セカンドライフの『3K』について考える ~これからを "わたしらしく"生きるために~
セカンドライフ
それは「定年後の暮らし方」だけではなく、「人生の後半をどうデザインして生きていくか」という、大きなテーマだと思います。
「どこに住もう?」「何をして過ごそう?」「やりたかったことに挑戦してみようかな」そんなふうに未来を思い描くと、自然とワクワクしてきます。
でも、同時にこんな不安もよぎってきます。
・思い描いた通りに、本当にできるのかな?
・お金は足りるんだろうか…?
・病気になった時、どうすればいいの?
・ひとりになったら、淋しいかも…
今回は、そんなセカンドライフを考えるうえで、
私が大切にしている『3つのK』を軸に、これからの人生をあらためて考えてみたいと思います。
セカンドライフの「3K」って何?
「3K」と聞くと、かつての「きつい・汚い・危険」という労働環境を思い出す方もいるかもしれません。
でも、ここでお話しする「3K」は、私が “わたしらしく” 生きるために大切だと感じている3つの土台です。
Keizai(経済)=お金
Kenko(健康)=身体と心の元気
Kokoro(こころ)=孤独やつながり
この3つのKは、セカンドライフの「安心」と「充実」を支える土台だと思います。心豊かに、自分らしく、安心して日々を過ごすために~
まずはこの3Kとしっかり向き合ってみることが、よりよい未来への第一歩になると感じています。
① Keizai(お金)のこと
── 不安を減らし、やりたいことを実現する“見える化”を──
セカンドライフで、一番気になるのが「お金」のことではないでしょうか。
私もそうでした。毎月の収入が減る中で、どう暮らしていけるのか。これは、ほとんどの方が抱えるリアルな悩みだと思います。
年金って、実際いくらくらいもらえるの?
今ある預金で、本当に足りるの?
医療費や介護、住み替えなどの「予想外の出費」があったらどうする?
「楽しむためのお金」はどこから出せばいいの?
不安を完全になくすことは難しくても、“見える化”をすることで安心感は増します。
私自身、まず取り組んだのが以下のようなことでした。
月々の生活費をざっくりと洗い出して見直す
「不要な支出」を減らして、優先順位を整理する
旅行・イベントなど、自分にとって楽しみな予定に予算をたてる
将来の住み替えや介護について、「いつか」ではなく「今」から考えておく
「足りる・足りない」ではなく、「どう使っていきたいか」に視点を移すと、お金との付き合い方が少し楽になる気がします。私自身も、“見える化”したことで安心感が増しました。
そのためにも大切なのが、ライフプランの作成です。自分の人生やこれからやりたいこと、家族のイベントなども含めて「一覧にして見える化」すると、何年後に何が起きるかが具体的に見えてきます。
さらに、将来の収入・支出・資産の増減を時系列で整理したものが、「キャッシュフロー表」です。
私はファイナンシャルプランナー(FP)として、日々作成のお手伝いをしていますが、その通りに進むわけではありません。だからこそ、「都度、修正していく」ことが大切だと感じています。
自分自身のも作成していますが、「都度、修正」していこうと思っています。
② Kenko(健康)のこと
── 体が元気なら、毎日はもっと自由になる──
これは、私にとって最大の課題かもしれません。
「どこに行こう?」「何をしよう?」
その一歩を踏み出すのには、やっぱり体力が必要なんですよね。
どんなに素敵な計画を立てても、健康が伴っていなければ、それを楽しむことは難しくなってしまいます。
健康についても、こんなことを思われる方が多いのでは…
病気になったらどうしよう
持病との付き合い方は?
足腰が弱くなってきた
予防やメンテナンスには何が必要?
病院や介護のことを、少しずつ知っておきたい
私自身、持病もあるし、最近は膝や股関節に違和感を感じる日も増えてきました。健康は「失ってから」ではなく、「今のうちから」整えていくことが大切だと思います。
たとえば、
朝の散歩を日課にする
食事の栄養やバランスを少し意識する
軽い筋トレやストレッチを生活に取り入れる
医療や介護に関する知識を少しづつ集めておく
「わかっちゃいるけど、なかなか…」
それが本音です。
でも、年齢とともに体は確実に変化していきます。日々の歩数、食べるもの、睡眠の質、そして人との会話。ほんの少しの工夫で、体調も気分も変わります。
健康と向き合うことは、自分を大切にすること。
“未来の自分へのプレゼント”のようなものかもしれません。
noteを始め、いろいろ考えるようになって、
これは「整え直すタイミング」をいただいたんだと、改めて感じています。できることから、少しづつ取り入れていきたいと思っています。
③ Kokoro(こころ=孤独やつながり)のこと
── “つながり”があるだけで、心がふっと軽くなることがある──
セカンドライフで見落としがちなのが「こころ」のケアかもしれません。
子どもが独立し、仕事からも離れ、自由な時間が増える反面、ふと「さみしさ」や「孤独感」を感じることもあるかと思います。
誰かと他愛もない話をしたい
体調が悪くても、誰にも言えない
こんな毎日でいいのかな?
そんな思いが心をよぎることもあります。
でも、「たった一人でも話せる相手がいる」ということが、思っている以上に大きな支えになると感じています。
今はSNSなどでのつながりも一つの方法かと思います。リアルでもバーチャルでも、“心がつながる”ことを意識的に持つことが、“こころの健康”にとっても大切だと思います。
私自身、今は社会とのつながりがありますが、
いざセカンドライフを迎えたときにどうありたいか、そのことも今から少しずつ考えておきたいテーマのひとつです。
わたしらしいセカンドライフのために
── 3Kを見つめ直すことで、“安心” が育っていく──
「お金」「健康」「こころ」
この3つのKは、どれが欠けても安心して暮らすことが難しくなります。
でも、完璧を目指す必要はないと思うんです。
少しずつ整えていく。少しずつ備えていく。
その積み重ねのなかで、「わたしらしいセカンドライフ」の輪郭が見えてくるような気がしています。
◆ 次回以降、それぞれの「K」について、もう少し深く掘り下げていくシリーズを予定しています。
あなたにとって、今いちばん気になる「K」はどれですか?
最後までお読みいただき、有難うございました。
