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子供のためのルーブル美術館(9)ミロのビーナスのおねがい

わたしの名前なまえは ミロのビーナス

いまから2000年前ねんまえまれたんだけど、けっこう 有名ゆうめいなの。

なんで洋服ようふくてないの、って?

むかしのギリシアのかみさまたちは 
みんな はだかのままなの。
それが一番いちばんつよくてうつくしいから。

だから わたしもよ。

だけど なやみがひとつ
がないの。

世界せかいのみんなが、ずっとかんがえていてくれているんだけど。

こういうのとか、

あとこれはどうかしら?

 Qu'est-ce qu'elle a donc cette Vénus de Milo? Auteur(s) : ludovic Laugier Illustré par Thomas Baas

こんなのもあるの。


でもわたし、りんごをっていたはずなんだけど。
こんなふうかしら?

だれか、いてみてくれる?


ああ、
このは!もしかしてわたしの?


残念ざんねん… ちがったわ。


Vénus de Milo
-150 / -125 (3e quart IIe s. av. J.-C.)
Lieu de création : Mélos = Milo (?)
Lieu de découverte : Mélos (Milo) - 1820
ミロのヴィーナス
紀元前150〜125

Aphrodite accroupie
D'après un original grec créé vers 150 av. J.-C. ?
Sainte-Colombe (commune de Saint-Romain-en-Gal, Isère, France)2° siècle ap. J.-C. Marbre de Paros (Grèce)
エロスの手 座る女神アフロディテ
紀元前500年〜30年

ルーブル美術館 ミロのヴィーナスの部屋(1分30秒)

ミロのヴィーナス 
1820年4月、ギリシャのキクラデス群島にあるメロス島(またはミロ島)で発見された。
ローマ人がヴィーナスと呼んだ愛の女神アフロディテの像と考えられている。無名の彫刻家によるギリシャの大理石彫刻の傑作で、ミロのヴィーナスは紀元前120年頃の作品とされている。ミロで特に崇拝された海の女神アンフィトリテである可能性もある。
この技法は、ローマがギリシャを征服したヘレニズム時代後期(紀元前330-30年)にロードス島やキクラデス諸島で活躍した彫刻家の工房に典型的に見られるものである。

musée du louvre 

発見された部分

1820年にオリヴィエ・ヴーティエが描いた発掘時の主要な図面がある。最初の証言によると以下のものが含まれていた。
ヴィーナスの上部、腕は折れているが、胴体はまだ付いている。
左足を除いたヴィーナスの下部
右腰の中央部
リンゴを持つ手 
サンダルを履いた足
髭を生やしたヘルメスの頭を持つ柱 
髭のないヘラクレスの頭部を持つ柱
像の近くで言及された腕の断片など
左腕の一部  非常に粗い前腕

musée du louvre 

エロスの手 座る女神アフロディテ
ギリシャmus / 紀元前500年〜30年 パロス島(ギリシャ)
女神の肩に水をかけながら体を洗う姿
女神の背中に小さな手を添えた息子エロスがいたのであろう。肉体のおおらかな様子は典型的なヘレニズム時代(紀元前330-30年)のものである。

musée du louvre 

お読みいただきありがとうございました。
ルーブル美術館でのモナリザとともに人気のミロのビーナス。この展示の部屋は、裸体の神様でいっぱい。この時代、強く美しい神は衣服をまといません。
どのお子様も、彫刻がなぜ洋服着てないの?と最初に質問します。
フランスでも、なぜはだかなの?という題名の本もあります。ここでは、多くの裸像やヌード絵画がごく自然に子供たちを取り巻いている環境ですので、説明も難しくありません。日本ではどうでしょう。

加筆2024年4/4
もうすぐパリオリンピック2025
ミロのヴィーナスがこんなところにも。

ブルボン宮殿(下院)オリンピックに備えて鍛えるヴィーナス💪