おしっこ高野豆腐レシピを求めて
「検証! 高野豆腐はおしっこに適切か」で出た課題を検証する。
おしっこ高野豆腐をまずストレートのおしっこに浸けてみた。高野豆腐が浮かぶくらいたっぷりの量のおしっこにである。
高野豆腐が沈んだので食べてみた。塩辛くはないがもそもそする。おしっこ汁から手づかみで食べていたこともあり、スポンジを食っているような気分にすらなる。味に個性が無く硬さが硬めのご飯くらいある。舌触りもざらっとしていて悪い。まずい。味がしない上に硬すぎる。やはり煮なければならない。
高野豆腐をおしっこ汁に入れたまま中火で沸騰するまで煮てみた。後で洗うのが面倒なのでフタはしなかった。沸騰したところで取り出して食べてみた。だいぶ良くなった。煮汁からは出たてのおしっこに特徴的であるまろやかな匂い、饐えていない垢のような、歯垢の味のような、甘みの無いクリームの味のようなにおいがはっきりとしている。なかなかに良い。味もクセが無い。無味の範疇だがやや塩味が感じられるくらいだ。これでもいけるかもしれない。だがやはりどこか硬い。まだ芯が普通のご飯くらいの硬さで残っている。もそもそ感も少しある。舌触りもまだざらざらしている。
高野豆腐を煮汁に入れてもう一度煮た。今度は沸騰してから一分放っておいた。取り出して食べてみたところ、煮汁の匂いは、まるやかさがより強くなったがその中にアンモニア臭がツンとちょっと交じっている。高野豆腐の味は少し塩辛くまろやかなコクがあり、風味の中におしっこの饐えた匂いとツンとした刺激臭が少し入る。高野豆腐を食べていながら、それでもおしっこであることを思い起こさせる饐えた匂いと刺激臭がアクセントになっていて良い。硬さは高野豆腐にふさわしい柔らかさだが、ちょっと芯が残っているかもしれない。舌触りはするっとしている。これは良い味だ。だから残りの高野豆腐はここで全て食べた。
煮汁の味はまろやかなコクとお粥の汁程度の塩辛さ、そして饐えた匂いと刺激臭が少しである。この煮汁はラーメンの汁にすれば醤油ラーメンのように食べられるのではないだろうか。これは検討課題である。が、おしっこ高野豆腐と一緒に食べるとしつこい味なのでラーメンは単体で食べるのが良いと思われる。今後の課題としたい。
そして今回の煮たり食べたりといった実験的なやり方ではなく、定まったおしっこ高野豆腐のレシピを作ることも今後の課題である。
2015/02/02
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