#05_プロダクトを考える
コンセプトも固まり、次は何を作るか?を考える。
プロダクトなんてカッコいい言葉を使ったが、結局のところ、ブランドで何を作り、売るか?それを考えなければブランドにはならない。
思想だけあって、物がなければ何にもならないのだから。
単純に作りたいものはたくさんある。あれもあったらいいな、これもあったらいいな。そんなことを考えればキリがない。
ただ、物を作るにはそれなりの費用もかかかる。膨大な資金がある訳でもないので、そこから何を作るかを絞らなければいけない。
コンセプトとして、服にメンタルを使わせない。
迷わない。気にしない。買い換えない。
を念頭に考えていけば、必要なものも見えてくるだろう。
そこで、まずはlomtとして何を作りたいのかを考えてみます。
あれこれ考えた結果、最初に候補として残ったのは3つです。
Tシャツ。
イージージャケット。
ドレスデニム。
まずはTシャツ。
これは単純に、日常で着る機会が多いからです。一枚で着ることもあれば、インナーとして着ることもある。季節によって着方は変わりますが、一年を通して出番の多い服です。
出番が多いということは、それだけ考える機会も多いということ。
何を合わせるか。透けていないか。首元はヨレていないか。汗をかいても大丈夫か。
そんな小さな「気にする」を減らせるTシャツがあれば、lomtらしい一着になる気がします。
次に、イージージャケット。
ジャケットというと、少し堅苦しいイメージがあります。仕事では着るけど、休みの日には着ない。逆にカジュアルな服は仕事には着ていきにくい。
だったら、その間にあるものを作れないだろうか。
ちゃんとして見えるけど、堅苦しくない。仕事にも着ていけるけど、休日にも自然に着られる。
ONとOFFを分けていた境界線を溶かす。
そんなジャケットがあれば、着ていく場所を気にすることも少なくなる気がします。
そして、ドレスデニム。
デニムは気軽に穿けるし、丈夫です。長く穿くことで風合いが変わっていくのも魅力です。
ただ、カジュアルな印象が強い。
一方でスラックスはきちんとして見えるけど、デニムほど気軽に扱えるものでもない。
それなら、デニムの気軽さや丈夫さを持ちながら、スラックスのようにきれいに見えるパンツがあってもいい。
デニムとドレス。
ここにも、ひとつの境界線があります。
その境界線を溶かしたものとして、ドレスデニムを作ってみたいと思いました。
Tシャツ。
イージージャケット。
ドレスデニム。
この3つがあれば、それぞれ単体で使うこともできるし、3つを組み合わせてひとつのスタイルを作ることもできます。
仕事だからこれ。休日だからこれ。
そんなふうに服を分けるのではなく、どちらにも自然に寄り添ってくれる。
迷わない。気にしない。買い換えない。
そして、境界線を溶かす。
考えてみると、この3つはlomtのコンセプトを形にするには、なかなか良い組み合わせなのかもしれません。
ということで、まず作りたいものはこの3つに決めました。
Tシャツ。
イージージャケット。
ドレスデニム。
さて、作るものは決まりました。
問題は、どうやって作るのか。
当然、服を作ったことなんてありません。
おじさんのアパレルブランド作り、ここから少しずつ現実の話になっていきそうです。
今日のところは、この辺で。
