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Noteのアクセス状況をGeminiにトレンド分析させてみた:AIが導き出す「刺さる」記事の法則

こんにちは、『MAKO』です。

Noteを運営していると、定期的に訪れるのが 「次に何を書けばいいのか?」 という悩みではないでしょうか。ダッシュボードの数字を眺めていても、単なるアクセスの増減に一喜一憂するだけで、具体的な改善策が見えてこないことも少なくありません。

この記事では、Googleの高性能AI「Gemini」に私のNoteのアクセスデータをすべて読み込ませ、客観的なトレンド分析と今後の戦略立案を依頼したプロセスを公開します。

AIにデータを預けることで、自分では気づけなかった 「読者の熱狂ポイント」 が驚くほど鮮明に可視化されました。コンテンツ作りに悩むすべてのクリエイターの方にとって、一つの指針になれば幸いです。


1. 分析のプロセス:データをどうやって抽出したか

正確な分析には、良質なインプットが欠かせません。AIに「自分の記事の傾向を教えて」と聞くだけでは不十分で、具体的な 「数値」「中身」 の両方を渡す必要があります。

Gemini に尋ねたところ以下の回答を貰いました。


Q)Noteのマイページのアクセス状況のアクセス数、いいねの数、公開からの日数と、それらの記事の内容からトレンド分析とかできますか?

A)はい、もちろんです!Noteのダッシュボード(アクセス状況)から得られる数値と、記事の内容を照らし合わせることで、 「どんな記事が読者に刺さっているのか」「今後どのような発信をすべきか」 といったトレンド分析や戦略立案が可能です。

具体的には、以下のような多角的な分析をお手伝いできます。

ご提示いただいたデータ(アクセス数、スキ数、日数、内容)をもとに、以下のような指標を算出・分析します。

  1. エンゲージメント分析(スキ率の算出)

  • 「アクセス数は多いけれどスキが少ない記事」や「アクセスは少ないがスキ率が異常に高い記事」を特定します。これにより、タイトルで惹きつけているのか、中身で深く刺さっているのかがわかります。

  1. 記事の「鮮度」と「資産性」の評価

  • 公開日数 ÷ アクセス数 で、1日あたりの平均流入を算出します。公開直後だけ伸びた「フロー型」の記事か、時間が経っても読まれ続ける「ストック型(検索に強い)」の記事かを分類します。

  1. コンテンツ・トレンド相関

  • 記事の内容(テーマ、トピック、文字数など)とパフォーマンスを掛け合わせます。「〇〇について書いた時はスキ率が2倍になる」といった、あなたのフォロワー特有の傾向を見つけ出します。

  1. ネクストアクションの提案

  • 分析結果から、「今はガッツリしたハウツー系を増やすべき」「もっとプライベートなエッセイの方が親近感を


上記の回答を踏まえて、今回は以下の2つの方法でデータを準備しました。

  • ダッシュボード数値: ビュー数、スキ数、公開日数などの定量的な数値。

  • 記事内容のMarkdown化: これが重要です。単なるタイトルだけでなく、「本文」に何が書かれているかをAIに理解させました。

ここで大活躍したのが、以前ご紹介した自作のGoogle拡張機能 Web-to-Markdown Downloader です。

この拡張機能を使うことで、公開済みの記事をワンクリックでMarkdown形式で保存でき、そのままGeminiにプロンプトとして流し込むことが可能になりました。

これまではコピペを繰り返していましたが、ツールを使うことで 「分析そのもの」 に集中できるようになったのは大きな収穫でした。


2. Geminiによる分析結果:可視化された「読者の反応」

抽出したデータを元に、Geminiが算出してくれた分析結果を見ていきましょう。

📊 記事別エンゲージメント(スキ率)ランキング

特に注目すべきは、単なるビュー数ではなく 「スキ率(エンゲージメント率)」 です。

  • 第1位:【完全自動化】VOICEVOXをDockerとNode.jsでAPI連携する手法

    • ビュー:16 / スキ率:18.75% (傾向:超高エンゲージメント)

    • 考察:具体的な課題を技術で解決する「実用性」が深く刺さっています。

  • 第2位:「深くお詫びします」とAIは言った。私のDドライブを消しながら。

    • ビュー:22 / スキ率:13.64% (傾向:共感・ストーリー性)

    • 考察:失敗談や感情の動きが読者の共感を呼び、高いエンゲージメントを獲得しました。

  • 第3位:Gemini 3.1 Pro と Claude 4.6 が変える、AIとの「共創」の新レイヤー

    • ビュー:32 / スキ率:12.50% (傾向:トレンド・専門性)

    • 考察:最新技術への期待感と、独自の考察が評価されています。

🔍 分析から見えた3つの法則

分析結果から、私のNoteには以下の3つの傾向があることが分かりました。

① 「入り口」の広さと「満足度」の相関
ビュー数1位は「【コピペOK】5分で動く!Hono入門」でした。「手軽さ」「即効性」を求める層が入り口として非常に多いことが分かります。一方で、スキ率(満足度)が最も高かったのは、より専門的でニッチな「自動化」ネタでした。入り口は広く、中身は深く、というバランスが重要です。

② 「ストーリー」は最強のエンゲージメント
「AIにDドライブを消された話」のような、失敗談やユニークな体験談を混ぜた記事は、読者の感情を動かし、高いスキ率に繋がっています。私自身、書いている時は「こんな失敗恥ずかしいな」と思っていましたが、AIは 「それこそがあなたの独自性(ブランド)だ」 と全肯定してくれました。

③ 専門記事の「あと一歩」
ラズパイやハードウェア系の記事は、ビューはあるもののスキが伸び悩んでいました。これに対し、Geminiは 「読者が圧倒されてしまっている可能性があるため、最初のアクションを提示すべき」 という的確なアドバイスをくれたのです。


3. 次の戦略:AIと共に描くコンテンツのロードマップ

分析結果を受けて、Geminiは具体的な今後の戦略を提案してくれました。

  • 「ストーリー × 技術」のハイブリッド: 専門的な内容に必ず自分の「動機」や「体験」をミックスさせる。

  • 「自動化」シリーズの深掘り: 反応の良いDockerやAPI連携ネタをシリーズ化し、コアなファン層を固める。

  • 具体的なタイトル戦略: 「〇月〇日まで」「実質〇〇円」といった、具体数字を出す手法を継続する。

自分一人で考えていると、ついつい「次はどんな技術ネタを書こうか」と手法にばかり目が向いてしまいますが、AIは 「読者が何を求めているか」 という視点へ引き戻してくれます。


結び:AIは「戦略参謀」である

今回の分析を通じて感じたのは、AIは単に文章を代筆するツールではなく、膨大なデータから意味を汲み取ってくれる 「共創パートナー」 であるということです。

自分の記事を客観的に見つめ直すのは意外と難しいもの。AIという「鏡」を使うことで、次に向かうべき道が明確になりました。

皆さんも、ダッシュボードの数字を溜め込むだけでなく、一度AIという「参謀」に相談してみてはいかがでしょうか?きっと、新しい発見があるはずです。

次回は、今回得られた知見を元に、さらに深掘りした「自動化シリーズ」の第2弾を公開予定です。

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参考になれば幸いです。


参考ソース・出典:

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