特別養子縁組に進むまで③不妊治療のスタートとゴール


夫のTESE手術が終わり、私たち夫婦はやっと不妊治療のスタートラインに立つことができました。

不妊治療についての説明会に参加し、私自身の検査も改めて行うことに。
この時点で、最初のブライダルチェックから半年が経っていました。
焦っていました。

とにかく早く妊娠して、自分たちの子どもに会いたい。

私のAMHの値が低く一度の採卵で採れる卵子は1、2個になることがわかりました。
精子も少ないし1つでも受精卵になってくれたら。

少しの望みをかけて、1度目の採卵。
いい感じの受精卵が2つでき、胚移植を行いました。

しかし、結果は妊娠に至らず。

私たちに残されたチャンスは少ない。

2度目の胚移植もダメでした。

すごくショックで、どうやって生活していたのか定かではないが、仕事も休まず行っていた私と夫、偉い。

治療と並行して、カウンセリングを受けたりもしました。

精子の貯金がなくなったので、どうするか...
夫は2度目のTESEに向けて、ホルモンを自己注射することに。
これも半年間、毎日毎日本当に頑張ってくれたよ、夫。

TESEでまた精子は採れたものの、受精卵にはなりませんでした。

私たちの不妊治療はここで終わりました。
ブライダルチェックを受けてから、2年弱。
全力で駆け抜けてゴールしました。

不妊治療はギャンブルと一緒。
当時はまだ保険適用もなく、補助金も所得制限のためなく。
お金も大変やったけど、やっぱりメンタルがきつかった。

最後の方は、チラッと特別養子縁組のことを考え始めていました。

安易に進んでいい道ではないけど、話は聞きに行ってみたい。
私たちはいくつかの斡旋団体を調べ始めました。

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