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夢の「歯生え薬」 日本発・世界初の歯再生治療が治験へ!







先日、奧歯が折れて、歯科医院で接着剤で止めてもらったのですが、

抜かないといけなくなる可能性があります。

皆さんも虫歯や歯周病で歯を失ったとき、

「もう二度と自分の歯は戻らない」――そう思っていませんか?




しかし今、日本から世界を変える画期的な研究が動き出しています。

それが「歯生え薬(TRG-035)」です。



この研究の中心は、京都大学発ベンチャー、トレジェムバイオファーマと

医学研究所北野病院・高橋克主任部長らのチーム。


彼らが開発したのは、ヒト化抗USAG-1抗体という薬です。


私たちの顎には、実は「第3の歯の芽(歯胚)」が眠っています。

通常はUSAG-1というタンパク質がその成長を抑えていますが、

この薬はUSAG-1の働きをブロック。


眠っていた芽を目覚めさせ、自然に新しい歯を再生させるのです。


動物実験ではマウスやフェレットで完全に新しい歯が生え、

機能も確認済み。まさに「自分の歯を取り戻す」根治治療です。




現在、この研究は治験準備中・進行中という段階にあります。


2024年9月から京都大学病院で第1相臨床試験(安全性確認)が開始され、

30〜64歳の歯が欠損した男性30人を対象に注射投与を実施。


2025年9月に最終被験者のデータ収集が完了し、現在は解析中です。

現時点で重大な副作用は報告されていません。

安全性は極めて良好で、2030年の実用化に向け、順調に進んでいます。



この研究の意義は計り知れません。


現在、歯の欠損はインプラントや入れ歯で対応するしかありませんが、

これらは人工物ゆえに感染リスクやメンテナンスの負担が伴います。

一方、歯生え薬は自分の自然な歯を再生させるため、

生涯使える本物の歯が手に入ります。



特に最初に適用されるのは「先天性無歯症」のお子さん、

つまり、生まれつき歯が少ない児です。

栄養摂取や成長、笑顔の自信に大きな影響を与えるこの疾患を、

根本から解決できる可能性があります。

将来的には虫歯や加齢で歯を失った一般の方々へも広がり、

「歯を失うことが怖くない社会」を実現します。



世界初の試みとして、AMEDの支援も受け、

産官学連携で加速中。
第2相(有効性確認)への移行も目前です。

まだ道半ばですが、希望の光は確実に近づいています。


自分の歯で噛める喜びを、再び――。
この夢が現実になる日を、

一緒に見守りましょう!


人生150年を実現するには、自分の歯で噛むことが大前提です。

この研究はそれを実現するきっかけにもなりそうです。


参考: 詳細はトレジェムバイオファーマ公式サイトや

https://toregem.co.jp/

医学研究所北野病院の発表をご覧ください。

https://www.kitano-hp.or.jp/section/dental/clinical-trial

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