くらげ日記#149 傘
長く南国に住んでいた
あちらの紫外線は
痛い
あまりに強くて痛い
故郷 北海道と比べ物にならない
でも
そのまま紫外線をあびている
地元の人たち
私は
ぜったいにシミもシワも
ごめんだった
だから
サングラスに日傘をさしていた
どんな時も
日傘をさしていた
曇りの日も
朝のウォーキングでも
ゴミ拾いの日も
送り迎えの時も
当時の私の
サングラスに日傘をさした姿は
さぞかしお高くとまってるように
見えただろう
そんなんではない
シミシワが嫌だっただけだ
ある日
当時小学2年生の末っ子が
言った
「しんちゃんのお母さん
セレブみたいだねって
となりの女の子に言われたよ」
その息子の顔
なんか嬉しそうで
恥ずかしそうで
誇らしそう
あまりに可愛くて
嬉しかったな
