高校野球と選手の涙
昨日、地元の高校野球の試合中継をテレビで見た。
毎年、どの高校が甲子園へ行くことになったのかはチェックしている。
しかし、試合を見るのはかなり久しぶりだった。
前に見たのがいつなのかも思い出せない。
選手たちは一人ひとり、一生懸命プレーしていた。
「これでもか」というほど日焼けしていて、本当に真っ黒だった。
炎天下のなか、観客席には、学ランを着て必死に応援している生徒たちの姿も映っていた。
アウトになると分かっている場面でも、選手たちは常に全力で走る。
とても礼儀正しく、爽やかだった。
片方のチームは、ほぼ毎年甲子園へ行く強豪校だった。
中盤、そのチームは相手にリードを許した。
意外な展開だった。
途中で追い上げたが、逆転には至らなかった。
そして終盤には再び点差を広げられ、そのまま試合は終わった。
優勝候補だったそのチームは、準決勝で姿を消すことになった。
試合終了後、両チームは整列し、お互いの健闘をたたえ合った。
そのなかで、優勝候補だったチームの一人が泣き崩れた。
それを見て、周りの選手たちも泣き出した。
これまで重ねてきた努力、練習に打ち込んだ日々、そして野球に対するさまざまな思いが、胸の中を巡っているのだろうと思った。
その姿を見ていると、胸が熱くなった。
負けてしまったのは残念だと思った。
しかし、その涙も、これまで懸命に取り組んできた日々も、これからの人生で、きっといろいろなことにつながっていくのだろうと思った。
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