英語の時間、意味あるの?──課内活動の“見えない効果”
課内活動で英語をやっているけれど…話せるようになるの?
園の課内活動に「英語の時間」がある園も増えてきましたね。
週に3〜4回、1回20〜30分。年少さんなら20分でも集中するのがやっとです。
でも、このくらいの時間で英語が“話せる”ようになるかというと……正直、そう簡単ではありません。
では、なぜ英語を取り入れているのでしょうか?
• 外国人の先生に慣れるため
• 英語に触れる経験をするため
• 興味をもつきっかけに
• 小学校の英語につなげるため
きっと、そんな理由が多いのではないでしょうか。
「話せるようになる」よりも大切なこと
英語教育で本当に大事なのは、臨界期の前に英語の音を耳にしておくことです。
「臨界期(Critical Period)」とは、言葉の音を自然に吸収できる力が特に高い時期のこと。
だいたい8〜10歳くらいまでがこの時期にあたります。
臨界期前の子(0才から7.8才くらい)の子どもたちは、文法や意味を知らなくても、
耳から聞いた音をそのまままねする力を持っています。
まさに、日本語を覚えるように英語にも親しめる時期なんです。
「楽しい!」が英語の第一歩
英語の課内活動で大切なのは、正しく話すことよりも、楽しいと感じること。
歌ったり、体を動かしたり、ゲームをしたり。
そんな“楽しい時間”を通して、子どもたちの中に「英語っておもしろい!」という気持ちが育ちます。
その気持ちこそが、将来「もっと話したい」「もっと学びたい」につながっていきます。
家でもできる!英語とのふれあいアイデア3つ🌿
園での英語の時間を、家庭でも少しだけつなげてみませんか?
特別な教材がなくても、日常の中で十分楽しめます。
♬ 1. 一緒に英語の歌を歌う
「Head, Shoulders, Knees and Toes」や「If You’re Happy and You Know It」など、
体を動かしながら歌うと自然にリズムや音が身につきます。
子どもは、歌の中で発音やリズムをまねしながら覚えていきます。
📚 2. 絵本で英語にふれる
英語の絵本を1冊まるごと読む必要はありません。
絵を見ながら
“What’s this?” “It’s a cat!”
と、短いやりとりを楽しむだけでも立派な英語時間です。
🌞 3. 英語のあいさつを取り入れる
朝の「Good morning!」、寝る前の「Good night!」など、
生活の中で一言だけ英語にしてみましょう。
ママやパパが笑顔で言えば、子どもも自然とまねしてくれますよ。
小さな時間でも、確かな意味がある
課内活動の英語だけで、話せるようになるわけではありません。
でも、その時間が“英語の世界と出会う第一歩”になるのです。
そして、家庭での小さなふれあいが、
子どもの中で英語のリズムや音をやさしく育てていきます。
「英語って楽しい!」
その気持ちを大切に、日々の中で少しずつ英語を取り入れていけたらいいですね🌸
英語は世界共通語です。小さい頃に英語にふれていたら、きっとら良い耳になるのかなと思います。
では、また🍀
