【Vol.2】「好きになった人に好かれない」いつも片思いになってしまう人がすべき対処法
〜どうして私は、報われない恋ばかりしてしまうの?〜
あやかさん(30歳・会社員)
―「好きになった人に好かれない」悩みと向き合った6ヶ月―
1ヶ月目:「また、振り向いてくれなかった…」
あやかさんはいつも、
ちょっとクールで仕事ができる男性を好きになります。
今回も同じパターンでした。
気になるのは営業部の佐藤さん。
LINEを送っても返事はそっけなくて、会話も業務的。
それでも「彼に好かれたい」と毎朝髪を巻き、
笑顔を絶やさず頑張っていました。
だけどある日、彼が後輩と親しげに話しているのを見て、
胸がズキンと痛みました。
「またか…私って、いつも好かれない」
その夜、あやかさんはセッションで言われた言葉を
思い出しました。
「“彼に好かれること”が、あなたの価値じゃないんです」
その言葉が、なぜか心に残りました。
2ヶ月目:「“なんで?”の奥にある気持ち」
恋愛ノートをつけることにしたあやかさんは、
こう書きました。
「佐藤さんは、返信が遅い。
…嫌われてる?いや、ただ忙しいだけ?」
「私は“愛されないのが当たり前”だと思ってるかも」
気づいたのは、自分の中の“思い込み”。
「どうせ私なんて」
という心の声が、
恋を自分から壊していたのかもしれない。
ノートに気づきを書くたび、
ほんの少し、自分を責める気持ちが薄れていきました。
3ヶ月目:「私にも価値がある、と信じてみる」
ある日、同僚の大木くんに誘われてランチに行きました。
正直、最初は「タイプじゃないし」と思っていたけれど、
話してみるとすごく優しくて誠実。
「いつも頑張ってますよね。
あやかさんのそういうところ、素敵です」
そんな言葉に、戸惑いと同時に少し嬉しさを感じました。
でも――
「ああ、私、優しくされるのが“怖い”んだ」
これまで“追う恋”ばかりしていたあやかさんは、
“受け取る”ことに慣れていなかったのです。
4ヶ月目:「片思いは、私の価値を測る物差しじゃない」
ある夜、ふとLINEの画面を見ながら思いました。
「佐藤さんから返信が来なくても、
私がダメなわけじゃないよね」
その瞬間、すっと気持ちが軽くなりました。
好かれる=価値がある
好かれない=価値がない
そんな式が、少しずつ書き換えられていきました。
5ヶ月目:「私をちゃんと見てくれる人がいた」
大木くんとは週に1回ランチをする仲になりました。
最初は“退屈”と思っていたけれど、彼はいつも話を聞いてくれ、
否定せずに受け止めてくれました。
「あやかさんって、すごく繊細で努力家ですね。
もっと自分のこと大事にしていいと思う」
その言葉に、涙が出そうになりました。
“選ばれる私”じゃなく、“わかってくれる人”が、
そこにいたのです。
6ヶ月目:「私は“好かれる私”にならなくていい」
今、あやかさんはこう言います。
「“好かれよう”としなくなったら、
逆に自分らしくいられるようになって、
心がすごく楽になりました」
「佐藤さんへの想いも、“好きだったな”って、
穏やかに思い出になりつつあります」
そして今、少しずつ、
大木くんとの関係を育てています。
自分を飾らず、素直にいられる恋。
そんな恋を選べるようになった自分を、
少しだけ誇らしく感じています。
どうしたら、こんな考え方ができるようになれるのか。
それを、以下で解説していきます。
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