君よ死なないで【雑記】
9月。
いきなりぷっつり糸が切れたように、怠惰な一か月だった。
忙しくもなく、こんなにだらけていて良いのだろうかと罪悪感にかられながらも、サボることをやめられなかった。
唯一セブチ関連だけは頑張っていて、オンラインコンサートだとか、ワルツのチケッティングだとか(そうそう、ワルツ東京ドームだけど、FC2次でなんとか、スタンドが当選した。注釈だけど。それはそれでどんな席なのか楽しみでもある。とにかく東京ドームに行けるのである。それでいい。)あと掛け声を毎日頑張って覚えて、ついに30曲目に差し掛かった。もうどこで止めていいのか自分でもわからなくなっている。毎日コンテンツや情報も大量に出るので、追うのに一苦労している。
過日。
高円寺に予定があり、終わって駅に向かいながら聴いていたSpotifyのMIXリストの選曲が大変良く、まだうっすら暑い夏の夜と相まって大変エモく、音楽を聴くためだけに新宿まで一時間、歩いて帰った。
とりとめの無い事を頭の中でぐるぐる考えるなかで、「もしセブチメンバーが今の職業についていなかったら、何をしていたんだろうなぁ」と空想した。
ミンギュは絶対配送業か引っ越し業。
佐〇の青い制服を着て、トラックを運転する姿が浮かぶ。
爽やかな容姿で、笑顔で仕事をこなすので、近所のおばちゃんに大人気だ。

ジョンハンは、お洒落なセレクトショップまたは古着屋のやる気のない店員だ。自分から声をかけない限りはレジから出てこないけど、声をかけたら「はあい」とやる気のない返事をしながらこちらへ向かい、それなりに対応してくれる。一見怖く見られるが話すと案外愛嬌がある。ちょっと近寄りがたい雰囲気の名物店員さん。雑誌のファッションスナップにも良く出ている。

ウォヌは、昔ながらの古い喫茶店か古本屋の店員。いつもエプロンをしていて、手で挽くタイプのコーヒーを出してくれる。お客さんが落ち着いている時は、文庫本を読み、店内の看板猫であり、カウンターで寝ている三毛猫の頭を撫でている。彼目当てで通っている女性客も少なくないが、本人は全く気付いていない。

スンチョルは少し悩んだが、不動産が妥当だろうか。3ピースのスーツを着ていて、高い時計をしている。
上記の4人以外とホシくん。特にホシくんに関しては、アイドルという職業以外、全く思いつかなかった。
ステージの上が彼らの居場所だと思った。それ以外、何もしっくりこない。
彼らにはセブンティーンが一番似合っている。
過日。
会社にベトナムとミャンマーからの研修生が入ってきた。
ベトナム人の子に私ベトナムに行ったことあるよ、という話をして、ミャンマーにも行ってみたいんだけど、最近地震があったから危ないよね?という話をしたら「ミャンマー、戦争です」と言われた。
母国が今、戦争状態である、という事実を持っている国が現代にまだあるのだという事実に息が詰まった。なんという平和ボケ。
おとぎ話のように感じられていたのだけどそれは現実だ。
考えても見たら、日本だって、戦争経験者がまだ存命しているわけで、ほんの数十年前は戦争をしていたんだよな。
推しの兵役も、当たり前に思っていたけれどもし今韓国が戦争を始めたら、推しだって容赦なく召集され、戦地に向かうのである。
人生のあらゆる分岐の中で、彼らがアイドルにならなかった可能性は多分にあり、そして可能性の話をすれば、彼らが戦地に赴くという可能性もちゃんと存在しているという事。それがとても恐ろしい。
ステージが一番似合う君たちに。
君よどうか死なないで。
と、ここまでの記事を書いて、なんだか重いかなぁとアップするのをためらっていたら10月4日のジョンハンさんのお誕生日にアップされた日本語カバー曲。マカロニえんぴつの「なんでもないよ、」。
僭越ながら歌詞の「君」を「CARAT」に当てはめて聴いて、深夜にひとり泣いた。
僕にはなにもないな 参っちまうよもう
とっておきのセリフも特別な容姿も
CARATがくれたのは愛や幸せじゃない
とびっきりの普通と そこに似合う笑顔だ
僕にはセブンティーンしかない。
いつもジョンハンさん言ってるよね。特別な容姿もとっておきのセリフも持ってるくせに。
会いたいとかね そばに居たいとかね 守りたいとか
そんなんじゃなくて ただ僕より先に死なないでほしい
僕より先に死なないで欲しい。
兵役に行っている人に僕より先に死なないでなんて言われると思ってなかった。それは私達が想うことなのに。
僕より先に死なないで。
君よどうか死なないで。
ああここでも負けた。完敗だ。
ジョンハンさんの愛はいつも自分の想像よりずっと重くて深くて大きい。
会いたいとかね 離さないから離れないでとか
そんなんじゃなくて
そんなもんじゃなくって あぁ何が言いたかったっけ
「何でもないよ」なんでもないよ
CARATといるときの僕が好きだ
なんでもないよ。
誕生日に日本語の曲をあげてくれて、しかもこんなに早口の歌詞をこんなに綺麗に歌ってくれて、それも嬉しいけど、この言葉、自分の想いを口にするのを恥ずかしがって誤魔化す時のセリフで、すごくジョンハンさんらしいなと思った。
充電完了、も母国語で言うと恥ずかしくて、日本語だから言えるって言ってたっけな。日本語歌詞で歌うことはジョンハンさんの照れ隠しなのかもしれない。
重いかなと思っていたけど、この雑記のタイトルもそのままにしておこう。
ジョンハンさんの気持ちに比べたら、こんなタイトル全然重くない。
君よどうか死なないで。

お誕生日おめでとう、ジョンハン。
私たち、生きてまた会おう。
