【鬱病】わたしのメンタル回復に役立った意外なもの。
わたしにとってそれはメルカリでした。
別にラクマでもヤフオクでもいいと思う。
なぜ役に立ったと思うのか、経験談を語っていく。
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でははじまります。
鬱の急性期のころ、死にたくてたまらなかった。
外に出る気力もないし、首吊りにしようと思った。
どっかで、なんだかんだ首吊りが1番いいって見たし。
ベルトもネクタイもないのでネットでロープを注文した。
準備はできた。
部屋の中を眺める。
当時の部屋のカーテンレールはデザイン重視のヒョロヒョロのものだったし、ベランダの物干しも低くて足が地面につく。
わたしのロープが最期までしっかり体重に耐えてくれそうなところがクローゼットの太い銀の棒しかない。
そのクローゼットは…
大量の服が掛かっており、その下には重い収納ケースが3つ。そのすべてにパンパンに服が入っている。
さらに一回しかやっていないギターや、ゲーム機、よく分からない書類が散乱……
これは物を退かさないとわたしを吊れるためのスペースがないな…
このまま死んだら大量の遺品の片付け大変だろうな……
わたしは人に迷惑をかけることが怖い。
物理的にも今すぐ死ねなかったため、終活として片付けることにした。
まずはいらないものをどんどん捨てた。
どうせ死後の世界(あるかは分からないけど)には何も持っていけないのだから、かなり捗った。
たくさん捨てると気分がスッキリするのを感じた。
大量のホコリが舞ったため、ハウスダストアレルギーのわたしはクシャミと鼻水が止まらなくなった。
仕方なく部屋を掃除した。
体に着いたアレルゲンをとるため久しぶりにシャワーを浴びた。
10日ぶりのシャワーはなんだか心もさっぱりさせてくれた。
少し気分が落ち着いたのと、
掃除やらで体を動かして疲れたのでそのまま寝た。
久しぶりに動いて気力と体力を消耗してしまったので、その後1週間以上はずっと寝ていた。
最初にクローゼットを片付けた日からしばらく経ってしまった。
ふとクローゼットを見ると、捨て方が分からない燃えないゴミや、流石に捨てるのはもったいないゲーム機などがある。
人気ゲーム機を燃えないゴミとして捨てるのはなんだか申し訳なさすぎる。
欲しいけど買えない人もたくさんいるのに。
なので売ることにした。
捨てるのにお金がかかるテレビも、
送料手数料±0で手放せた。
捨てるのにお金がかかるとか嫌すぎるので、やってやったぜ!といういい気分になれた。
相手も格安でテレビを買えて喜んでくれたので、さらに気分はよくなった。
テレビは悪いニュースがたくさん流れてて、わたしみたいな感受性が強い人間にはメンタルに良くない。
テレビは今も持っていない。
NHKの集金が来たときも、
堂々と「テレビ持ってません」と言った。
清々しかった。
終活の一環なので、全てのものを最安値に設定したせいか、続々と売れていく。
当時のわたしはかなり不安感が強かった。
息苦しさと手の震えがあるくらい。
なのでクレームやトラブルに発展しないように、かなりきっちり梱包し、発送もすぐにした。
毎日何かしら売れていくので、
毎日外に出ざるを得ない。
これが功を得た。
発送のためにベッドから出て歩いた。
発送のために外に出て日の光を浴びた。
発送のための資材を買うついでに食料を買った。
ついでに買った食料を食べられた。
当時は汚い部屋を見ては〝自分はダメな人間〟と泣き、今後の生活費を考えては不安になっていた。
(生活費には今も頭を悩ませているけど)
死ぬためにはじめた終活で、
まさか病状がましになるとは。
食事が少し摂れるようになり、
活動量が増え、
部屋が綺麗になり、
お金も増えた。
メルカリには相互評価の機能がある。
わたしは最安値で販売したり、今では買えないレアなグッズもプレミア価格をつけずに売っていたので喜びのコメントを貰うことが多かった。
「ずっと探していたグッズをやっと手に入れることができて幸せです!」
「こんな状態のよいものを格安で譲っていただき、感謝します!」
「中々やる気になれなかったけど、お譲りいただいた商品でダイエットがんばりますね!」
人に喜んでもらうのはやっぱり良い。
荒んでたので人類なんて滅亡してしまえと思っていたけど、この人たちの笑顔を想像したらなんだか癒された。
あのとき買ったロープは使わずに済んだ。
死ぬために買ったロープを売るのは縁起が悪い気がしたので、新品未使用のまま処分した。
人は人によって傷つくが、人を癒すのもまた人である。
なんかそんな名言があった気がする。
誰が言ったか分からないけど、
確かにそうかもね、と今なら思う。
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読んでくれてありがとうございます。
これからもがんばりますね(*^^*)