今年初、ぴょんぴょん
「ぴょんぴょん」
日本語のオノマトペだが、改めて聞くと変な言葉だ。言語交換(ランゲージエクスチェンジ)のパートナーが持ってきた「ウサギとカメ」の絵本で使われていた。ウサギの飛び跳ねる動作を表わす言葉である。
パートナーに意味を説明しながら改めて考えると、何と不思議な音なんだろうと思った。そして音が妙にかわいらしくて、自分で言葉を発していて何だか小恥ずかしくなった。
偶然だが、昨日の散歩中、今年初めてウサギと遭遇した。小道を歩いていたら、道の脇の草の上に茶色い背中が見えた。昨年もこの時期によく見かけていたので、そろそろ出会えるのではないかと期待していたタイミングだった。
ウサギは最初、じーっと立ち止まっていたのだが、こちらが近づくとあっという間にどこかへ逃げていった。身のこなしは華麗で、まさに「ぴょんぴょん」という感じだった。不思議に感じたオノマトペも、いざ目の前にすると納得である。
オノマトペは言語によって違う。「ぴょんぴょん」は英語だと、「Hop Hop」だろうか。言語が違えば、同じ動作であっても感じる音が変わるのだろう。
しかしながら、私にとってウサギの跳ねる姿は「ぴょんぴょん」だ。「Hop Hop」と思えるようになるには、どれくらいの時間が必要なのだろうか。言語は奥深い。そしておもしろい。始めてそう思えた気がする。


きょうの1曲
Love Like This - 藤井風
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