チューリップ演説
♪さーいた、さーいた、ちゅーりっぷのはーなーが、なーらんだ、なーらんだ、あーかーしーろ、きーいろ。どーのーはーなーみーてーも、きーれーいだーなー。
さて、私がこの歌を取り上げたのは、この歌が今回の統一サミットではこの五百年間続いている、この長い三国時代に終止符を打てないことを予言していることが、日本人学者の研究で明らかになったからであります。
まず、この歌は、かの世界第二次大戦前の日本で、預言者近藤宮子によって作られました。さて、この歌について、故人は「なにごとにも良いところがあるものです。とくに、弱いものには目をくばりたい、という自分の思いをこめました」と語っておられますが、当時の日本は右傾化まっしぐらで、このように弱きを愛する歌などは、厳しく弾圧された時代であります。というわけで、特に意図がないならば、「モモタロー」のような勇ましい歌を作ったはずであります。そういうわけで、故人はこの歌を作ることにに何らかの強い意図があったに違いありません。
では、この歌にこめられている意図とは何でしょうか。
まず、この歌の歌詞は「咲いた、咲いた、チューリップの花が、並んだ、並んだ、赤白黄色。どの花見ても、綺麗だな」だとされておりますが、これは当時の弾圧から逃れるための隠れ蓑に過ぎません。
さて、この歌の秘密を解き明かす鍵は、ずばり後半の「赤白黄色」、これに隠されております。今も当時も、赤と言えばアカと言われるように、共産主義のことを指していました。だから、同じように、白は資本主義、黄色は労使協調主義を指しているというのは明らかであります。また、これらのことから、ゴギョー思想にのっとって、「赤」は漢、また「黄色」は満州を指していて、すなわちこれは現在の中国、満州、台湾の三国を指しております。
そして、「チューリップ」というのは、「中立府」、「中」とは中華のことを指していて、残りの「立府」というのは「立法府」の略であります。さて、この「立法府」というのは、「法に立つる府」と書きまして、「法によって定められた、役人が事務を執る所」であるというのが最近進められた古文書「大辞林」の解読によって明らかとなりました。つまり、「チューリップの花」というのは中華政府のことを指している、ということであります。
すると、「咲いた、咲いた、チューリップの花が」という歌い出しは、「割いた、割いた、中立府の華が」となりまして、後の格言に見られるように、中華民国が二つの中国、つまり現在の中華民国と、中華人民共和国とに分断されることを暗示していたのであります!
みなさま落ち着いてください。そして、「並んだ、並んだ」というくだりは「並んだ、那爛陀」となりまして、今回行われる予定の「ナーランダー統一サミット」を指しているというのは明らかであります。
では、最後の「どの花見ても、綺麗だな」というくだりは、なんでありましょうか。このくだりを解読するキーワードは、「綺麗」であります。「綺麗」とは現在の「綺麗事」の語源でありますから、すなわち、これは「どの華見ても、綺麗だな」となりまして、「どの華人も綺麗事ばかり言っている」ということを指しております。
では、この歌をまとめますと、「割いた、割いた、中立府の華が、並んだ、那爛陀、赤白黄色。どの華見ても、綺麗だな」となり、「分裂した中国が統一のために、ナーランダーでサミットを開いた。しかし、どの華人も、綺麗事ばかり言っていて、会議は踊れど、されど進まず」ということであります。
そういうわけで、私はナーランダーなどという外国ではなく、歴史的な中華的重みのある都市、南京でのサミット開催を強く提案するしだいであります。
この主席の演説は、中華を大きく揺るがした。この騒動の結果起こったものが、後のナーランダーサミット開催事件である。
2006/06/02
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