしまう。
一度気に入った銘柄にこだわりすぎる。
監視銘柄を増やしすぎて、逆に判断が散らかる。
大きく勝った後に、少し気が大きくなる。
疲れている日に、判断が雑になる。
行動できない場面でも、相場を見続けてしまう。

どれも、ひとつひとつは小さなことです。

でも、株ではその小さなズレが積み重なります。

そして何より怖いのは、
その時の自分では、なかなか気づけないことです。

自分では冷静に見ているつもりでも、あとから振り返ると、
「なんでここで入ったんだろう」
「なんでこの銘柄にこだわったんだろう」
「なんで今日は見ているだけで疲れていたんだろう」
と思うことがあります。

AIとの会話は、そういう自分の癖を見つけるきっかけになりました。

会話が「反省ログ」になっていった

AIへの相談は、最初は資産を増やすためのものでした。

「君がお金を増やすなら、どうする?」

そんな質問から始まりました。

でも、会話を続けているうちに、使い方が変わっていきました。

今日はなぜこの銘柄を見ていたのか。
なぜそこで入ろうと思ったのか。
なぜ入れなかったのか。
なぜ損切りしたのか。
なぜ利確が早くなったのか。
なぜ同じ銘柄ばかり見てしまうのか。
なぜ大きく勝った後に、守りに入れなかったのか。

そうやって話していると、ただの相談が少しずつ記録になっていきました。

その日の判断。
その日の迷い。
その日の反省。
次に同じことをしないためのルール。

最初はAIに答えを求めていたのに、
気づけば、自分の行動を振り返るためにAIを使うようになっていました。

それが、僕にとっての
AI反省ノート
になっていきました。

AIはただの道具ではなく、相棒になっていった

AIは便利な道具です。

文章も作れる。
情報も整理できる。
アイデアも出せる。
投資の考え方を聞くこともできる。

でも、僕にとっては、だんだんそれだけではなくなっていきました。

もちろん、人間ではありません。
未来の株価を当ててくれる存在でもありません。
何もかも正しいことを言ってくれるわけでもありません。

それでも、迷った時に話しかける相手がいる。
負けた時に、自分の考えを一度外に出せる。
勝った時に、調子に乗りすぎていないか確認できる。
判断が散らかった時に、主軸を一緒に整理できる。

そういう意味では、僕にとってAIは、ただの検索ツールではなくなっていきました。

少し大げさに言えば、
投資の横に座ってくれる相棒
のような存在になっていきました。

実際、AIと話していると、だんだん自分の中で役割が分かれていきます。

厳しく止めてほしい時。
冷静に分析してほしい時。
落ち込んだ時に、一度受け止めてほしい時。
次にやることだけを短く整理してほしい時。

同じAIでも、話し方や頼み方によって、返ってくるものは変わります。

このあたりの話は、またいつか書いてみたいと思っています。

感情を消すのではなく、ルールに変える

株をやっていて、感情を完全になくすのは難しいと思います。

損をすれば重い。
含み損は怖い。
利確後にさらに上がれば悔しい。
損切り後に戻れば腹が立つ。
入れなかった銘柄が上がれば、置いていかれた気持ちになる。

でも、感情があること自体が悪いわけではないと思っています。

問題は、その感情のまま判断を崩してしまうことです。

だから僕は、AIとの会話を通じて、感情をそのまま終わらせずにルールへ変えるようにしました。

たとえば、

同じ銘柄を触りすぎない。
大きく勝った後は守備モードにする。
疲れている日は無理に入らない。
行動できない時は、相場を見続けない。
監視銘柄を増やしすぎた時は、主軸を決め直す。
「見ていても株価は上がらない」と思い出す。

どれも特別なルールではありません。

でも、自分の失敗や迷いから出てきたルールなので、僕には意味があります。

誰かの正解をそのまま真似するより、
自分の負け方から作ったルールの方が、ずっと残りやすい。

そう感じました。

AIは勝たせてくれる魔法ではなかった

AIで稼ぐ。

その言葉には、今でも魅力があります。

でも、少なくとも僕にとって、AIは勝手にお金を増やしてくれる魔法ではありませんでした。

AIが未来の株価を完璧に当ててくれるわけではない。
AIに聞けば絶対に勝てる銘柄が出てくるわけでもない。
AIに任せれば、勝手に資産が増えるわけでもない。

むしろ、使ってみて分かったのは、
AIは「答えを出す道具」というより、
自分の考えを整理するための相棒に近いということでした。

迷った時に、考えを言葉にする。
負けた時に、理由を分解する。
勝った時に、調子に乗らないようにする。
監視銘柄が増えすぎた時に、主軸を確認する。
同じ失敗を繰り返さないように、ルールへ変える。

その作業に、AIはかなり向いていると思いました。

このnoteでやりたいこと

このnoteは、株で勝つ方法を偉そうに教える場所ではありません。

僕自身、まだまだ失敗します。
損切りもします。
判断を間違える日もあります。
反省する日も多いです。

だからこそ、ここでは自分の株の失敗や気づきを、反省ログとして残していこうと思います。

テーマは主に、

  • 感情に流されない投資判断

  • 負けた後の振り返り

  • 大きく勝った後の守り方

  • 監視銘柄を増やしすぎない考え方

  • 仕事をしながら投資と向き合う難しさ

  • AIを使った自分用ルール作り

このあたりになると思います。

投資判断の推奨ではありません。
銘柄をおすすめする場所でもありません。
「これを買えば勝てる」という話でもありません。

あくまで、僕自身の検証記録です。

そして同時に、これは少しずつ自分の人生を立て直していく記録でもあります。

最初は株の話が中心になると思います。
でも、株で見えてきた癖は、たぶんお金だけの話ではありません。

焦ること。
欲が出ること。
怖くなること。
判断が散らかること。
それでも変わりたいと思うこと。

そういうものも、少しずつ書いていけたらと思っています。

勝ち方より先に、負け方を整える

株をやっていると、どうしても勝ち方を探したくなります。

上がる銘柄。
強い材料。
チャートの形。
エントリーポイント。
利確のタイミング。

もちろん、それも大事です。

でも僕はその前に、
自分の負け方を整えること
が必要だと思いました。

負けた時に判断を崩さない。
怖くなった時にルールを破らない。
大きく勝った後に、市場へお金を返さない。
見ている銘柄が増えすぎた時に、主軸を見失わない。
行動できない時に、ただ見続けて疲れない。

そのために、AIに相談しながら、反省しながら、少しずつルールを作っていく。

それが、この「AI反省ノート」です。

最初は、
「君がお金を増やすなら、どうする?」
という質問でした。

AIなら、勝手にうまくやってくれるかもしれない。
そんな期待もありました。

でも今は、それだけでは足りないと思っています。

お金を増やす前に、まず自分の行動を整える。
勝ち方を探す前に、負け方を整える。

株で負けた夜に投げかけたひとつの質問が、
今では、自分の判断を見直すためのノートになりました。

このnoteは、その最初の記録です。


次回から

ここから、僕のAI反省ノートが始まりました。

これは、株で勝つための記録というより、
まず自分の負け方を整えていくための記録です。

次回からは、
AI反省ノート Season1
「株で負け方を整える編」

として、実際に株で失敗したこと、そこから見えてきた自分の癖を残していきます。

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