運動家(ENFP)×最後の恋人の恋愛が、なぜ"熱量が高いほど"急に燃え尽きやすくなるのか——原因と、今日からできる4つの対処法
好きになった瞬間、いつも全力です。
会いたくて仕方なくて、連絡はほぼ即レス。
「今度あそこ行こう」「今度これしよう」と、気づけば自分から予定を詰め込んでいます。
まわりから見ても、恋をしているとすぐわかるタイプだと言われます。
でも、そんな熱量が、ある日を境に急に消えることがあります。
きっかけらしいきっかけは、特にありません。
喧嘩をしたわけでも、嫌なことを言われたわけでもないのに、連絡を返す手が急に重くなる。
「そういえば最近、会いたいと思っていない」と気づいて、自分でもぎょっとします。
つい先月まで、あんなに好きだったのに。
「冷めた」と自分の中で結論を出す前に、罪悪感だけが先にやってきます。
相手を傷つけたくないのに、この気持ちの説明がうまくできません。
一つでも当てはまるなら、この先は他人の話ではなく、自分の話として読んでみてください。
1. なぜ、これが起きるのか
この記事は、MBTIが運動家(ENFP)で、ラブタイプが最後の恋人。
一途で、相手に合わせることが多く、情熱を人一倍注ぎ込めるタイプである人に向けて書いています。
恋愛構造ラボでは、MBTIとラブタイプ診断をあえて掛け合わせて読み解くことにこだわっています。
単体の診断だと「そういう性格ですね」で終わってしまう話も、二つを重ねると、その人固有の"詰まりどころ"がはっきり見えてくるからです。
掛け合わせという切り口そのものは、恋愛構造ラボ独自のものです。
ただ、その中で起きている一つひとつの現象は、心理学ですでに研究されているものが少なくありません。
この記事では、実際の研究結果を根拠にしながら、独自の観点で分析し、解説と助言をしていきます。
MBTIは、考え方や感じ方の癖を教えてくれます。
ラブタイプは、恋愛の中での動き方の癖を教えてくれます。
でも、この二つを別々に見ているだけでは、あなたの恋愛で実際に何が起きているのかまでは説明しきれません。
ENFPの「可能性に反応して一気に燃え上がる高い熱量」と、最後の恋人の「相手に合わせ、情熱を内側ではなく相手に向けて注ぐ」性質。
この二つが、同じ一人の中で重なったとき、何が起きるのか。
それが、この記事の本題です。
2. この構造を知らないまま続けると、どうなるか
先に、あまり愉快ではない話をしておきます。
この配置のまま、仕組みを知らずに恋愛を続けていくと、多くの場合、同じことが起こります。
好きな気持ちに嘘はないのに、ある日を境に急に冷めたように感じる
なぜ冷めたのか自分でも説明がつかず、罪悪感だけが積み上がっていく
相手には「気持ちが離れた」ように見え、後味の悪い終わり方になる
冷めてしまった自分を責め、「本気で好きじゃなかったのかもしれない」と過去の恋愛まで疑い始める
そして次の恋愛でも、同じ熱量の使い方をして、同じタイミングでまた冷める
いちばん厄介なのは、最後の一つです。
これは「相性の悪い相手を選んでしまった」という話ではありません。
原因はあなたの側の構造にあります。
相手が変わっても、同じことが起こります。
どんなに温かく受け止めてくれる人を選んでも、どんなに気の合う人を選んでも、同じタイミングで熱が切れていく。
逆に言えば、仕組みさえ分かってしまえば、相手が誰であっても打つ手はあるということでもあります。
3. この記事を読むと、どう変わるか
ここから先で、二つの性質が重なったときに実際に何が起きているかを、一つずつ言語化していきます。
読み終える頃には、次のような変化が起きているはずです。
自分が今、どの段階にいるのか、図の上で指差せるようになります
「本当は好きじゃなかったのか」と自分を疑わなくなります
自分がもともと持っている強みを、燃え尽きの構造と切り離して見られるようになります
明日から、熱量の使い方を変えられるようになります。逆効果になっている行動も分かって避けられるようになります
「この関係を続けるべきか、見直すべきか」を、自分で判断できるようになります
具体的には、次の順で進みます。
二つの性質が重なると、何が起きるのか(仕組みの説明)
燃え尽きるまでの流れ(図解つき)
抜け出しにくくなる3つの悪循環
なぜ、こんなに急に冷えるのか
あなたが持っている強み
今日からできる4つの対処法(+避けたいNG行動・見切りの基準)
相性が良い組み合わせ・注意したい組み合わせ
この先にある関係の形
最後に
まずは、自分がこの構造にどれくらい当てはまるかを、次の簡易判定で確認してみてください。
4. 簡易判定。あなた自身が"最後の恋人"寄りかどうか
ここで一度、今の自分の状態を見つめ直してみましょう。
次の5つを、当てはまるものがあるか、ゆっくり確かめてみてください。
付き合いはじめは、自分でも驚くほど連絡やデートの提案に積極的だった
気づけば、その熱量のほとんどが「相手が喜ぶこと」に向いている
大きな喧嘩や決定的なきっかけがないのに、急に気持ちが冷めたと感じたことがある
冷めた自分に気づくと、「本当は好きじゃなかったのかもしれない」と自分を疑ってしまう
新しいことに心が動いても、まず「相手はどう思うか」を考えてブレーキをかけてしまう
当てはまった数の多さより、「あ、これ自分だ」と引っかかった項目があったかどうかのほうが大事です。
一つでも当てはまったなら、この先の話はあなたに関係があります。
ひとつだけ、先にお伝えしておきます
3つ目の「急に気持ちが冷めた」に当てはまった人は、それを愛情がなくなった証拠だと受け取っているかもしれません。
でも、熱が下がることには、二つの意味があります。
ちゃんと使ったあと、自然に落ち着いただけか。
使い切って、空っぽになっているか。
前者なら、しばらくすればまた別の形で熱は戻ってきます。
空っぽになっているなら、戻ってくるはずの熱そのものが、しばらく出てこない状態が続きます。
つまり「冷めた」は、健全な落ち着きの証明にも、枯渇の証明にもなりうるということです。
どちらなのかは、好きという気持ちが残っているかでは分かりません。
そもそも使えるエネルギーが残っているかで判別できます。
この記事で扱うのは、後者のケースです。
これは気分の問題では片づけられません。
心理学では、相手のために自分の欲求を抑えて合わせる行為を「自己犠牲(サクリファイス)」と呼び、恋愛関係の研究テーマとして扱われています。
心理学者エレイン・インペットらが2012年に行ったカップル調査では、自己犠牲をするときに自分の感情を抑え込んでいた人ほど、3ヶ月後に本人とパートナー双方の満足度が下がり、別れを考える傾向が強まっていた。
有害になっていた理由は「自分を偽っている感覚」で、犠牲そのものより、自分に嘘をついている状態の方が悪影響を与えていた。
相手のために熱量を使い続けることも、これと同じ構造を生みやすいと考えられます。
ここまで読んで、思い当たることがいくつかあったのではないでしょうか。
それは気のせいでも、大げさに受け止めすぎているわけでもありません。
あなたが感じてきた"説明のつかない冷め方"には、ちゃんと理由があります。
ここから先では、その理由を言葉にするだけで終わらせません。
今のあなたが少しでも楽になれるように、今日から実行できる形にして解説していきます。
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