『グスクとは何か―これまでのグスク論とグスクの認識―』
今日拝なびら🎵
沖縄は梅雨入りし、ゴールデンウィークも終わってからも雨続きでした。
先月末の時点でダムの貯水率が例年より低かったことを思うと、
この恵みの雨🌧️はかなりの量になったかもしれません。
屋外のレジャーが難しい日も、インドアで楽しめる施設は有り難いですね。
さて、昨日、タイトルの御講座へ参加してきました。
講師は、おきみゅーの考古担当・主任学芸員の山本正昭氏です。
山本氏の「グスクの石積み」についての御講座は、拝聴したことがあり、
その中でも、
”琉球の石積み技術は、日本本土に先駆けて独自に発展してきた‼️”
という、教科書にも載っていないようなお話には、衝撃を受けてました。
今回は、そもそも、”グスクとは何か❓”というテーマです。
これまでのグスク論や研究の流れを踏まえた、懇切丁寧なご解説に頷きつつ、
あゝ、これでやっとグスクの正体が判明しますね🎵と思いきや、、、
“グスク”と呼ばれるモノの事細かな事例がふんだんにわんさかあり過ぎて、
”グスク”の奥深い迷宮に誘われるまま、途中で五里霧中になってしまいました。💦
これは、おそらく講師・山本氏の狙いに違いありません。(と感じました)
これまでの様々なグスクについての捉え方やグスク論争に触れられた後、
けっきょく、
”時代によってグスクの性格は変化し、
「グスクとは何か」については一義的に当てはめることができない。”
ということを理解しました。
そして、講座のさいごに、
【 現代における「グスク」とは?
講座後、(各自の考えを)アンケートの最後に必ず書いてください。】
……などと、課題が出されたのには、ビックリ‼️
・・・現代における「グスク」とは? それはもう観光スポットです。
などと、咄嗟に血走って書き出しそうになったのをこらえて、
「しばらく考えてから、ブログに書きますね。」と、アンケートには記入しました。ふぅ。
私の頭では、あまりたくさんの事を一気に処理する事が難しいです。ので、
これまで学ばせていただいた事をもとに、
グスクの基本(とならないかもしれないけど)イメージを描いて、特徴をあげてみます。

🏯 私のイメージ上のグスクの大まかな特徴
⭐地形に沿って曲線を描く石垣 (誘導して迎え討つにも有効)
⭐天守を持たず、正殿(宮殿)を中心とする構造
⭐海を望む高台に築かれる立地
今回の御講座では諸説うかがいましたが、
けっきょくのところ、グスクは次のような流れを辿ったのではないかと感じました。⏬
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🌀 私なりに整理した「グスクの歩み」🌀
防御のための石積みの砦・要塞 (平場の墓や聖域も利用?)
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統治者(按司→君主)が城塞に居を構え、為政する場所となる
↓
生活空間ともなり防衛のための結界が張られ、拝み・祭祀の場ともなる
↓
琉球国統一後は国王を中心に政治・芸能文化が花開く宮殿
↓
琉球処分後、国王が不在となっても宮殿と聖域は残る
↓
経年劣化・戦争・火災等で崩壊するたび、修復・復元が続けられる
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纏めてみますと、私のグスクのイメージは、首里城そのものが浮かびます。
今秋に再建される首里城は、まさに琉球の歴史を象徴する世界的な文化遺産で、今もなお多くの人々を惹きつける観光スポットでもありますもんね。
寄附という形で寄せられた、たくさんの想いに支えられて再び立ち上がるグスクですから、これからもずっと、そこに在り続けてほしいと願うばかりです。✨
今回は、簡単には言い尽くせない混沌とした内容を、懇切丁寧にご解説していただき、大人向けな感じがして、面白かったです。🎶
御講座を見逃した御方は、山本正昭氏による過去の講座動画もぜひご参照ください。⏬
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🎦 過去の講座動画(参考)🎦
📼博物館学芸員講座「グスクの城壁に見る沖縄の独自性」(2021.10.2)
https://www.youtube.com/watch?v=9RuY35psEOA
📼博物館学芸員講座「石積みを持つグスクの特徴-グスクに見られる積み石の加工石材を見る-」(2024.9.7)
https://www.youtube.com/watch?v=COefOgIjbOU
📼グスクとは何か―これまでのグスク論とグスクの認識―(2026.5.9)
<動画が公開されましたら、更新いたします>
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では、また、今度お会いびら❣️
