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m_gori
女子の友情には男役と女役がある。
男の方の事情は分からないが、
女子の友情には男役と女役がある。
いつも男役、女役ではなく相手によって変化する。
例えば、この女子と一緒にいると
この子を守らなきゃって気持ちになることがある。
彼氏ってこんな気持ちなのかなって思う。
そんな時私は「男役」をやっている。
逆に別の女子と一緒にいると、自分がものすごく女の子らしくなる。
守ってくれて、頼りになって、安心感がある。
そんな時「女役」をやっている。
人に性格というものは本当は存在せず、
集団の中で、丁度いい役割を演じているだけではないかと思うことがある。
ボケとツッコミについてもそうだ。
私はずっとボケタイプだと思っていた。
私は高校生の時大阪に住んでいた。
「あんたはボケ過ぎてツッコむ方が疲れてまうわ」
なんでもツッコむ大阪人に、そう言われた。
筋金入りのボケなんだと思った。
だが現在は、夫のボケにツッコミまくっている。
ミレーの落穂拾いの如く常にボケを拾っている。
絶対の性格など存在しない。
だから性格はこうだということが難しい。
あなたは優しい、そう言われることがある。
険悪な雰囲気を癒してくれる存在だと。
そんな時、とても申し訳なくなる。
はっきり言ってくれる人がいるから、
私は癒し系という立ち位置に留まっていられるのだ。
本当は、悪役が優しいのだ。
私に、綺麗事を言わせてくれる。
私は、優しくない。
本当に優しいのは、私を優しい存在にしてくれる人だ。
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