AIで議事録を自動作成してみた【実録レポート】
正直に言います。
議事録、ずっと苦手でした。
打ち合わせが終わったあと、「さあ書くか」と思うたびにため息が出る。
話した内容を思い出しながら整理して、箇条書きにして、決定事項をまとめて…。
慣れた人でも30〜40分はかかる作業です。
これをAIに任せたらどうなるか。
実際にやってみました。
使ったもの
録音アプリ(スマホの標準ボイスメモ)
Claude(Anthropic)
テキストエディタ(メモ帳でもOK)
費用:0円(Claudeの無料版で十分対応できました)

やり方:3ステップだけ
Step 1|会議を録音する
スマホのボイスメモアプリで会議を録音するだけ。
特別なアプリは不要です。
今回は「30分のオンライン打ち合わせ」を録音しました。
内容は新規案件の進め方について。参加者は2名。
Step 2|文字起こしする
録音データをテキストに変換します。
私が使ったのは Googleドキュメント。
音声入力機能で録音を再生しながら自動文字起こしができます(無料)
30分の音声が、約15分でテキストになりました。
多少の誤字はありますが、内容は十分わかるレベル。
Step 3|Claudeに議事録を作ってもらう
文字起こしテキストをコピーして、Claudeに貼り付け。プロンプトはこれだけです。
以下の会議の文字起こしから、議事録を作成してください。
【フォーマット】
・日時・参加者
・議題
・話し合った内容(箇条書き)
・決定事項
・次回アクション(担当者・期限付き)
---
(文字起こしテキストをここに貼り付け)
Claudeが出力した議事録がこちらです。
(実際の内容は一部省略)
【議事録】
日時:2026年5月某日 15:00〜15:30 参加者:ミツ、Aさん
議題:新規案件「LP制作」の進め方について
話し合った内容
納品スケジュールは6月末を想定
デザイン方向性は「シンプル・清潔感」で統一
テキストはクライアント側が用意する予定
修正回数は2回まで(契約書に明記する)
決定事項
見積書をミツが5月中に送付する
デザイン参考サイトをAさんが3案送る(期限:5月17日)
次回アクション
担当|内容|期限
ミツ|見積書の送付|5月20日
Aさん|参考サイト3案の共有|5月17日
次回MTG:未定(見積もり確認後に設定)
出力まで約1分。精度も十分実用レベルでした。
Before / After
|Before(手動)|After(AI)|
|作業時間|約35分|約15分 (文字起こし含む)|
|クオリティ|バラつきあり|毎回一定|
|抜け漏れ|たまにある|ほぼなし|
|精神的負担|重い|ほぼゼロ|
作業時間が約57%削減できました。しかも品質は上がっています。

やってみて気づいた3つのこと
① 文字起こしの精度が命
ClaudeはAI、でも入力が悪ければ出力も悪くなります。
録音環境は静かな場所で。
マイクに近い場所で話すと精度が上がります。
② プロンプトにフォーマットを入れると一発で決まる
毎回ゼロから作ると出力がバラバラになります。
自分の会社・チームのフォーマットを一度決めて、プロンプトに入れておくと毎回同じ形式の議事録になって便利です。
③ 確認は必ずする
AIが作った議事録は必ず一読する。
数字・固有名詞・期日は特に注意。
文字起こしの誤りをそのまま議事録にしてしまうことがあります。
「確認の手間」は残るので、「完全自動」とは思わないことが大事です。
まとめ
議事録のAI化、やらない理由がありません。
コスト:0円・準備時間:5分・効果:作業時間57%削減
「AIって難しそう」と思っている方も、今回紹介した方法はスマホとClaude(無料)だけでできます。
ぜひ次の打ち合わせで試してみてください。
次回予告
次は「フリーランスの見積書をAIで10分で作る全手順」を書きます。
見積書の作成、いつも時間かかっていませんか?
テンプレートとプロンプトをセットで公開予定です。
こちらは有料記事(500円)になりますが、一度作れば何度でも使い回せる内容にします。
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── AI社長ミツ
