#04_コンセプトを考える
これまで、アパレルブランドを立ち上げようとしたきっかけやブランド名、ロゴについてを書いてきました。
ここまでの試行錯誤や積み重ねを通して、このlomtの方向性が見えてきた気がします。
まず、一番大切にしたいもの、lomtの核となる想いです。
おじさんがふと感じた「あれ?服にメンタルを使ってる?もったいないかも?」これに尽きるんだと思います。
「服に、メンタルを使うのはもったいない」
これは決して洋服やファッションが嫌いだからという訳ではなく、洋服が好きだからこそ突き詰めたいテーマになりそうだと思っています。
ここで、何にメンタルを使ってると感じたのかを考えます。
今日は何を着るか?あの場所に着ていっても大丈夫か?ヨレたりしていてだらしなく見えないか?流行から取り残され古くさく見えたりしないか?そろそろ買い替えた方がいいのか?
そんなことを迷ったり考えたりすることに対して感じたんだと思います。
昔なら、そういう過程にも苦を感じていなかった。むしろそれを楽しいとさえ思っていた気がします。
年なのか?とも思いましたが、自分がそれらを楽しんでいた時代と今とでは情報量も遥かに違うんだと思います。
昔より情報は圧倒的に増えました。
毎日、情報を取捨選択し、真偽を見極める。
そんな中、毎日着る服のことまで考え、悩む。気付けばそれに対して小さなメンタルを使っていました。
だから、これがあればある程度は安心できる。そんな相棒のような1着を作れたらと思い立ったんですね。
安心できる相棒があれば、メンタルを他のところに使うことができて、日々の積み重ねを無理なくしていける。
その積み重ねはやがて気高い山となり、新しい景色を見せてくれる。
そのために何が必要か?
迷わないで選べること。
気にしないで着れること。
買い換え時を考えないこと。
これがlomtというブランドの目指す世界です。
ONとOFFどちらでも着れると、選択肢がひとつ減ります。
この相棒があれば、どちらにも使える。
そんな、2つを分けていた境界線を溶かしてなくしていく。
どちらかに特化した専門性よりもどちらにも寄り添える汎用性を大切にしたい。
そして、丈夫で長持ち、流行にも左右されないデザインだとしたら。
流行を気にしない、だらしなく見えるか気にしない、買い替え時も悩まない。
そんな未来を作れるかもしれない。
服に、メンタルを使うのはもったいない。
迷わない。気にしない。買い換えない。
積み重ねる。境界線を溶かす。
それがlomtというブランドが目指す姿です。
この想いを大切に、一歩ずつ積み重ねていこうと思います。
方向性が決まったので、次はいよいよ何を作るのか?
そこについては、また次回。
今日はこの辺で。
