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このままの私でお役に立てることがある

公園のそばを通ったときのことです。
ふと目が合った小学生の男の子が、こちらに駆け寄ってきました。
その後ろには、トボトボと歩く妹らしき女の子の姿も。
二人とも、手には長い枝を持っています。
どうしたのかな?と思って聞いてみると、
「ぼくが投げた帽子が茂みの中に入っちゃったんです。一緒に探してもらえませんか?」
とのこと。
もちろんOK!
帽子は茂みの中ではなく、二人の背の高さからは届かない木の枝に引っかかっていました。

「大丈夫だよ。見つかったよ」
そう言って帽子を取って渡してあげると、
お兄ちゃんが、ホッとした表情を浮かべながら、
「ありがとうございました」
と、お礼を言ってくれました。
妹も安心したような顔をしています。
そして、
「お兄ちゃんが帽子を投げたんだよ」
と、ほっぺたを膨らませながら教えてくれました^ ^
今度はお兄ちゃんが、
「妹はいつも文句ばっかり言うんだよ」
と、膨らんだほっぺたが二つ。
なんだか可愛いなぁ💕と思いました。

子どもたちは夏休みですね。
きっとお母さんから、
「妹の面倒を見てあげてね」
と、言われていたのかもしれません。
この公園に来たのも、妹が行きたいと言ったからなのだそうです。
「優しいお兄ちゃんなんだね」
と言ったら、お兄ちゃんが嬉しそうにコクンとうなずきました。
妹にも、
「本当はお兄ちゃんと仲良しなんでしょ?」
と聞いてみると、
妹もコクンとうなずきました。
本当はお互いのことが大好きなんだろうなー。
たまらなくかわいいなー🥰

帽子を取ってあげただけなのに、
特別なことなどしていないのに、
喜んでくれた二人がいて、
私もまた、二人のお役に立てたことが
とても嬉しかったです。

そういえば、少し前にも似たようなことがありました。
コンビニでコピーを終えて帰ろうとしていたら、
おばあさんが近づいて来られて、
「これをコピーしてもらえませんか?使い方が分からなくて…」
と、困った顔で一枚の用紙を差し出されました。
コピーぐらい朝飯前です。
「ここのコピー機最高にきれいですからね😊」
と、コピー機の宣伝までしていた私^ ^
おばあさんが、
「嬉しいわ。本当にありがとうございました。」
と、丁寧にお礼を言ってくださいました。

思えば、男の子の帽子も、
おばあさんのコピーも、
私が出来る範囲でのお手伝いでした。
特別大きなことをしたわけではありません。
それでも、お役に立てることがあるのだと嬉しく思いました。

お手伝いの機会を下さったことにありがとう

大事なことを忘れないようにしたいと思います。
私は、男の子からも、
おばあさんからも、
お手伝いさせていただくという機会をいただいたのでした。
ましてや、1ミリも頑張ることなく、
このままの私でお役に立てることがあると、教えていただいたのでした。
有難いことです。

人は、誰かのお役に立ちたいと思う生き物

ゆえに、自分は誰の役にも立っていない
人のお役に立たなきゃ
どうしたらお役に立てるのだろう
と、自分に失望したり、
焦燥感に駆り立てられたり…
そう思うことも少なくないかもしれません。

でも、その心配は真実ではありません。

特別なことをしなくても、
頑張らなくても、
自分にできることをしているだけで、
すでに誰かのお役に立てているのだと思います。
目の前に困っている人がいるなら、
小さな力を使わせていただく。
その中で自然に差し出したものが、
誰かの安心や笑顔につながっていく。
それ自体が結果として誰かへの貢献になっているのだと思います。

そう、そう。
木の枝に引っかかっていた帽子が取れたのは、
お兄ちゃんが持っていた枝を、
私に差し出してくれたからでした。
小さな手でできることを考えて、
妹にまで枝を拾ってあげていたお兄ちゃん。
妹の枝はお兄ちゃんのよりも細くて短いものでした。
妹の手に合うものを選んであげていたお兄ちゃん、本当に素敵ですよね✨

自分のできることをするだけでよいのだと、
あらためて心に刻むことができました。

かわいいきょうだいとおばあさんに、
またどこかで会えたらよいな〜😊

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最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また😊

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