「一瞬と永遠」・夏の一瞬の煌めきを閉じ込めた厳選10曲 その10 〜 みんな知らぬ間に時を過ごしたのかなあ (GRAPEVINE 「風待ち」)
ども、はざまです。
歌詞の断片。その157 GRAPEVINE 「風待ち」
「今、夏の香りがしました 涙が出なかったのはそれのせいかなあ」
(風待ち・GRAPEVINE・田中和将:作詞・2001)
「夏の始まり」はこの曲で終わり。梅雨明けが遅くなったせいで(笑)
いつの間にか8月になってしまいました。
この曲だけのために、苗場に行く、というのも余裕でアリでしたね。雨上がりの、ちょっとひんやりした空気の中で、聴きたかったな。
ワタクシは、参戦できませんでしたが、、、。
GRAPEVINEの「風待ち」(かぜまち)は、2001年7月18日にリリースされた11枚目のシングルで、ファンからも根強い人気を誇るミディアム・バラードの傑作です。
収録アルバム: 4thアルバム『Circulator』(2001年8月1日発売)
直前にリリースされたヘヴィでダークなシングル「discord」とは対照的な、包み込むようなやさしさと力強さを持ち合わせたバラード曲です。
作曲を担当したドラムの亀井亨によると、デモテープ段階では軽快なギター・ポップのようなイメージだったとのことですが、完成版ではドラマチックなアレンジへと昇華されています。
田中和将の描く歌詞は、夏の空気感やノスタルジー、日常のふとした疲弊感と「前に進もうとする心の機微」を等身大の言葉で表現しています。
押し付けがましくない優しさや、どこか曖昧でリアルな感情の揺れ動きが聴き手の心にじんわりと響きます。
ドラムを通常とは異なる方法でパーツごとに録音する実験的な手法を取り入れるなど、シンプルなバラードに見えて緻密な音が作り込まれています。
当初は「discord」のあとにすぐアルバムをリリースする予定でしたが、「風待ち」の完成を受け、アルバム発売前に先行シングルとしてリリースされることになりました。
発売当時、『ミュージックステーション』出演時に本曲を披露した際、司会のタモリ氏が気に入った、とも言われていて、後日の『笑っていいとも!』でタモリ氏が田中のボーカルスタイルを真似る場面もありました。
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