該当作梨 #毎週ショートショートnote及び記事紹介御礼(はそやmさん)
(毎ショ作品本文以下410文字)本作以下も記事が続きますので最後まで必ず読んでね。
☆☆☆
「こんけーのげいとうさくば『ナス』」
このなまりになまった一言が日本中を一瞬で駆け回った。
「今回はナスだってよ」
「なにが?」
「え、知らないの「茄子」っていう小説が芥川賞」
「あはは、おめー何言ってんの今回の該当作は「梨」だよ」
「え~梨? 茄子じゃねーの?」
「プレゼンターがなまってるから茄子にきこえたんだべ」
「おめーもなまってるよ」
「まあ、ちょっとな」
「で、どういう話なんだ?」
「なにが?」
「その『梨』っていう小説」
「しるわけねーべ。読んでねーのに」
「あの~、お話中申し訳ないんですけど」
「はい、えっとなにか?」
「それ、芥川賞ではなくて、日本農業賞の話ですよ」
「あ、そうなんですか?で、梨かあ~そりゃそうだべ」
「いや、茄子ですよ」
「ほれ、みろ」
「あの~話のコシおるようでもうしわけないのだがそれ農業賞ではなくカンヌ映画祭の…」
「え~?」
「あの〜夏野菜の献立でお困りですか?」
「いや、梨の映画が金賞とか…」
該当事実すべてナス。
完410文字
※ヘッダー画像は「梨」検索したら出てきたので全く作品には「関係なし」ですが、お借りしました。ケケケケ
たらはかにさんの毎週ショートショートnote今週のお題「該当作梨」に参加させていただきました。もう、わけわからんわ!! 会話ボケで逃げました。
で、ある意味本題の記事はここから👇
本来ならば別に記事を書くべきなのですが、この作品記事に便乗したほうが皆さんの目に触れる機会が多いので(少数読者の悲哀)
たらはさん。もうしわけありませんがこの場を拝借。
なんと!
ケケケシリーズ連載中!ですが、なんと
創作大賞ベストレビュアー賞2023、2024連続受賞のはそやmさん
が記事にしてくださいました!
「大人の男の本気を楽しめ!」ですって…
尿漏れパンツジジィの終活なんですけどねぇ…
はそやさん。わたくしのようなものに貴重なお時間を費やして記事にしてくださりありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
というわけで、はそやⅿさんの創作大賞自信作はこちら!
しっかりとしたテーマ(人生、生き方、戦争、それがもたらす人間模様)を据えて描きながらも登場人物や仕掛け、ストーリーの展開が読者をひきつけます。
主人公は四人の息子たちの母、ボン。この人がまあ強くたくましく、そして愛情をすべて息子と戦地に行ったままいまだ帰らない夫にそそぐボン。この物語は子供たちを連れ、夫を探し旅をする家族の物語です。
戦争という今を生きる日本人にはだんだんと薄れる感のある、人類にとって最も悲劇的な出来事に翻弄されるのは、過去も現在もこの地球上で生きている我々が知っておくべき事実であります。はそやさんはそれを直接描くのではなく、そしてこの物語の中では一人として血を流すのではなく、その理不尽さやそれらがもたらす不幸な現実をストーリーの中で、登場するキャラクターを通して語らせています。けれどそれは残酷や恐怖を目の当たりにさせるやり方ではありません。むしろ主人公たちがいかに目の前の苦難を乗り越えるか、そして暖かい愛情に触れるかということで読者にそれを説いています。
利益が相反することで起こる紛争は大小さまざまな形で今も世界を憂鬱にさせます。憂鬱を解くのは希望であると私は思っています。
「マァァァァァム!」と叫び主人公に飛びつく子供たちの姿、それを周りで見守る大人たちの姿。それこそが未来の希望であることを教えてくれるのがこの作品であると思うのです。
まだお読みでない方はぜひ上記リンク👆
