クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第67話
2025年 5月 8日(木)
ゴールデンウイーク、たっぷり休んだ人も休みなしだった人も
日常が戻っていると思います。お疲れさまでした。
OGA BREWINGでも昼間からビールを飲んでゆるゆる過ごしている方がいて
眺めているだけで、いいなあ、いい光景だなあと感じました。
僕の、ちょうど母親くらいの世代の方が何杯もおかわりをして
ビールを真ん中ににこにこおしゃべりされている様子に
「ビールが会話のきっかけになっている」と実感できて幸せな気持ちに。
ゆっくりのんびり延々と飲む時も、一杯だけサク飲みの時も
OGA BREWINGをめざしてくださる人、ありがとうございます🍻
「余白」と「余裕」
ゴールデンウイークは「余暇」ですね。
似た言葉だけどまったく違うニュアンスの
「余白」と「余裕」について、この頃よく考えています。
ビール屋になってからというもの、猪突猛進の日々でした。
だって、止まったら死んでしまうから(笑)。
いや、止まりたくない、休みたくないってのが本音で
それくらいビールの仕事が楽しくて楽しくて、
という日々を重ねてきました。
けれど、少しずつ一緒に働いてくれるスタッフが増えて、みんなが育って、
時間的にも、人材的にも、恵まれて
僕自身が動かなくていい「余白」が生まれてきたんです。
やった! 「余白」あるじゃん、ありがたや〜、と、
この「余白」を埋めなくちゃと、他に仕事を作り必死で埋めてきました。
だから、猪突猛進の日々は変わらなかったのだけど
春先から僕自身の心持ちに変化がありました。
スタッフがさらに増えて、みんながもっと育ってくれた。
そうして生まれるのは、「余白」ではなくて「余裕」だと悟ったんです。
授かった「余裕」によって、僕ははじめて深呼吸をして
自分自身や会社、ビールのことを少し離れたところから観察できて
五感が研ぎ澄まされたというか、
新しいアイデアに気づいたというか、
脳内がリフレッシュしたというか、
とにかくある種の広がりを感じたんです。

「余裕」を実感した僕は、
「余裕」は人や企業の成長の源になると、初めて気づいたんですね。
だったらこれからは何かを進めている時も
あえて「余裕」を残そうと、思い至りました。
AIの存在も「余裕」を生みますね。
何日もかけて作成していた書類が瞬く間にできちゃうのだから。
「余裕」があるからこそ、今できることをしよう!
「余裕」を活かす日々を歩んでいる今日この頃です。
「余裕」を感じながら味わうビールって、たまりません。

次の回には、新しいスタイルについて書けるかな〜と思っています。
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