勝った後が一番危ない。大勝ち後に市場へ返してしまう癖
AI反省ノート Season1「株で負け方を整える編」第4話
前回までのAI反省ノート
前回は、損切りは技術というより、
先に置く勇気
なのかもしれない、という話を書きました。
買った後に考えると、どうしても自分に都合よく見てしまう。
だから、入る前に撤退ラインを決めておく必要がある。
今回は、その次に見えてきた自分の課題です。
それは、
勝った後が一番危ない
ということでした。
株で大きく負ける時は、もちろん苦しい。
でも、自分を振り返ってみると、
本当に危ないのは負けた後だけではありませんでした。
むしろ、
勝った後の方が危ない
ことがあります。
一度うまくいくと、気が大きくなる。
「今日は見えている」
「この流れならもう一回いける」
「さっき勝った分があるから、少し攻めてもいい」
そう思ってしまう。
でも、その時点で、もう少しずつ雑になっているのかもしれません。
勝った後に、ルールが緩くなる
最初の1回は、かなり慎重に見ます。
入る理由を考える。
損切りも決める。
ロットも抑える。
無理なら見送る。
でも、一度利益が出ると、急に気持ちが変わる。
さっき勝てたから、次もいける気がする。
利益があるから、多少下がっても大丈夫な気がする。
今日は強気でいい日だと思ってしまう。
そして、2回目のエントリーで条件が甘くなる。
さっきなら見送っていた形なのに入る。
損切りが少し遠くなる。
ロットを上げたくなる。
同じ銘柄をもう一回触りたくなる。
気づいたら、最初に取った利益を返している。
これを何度もやってきました。
利益は、守らないと残らない
株で利益が出ると、つい
もっと増やしたい
と思います。
でも、その気持ちが強くなるほど、
利益を守る意識が弱くなることがあります。
勝った日は、そこで終わってもいい。
頭では分かっています。
でも実際には、
「まだ時間がある」
「もう少し取れる」
「今日は流れがいい」
と思って、もう一回触ってしまう。
そして、利益が減る。
最悪の場合、プラスだった日がマイナスになる。
この時のダメージは、普通の負けより大きいです。
勝っていたはずなのに、最後は負ける。
自分で市場に返しに行ったような気分になる。
勝った後こそ、止まるルールがいる
負けた時のルールは考えやすいです。
ここを割ったら切る。
損失が大きくなったら止める。
連敗したらやめる。
でも、勝った後のルールは意外と考えていませんでした。
いくら取れたら終わるのか。
1回勝った後に、もう一回触っていいのか。
大きく勝った翌日は、同じロットでいいのか。
気持ちが強気になっていないか。
ここを決めていないと、
勝った後に自分を止められません。
僕に必要なのは、
勝つためのルールだけではなく、
勝った後に守るためのルール
でした。
これからのAI反省ノート
今回見えてきたのは、
勝った後の自分を信用しすぎないこと
でした。
負けた後は、分かりやすく危ない。
取り返したくなるからです。
でも、勝った後も危ない。
増やしたくなる。
もう一回いける気がする。
自分がうまくなった気がする。
その状態で入ると、ルールが緩くなる。
だから今は、
大きく勝った後ほど、いったん止まる。
翌日も守備的に見る。
同じ銘柄を何度も触らない。
ノートレでも勝ち扱いにする。
このくらいでちょうどいいのかもしれません。
株で大事なのは、利益を出すことだけではなく、
出した利益を市場に返さないこと
だと思うようになりました。
勝てる銘柄を探す前に、
まずは自分の負け方を整える。
そのための第4話です。
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