元帰国子女が語る、駐在で子どもを海外に連れて行くということ
海外赴任が決まった。
子どもも一緒に連れていくべきか、それとも日本に残すべきか——。
駐在が決まった家庭の多くが一度はぶつかる悩みだと思います。
「せっかく海外に行くなら、子どもにも英語を身につけてほしい」
「海外経験はきっと将来の財産になる」
そう思う一方で、
「日本の勉強についていけなくなったら?」
「現地校と日本人学校、どちらがいい?」
「帰国したあと、友達関係や学校生活に馴染める?」
「帰国子女枠は使える?」
「そもそも、子ども本人は本当に行きたいと思っている?」
……と、考え始めるときりがありません。
ネットで検索しても、「海外駐在で英語がペラペラになった」「子どもを海外に連れて行ってよかった」といった成功体験はたくさん出てきます。
一方で、「子ども本人は実際どう感じていたのか」「帰国してから何に困ったのか」といった、子ども側から見た等身大の情報は、意外と少ないのではないでしょうか。
この記事では、そんな疑問に対して、海外赴任に帯同した子ども本人だった私の経験をもとにお話しします。
私は父の転勤で、幼稚園から小学校高学年まで、約6年間をイギリス・ロンドン郊外で過ごした帰国子女です。
日本人幼稚園、補習校、日本人学校、現地校、とひととおり経験し、帰国後は公立小中学校、高校受験、大学受験を経て、今は社会人として働いています。
この記事では、
私自身の経歴や2人の兄弟のケースを振り返り紹介しながら、
海外に連れて行ってもらって良かったこと
親にもっとやってほしかったこと
後悔していること
海外生活のリアル
当時考えていたこと
帰国後のこと
実際に渡航前に何を考え、何を確認したらいいか
などを、海外赴任に帯同した子供目線で、できるだけ客観的なデータも交えながらお伝えしていきます。
海外生活が誰にとっても同じように「良い結果」をもたらすわけではない、ということも正直にお伝えできればと思います。
かなりの分量となりましたが、かなり詳細に記載しております。
個人情報が幾分含まれるため、目次も含めて有料とさせていただきましたが、
お子さんがいて海外赴任の帯同を悩まれている方々や、今後について不安に感じている方々には役に立つこと間違いなしの内容となっているはずです。
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