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なぜ「変わりたい」と願うほど、同じ苦しみを繰り返してしまうのか?――知識を詰め込むより先に、あなたが知るべき「心の優先順位」

はじめに:
「個性」が大切な今の社会に生きるあなたへ

こんにちは。カウンセラーのあやかです。

うまくいかない現実に、
振り回されているように感じることはありませんか?

思うように進まない日々の中で、
自分がどうしたいのか分からなくなったり、
自分がないような感覚に悩んでしまう。

そんな状態にいる方は少なくありません。

「自分らしく生きたい」「変わりたい」
そう思っているのに、なぜか同じところで止まってしまう。

やっと自分らしくない生き方に気づけたのに、そこから先に進めない。
そんな感覚を抱えている方も多いのではないでしょうか。

最近は、「自分らしさ」や「個性」という言葉を
よく見かけるようになりました。

あるところでは「風の時代」と言われ、
これまでとは違う生き方が求められているように感じることもあります。

ですが、その流れの中で、
「私は自分らしく生きていない」「私には個性がない」と、
必要以上に悩んでしまう人もいます。

そして、「変わりたい」と思って動いてみても、
そこで止まってしまう。

ここまで読んで、
「まさに今の自分かもしれない」と感じている方もいるかもしれません。

ここに、多くの人がつまずくポイントがあります。


変わろうとしたのに、何も変わらなかった感覚

「自分軸を持とう」
「あなただけの強み」
「自分らしさを見つけよう」
「もっと自分勝手に生きていい」
「本当になりたい自分はどんな自分?」

そんな言葉に惹かれて、現状を変えようと動いてみる。

セミナーに参加してみる。
未来を書き出してみる。
過去を書き出してみる。

そのときは少し前向きになれた気がする。
けれど日常に戻ると、また今まで通りの自分に戻っている。

そしてある日、同じような出来事が起きて、
「私は結局、何も変われていない」と感じる。

また何かを試してみるけれど、気づくと同じところに戻っている。

変われない自分をどうにかするより、
周りに合わせて、誰かの役に立つことで自分を納得させる。

「やらなきゃいけない」「役に立たなきゃいけない」
「そうじゃなきゃ自分には何の価値もない」

そうやって、空っぽの感覚を埋めるように、
さらに自分を追い込んでいく。


私自身も、これを繰り返していました。
何かをやれば変われる気がして、いろんなことを試しました。
でも少しの出来事でその感覚は「やっぱりダメかも」と崩れて、
また不安に戻っていきます。

それでも「大丈夫」と言い聞かせて、
また我慢して、気づかないふりをしました。

胸の奥にずっと違和感があるのに、
それを見ないまま、同じことを繰り返していました。


頑張り続けた先で、心も思考も止まるとき

この状態が続くと、少しずつ心や思考に影響が出てきます。

最初は、
なんとなく考えがまとまらない、気持ちが安定しない、
といった感覚かもしれません。

ですがそれが続くと、
何も感じられなくなったり、
考えようとしても頭にモヤがかかったように動かなくなったりします。

このままでは良くないとは思っているのに、
心の中にあるのは、

「何もできない自分には価値がない」
「答えが出るまで考えろ」
「人に迷惑をかけるな」
「とにかく動け」

そうやって、自分を責める声だけ。

その結果、

物忘れが増える。
小さなことでパニックになる。
心配されれば「心配される自分が悪い」とまた自分を責める。
仕事でもミスが増える。人と関わるのが怖くなる。でも止まれない。

頑張ろうとして、またうまくいかなくて、
さらに自分を追い詰めていきます。

私自身、「こんな状態おかしい、病気かもしれない」と感じて、
心療内科に行ったことがありました。

なかなか予約が取れず何件も電話してやっと受診しました。
仕事を早退して、何度も検査に行って、やっと出た結果。

それは、「気にしすぎる性格ですね」という一言でした。

私は病気と言われた方がまだ諦めがついたのに・・・。
自分の性格次第で変わるものを私は病気と思い込んで恥ずかしい。
そもそも私はずっとおかしい性格だったんだ。

そんなふうにショックを受けたことを今でも覚えています。


「迷惑をかけたくない」が、苦しみに変わるとき

ここまで限界まで追い込まれる原因はこれです。

「人に迷惑をかけたくない」
「自分でなんとかできる」
この感覚です。

一見前向きに見えますが、これが強くなると、
「できる自分でいなければいけない」というプレッシャーに変わっていきます。

自分が自分であっていいと思えないまま、
他の人と同じように動こうとするのは、とても難しいことです。

そしてその裏側で、実は周りの人があなたを支えています。
ミスをカバーしてくれる人、できないことを補ってくれる人、
心配してそばにいてくれる人。

人は一人では生きていけません。
迷惑をかけないで生きること自体が、現実的には難しいことです。


私自身も、「できる自分でいなければ」と思って、
とにかく働いて、余裕がなくても仕事を引き受けていました。

ですがその結果、
ミスが増え、結局は周りの人に支えられていました。

それでも当時は、そのことに目を向ける余裕がなく、
「もっとできるようにならなきゃ」と自分を責めることしかできませんでした。


心療内科で「病気ですらない自分」に絶望してから、
私はさらに数年の月日をかけて、迷走と失敗を繰り返しました。

どれだけ自分を追い込み、新しい知識を詰め込んでも、
現実は1ミリも変わりませんでした。

その長い暗闇の果てに、ようやく辿り着いたことがあります。

私たちが人生を変えるためにやるべきことは、
生き方を変えることでも、個性を見つけることでも、自分軸を持つことでもなかったんです。

かつての私を救い、
そして今の相談者さんたちが人生を取り戻していくきっかけとなった、
「たった一つの、でも最も残酷で優しい答え」をお伝えします。

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