雨の日に響くバッハ
今日は日曜だったがあいにくの天気だった。雨が降る前に散歩をして、その後は家に引きこもった。復活祭だが、特別な予定もなかった。
私は外で過ごすのも家の中で過ごすのも両方好きだ。しかし家の中で過ごした日のことを、しばらくたってから振り返ると何をしていたか思い出せなくなる。特筆すべきことがないからだろう。
今日は料理などの家事の合間にソファの上で本を読んだ。何てことはない。家にいる日の通常スタイルで、1週間もたてば記憶が抜け落ちてしまうような1日だ。
お供のBGMは終日バッハだった。昨日、久しぶりに「主よ、人の望みの喜びよ」を聴いて「いいなー」と思ったからだ。意識していなかったが、雨の日にバッハの音楽はよく調和することが分かった。
陰鬱な気分になりがちな雨の日だが、気持ちを切り替えるきっかけになった気がする。
こちらでは、「April showers bring May flowers」と言われ、4月の雨が5月に花をもたらすらしい。思い返せば、昨年渡米したばかりの頃は雨ばかりで天気が悪い日がとても多かった気がする。
「雨が少なくなるまで、もう少しの辛抱だ」というような締めができれば楽だったが、今後10日間の天気予報では、今のところ雨はなさそう。これはこれで心配になる。耐え忍ぶ時季がなくても、花のシーズンは訪れるのだろうか。

きょうの1曲
主よ、人の望みの喜びよ(バッハ) - 猪居亜美
「きょうの1曲」をまとめたYouTube再生リストはこちら
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