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東京ジャン・アルプフェス、アルプのタイトル当てゲーム【アーティゾン美術館】【国立近代美術館】

彫刻家、画家として抽象と具象を行き来する作風を持つジャンアルプ。京橋のアーティゾン美術館、竹橋の東京国立近代美術館の二つでジャン・アルプの彫刻、絵画が展示中。「東京ジャン・アルプフェス」と言えるくらい一度に彼の作品をいっぱい見れた。

アーティゾンの方はアルプ財団からも作品を集めてる企画展。さらにジャン・アルプとパートナー関係であり、独自の芸術を展開したゾフィー・トイバー=アルプを中心に組まれてる。

アーティゾン美術館 展示風景の入り口

ジャン・アルプの作風は、具体的なイメージをとことん抽象化したり、逆に自分のセンスから偶然に生まれた形状とかを、具体的なイメージ結びつけるような作成の仕方、それが抽象と具象を結びつけるという行為と思っているけど合ってるのかな。なんか色々かっこいい思考を残しているけれど、難しくてわかんないのでこのくらいの認識にしておく。

今回はタイトルを見る前にこれは何に見えるかを勝手に考えてからアルプとの答え合わせをしていってみた。

まずアーティゾン美術館から。↓こちらの8枚のシンプルな形状はなんでしょう。上段左から3番目はトンネル、下段右端はタコ、下段左下は流石に、数字の8にしか見えない。ゆで卵を半分に割って並べて上から見てみた可能性もある?

答:右上から左下 《表紙、1. 口髭=帽子、2. 海、3. へそ、4. へそのある 瓶、
5. 口髭=時計、6. 泡立て器、7. アラビア数字の8》
ジャン・アルプ 7アルパーデン:アルプ・アルバム (『メルツ』第5号) 1923年
アルプ財団 アーティゾン美術館 展示風景より

↓こちらは頭に見えるけれど、普通の頭ではなさそうだ。花王のロゴみたいな半月が顔になっているやつ?

答:ジャン・アルプ 《カスパーと呼ばれるエルフの頭部》 1930年アルプ財団
神話に精通していたジャン・アルプ かっこいい

↓手提げバックから飛び出すさつまいも。最後の方に展示してあった。アルプの画業でも後期のもの。抽象化したわけではなく新たな具体的な存在を生み出しているのでアルプが「具体芸術」と名付けている。アルプによると「自然を創造している」らしい。おこがましすぎてすごい。

答:ジャン・アルプ 《山》 1953年 アルプ財団

つづいて、東京国立近代美術館、所蔵品によるアルプの製作過程の石膏複製。製作過程だからよりピュアなものかも?

↓喉の袋がすごい大きい立派な鶏の頭部。

答:  アルプ、 ジャン(ハンス)《自動彫刻「囚人」》  1970s-80s

↓叫ぶ雨男、「待って!」か「イェーイ」と言っている。

答: アルプ、 ジャン(ハンス)《鳥の骨格》 1968-74

↓手足を縛られた囚人。頑張って縄抜けで何とかしようとしている。

答: アルプ、 ジャン(ハンス) 《新芽あるいは果実》1960-64

↓これはわかりやすかった、人間。フォルムが滑らかで綺麗。影はさらにデフォルメされるのが面白い。

アルプ、 ジャン(ハンス)《 古典的彫刻 》1970s

皆さんの予想は当たったでしょうか。2つの美術館でジャン・アルプの創造性を体感しよう。

東京国立近代美術館 展示10室のスペース

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なすにきび...勝手美術 偏った美術愛ですが、面白いなと思っていただけたら、いいねフォローなどよろしくお願いします。大変はしゃぎます。