同じ銘柄を何度も触ってしまう。僕がレゾナックに固執した日
AI反省ノート Season1「株で負け方を整える編」第5話
前回までのAI反省ノート
前回は、勝った後が一番危ないという話を書きました。
一度うまくいくと、
「もう一回いける」
「今日は見えている」
と思ってしまう。
でも、その気持ちが出た時ほど、
ルールは少しずつ緩くなる。
今回は、そこからさらに見えてきた癖です。
それが、
同じ銘柄を何度も触ってしまうこと
でした。
株をやっていると、どうしても相性が良いように感じる銘柄があります。
値動きが分かりやすい。
節目が見えやすい。
何度も見ているから、なんとなく動きが読める気がする。
僕にとって、そのひとつがレゾナックでした。
大きく動く。
反発もある。
見ていてチャンスが多いように感じる。
だから、つい何度も見てしまう。
そして、何度も触りたくなる。
得意な銘柄と、固執は違う
同じ銘柄を見続けること自体は、悪いことではないと思います。
値動きの癖を知る。
節目を覚える。
反応しやすい価格帯を見る。
これはむしろ大事です。
でも、問題はそこからでした。
見ている時間が長くなるほど、
「これは取らないといけない」
という気持ちが出てくる。
下がれば拾いたくなる。
戻れば追いたくなる。
一度損切りしても、もう一回入りたくなる。
その時点で、銘柄を見ているというより、
銘柄に引っ張られていました。
得意な銘柄を見ることと、
同じ銘柄に固執することは違う。
ここを分けられていませんでした。
触る回数が増えるほど、判断は雑になる
1回目は、まだ冷静です。
入る理由を考える。
損切りも置く。
ロットも気にする。
でも、2回目、3回目になると、少しずつ雑になります。
「さっきの分を取り返したい」
「この銘柄なら分かるはず」
「もう一回だけ」
こうなると、最初のルールが崩れていく。
同じ銘柄を見続けているから、理解している気になる。
でも実際は、ただ感情が残っているだけのこともある。
負けた悔しさ。
取り逃した悔しさ。
さっきまで持っていたという執着。
それが判断に混ざると、もう危ない。
これからのAI反省ノート
今回見えてきたのは、
銘柄への慣れと、銘柄への執着は別物
だということでした。
見慣れているから入る。
何度も見ているから分かる気がする。
さっき触ったから、もう一回触る。
これはルールではなく、感情に近い。
だから今は、同じ銘柄を触る回数にも制限が必要だと思っています。
1日に何度も触らない。
損切りした直後に入り直さない。
勝った後に、もう一回同じ銘柄を触りにいかない。
条件がなければ、見慣れた銘柄でも入らない。
得意な銘柄を持つことは悪くない。
でも、
得意だと思った瞬間に、油断が始まる
のかもしれません。
勝てる銘柄を探す前に、
まずは自分の負け方を整える。
そのための第5話です。
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